足摺型給油艦は空母機動部隊への艦載機の燃料である軽質油、爆弾、魚雷、弾薬、食料、水などを補給する艦として計画されました。
給油艦といっても、タンカーのような船形ではなく、軍艦形式として建造されました。
④計画で足摺と塩屋の2隻が建造され、1隻で大型空母2隻分の補給能力がありました。
足摺が完成した昭和18年は機動部隊の活動が停滞しており、空母への補給任務では無く、南方への輸送任務につきました。
マリアナ沖海戦の直前の19年6月5日にミンダナオ島の西で米潜パファーの雷撃で撃沈されてしまい、空母機動部隊への洋上補給はできないまま戦没してしまいました。
ピットロードからリリースされています。かなりマイナー艦の足摺型は以前から製作してみたかた艦でしたので、発売して頂きありがたかったです。キットは竣工時の昭和18年のキット化です。
船体、特に艦尾がすぼまり過ぎなど、船体に関してはピットロードスタンダードな感じです(^^;)
足摺型の特徴である、中央の大型デリックと補給作業中に使う大型の防舷材です。防舷材は残念ながら一体成型で、補給作業中のジオラマなどにするには改造が必要です。
今回はIF設定で、もし19年6月に戦没していなかったら、で機銃の増備と電探の装備をしてみました。
艦橋前に25㎜3連装を2基装備、前マスト上に13号電探を装備してみました。
煙突の両舷にも25㎜3連装機銃を増設してみました。
製作自体は、構造も複雑では無いので簡単です。
航空戦隊のおともに1隻、いかがですか?(^^)/
こちらの記事もどうぞ(^^)/
→アオシマ 艦これ 給油艦 速吸 製作
→ピットロード 潜水母艦 長鯨 1944年時製作
→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸
→タミヤ 軽巡洋艦球磨 最終時製作
→艦船模型・戦車模型の記事一覧表
ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村