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2025年3月9日日曜日

草地の色を変えてみました

 テクスチャーペイントでジオラマの草地を作ってみたのですが、なんかジャングルぽっくない感じで色々とジャングルやヤシ林の画像を見ていたら草だけでなく枯れ葉などが堆積したところに草や木が生えている状態が多いようです。

まずはグリーンな草地を、ダークアースや土草色、カーキなどで重ね塗りをしてみました。

塗装前のテクスチャーペイント草に少しエナメルでスミ入れした状態が、


なんかカッコよくなりました。


バナナの木もドライブラシとウオッシングしてみました。つや消しにしたらだいぶ落ち着いた雰囲気になりそうです。

次は地面に枯草が堆積した表現を加えてみます。

100均のミズゴケをカーキなどで塗装してみました。

それを袋に入れて大まかにハサミで切り刻んだ後、袋で揉んで粉上にしてみました。

これを地面にボンドを塗って振りかけていきます。






2025年2月19日水曜日

紙でバナナの木を作る 1/35 戦車ジオラマ

 前回はテクスチャーペイントで地面と草地を作りましたが、次は紙でバナナの木と草を作っていきます。

→前回の記事はこちら


南方のイメージでジオラマを作っていますが、定番のヤシの木でなくバナナの木かというと、ジオラマの収納に衣装ケースを使っていてヤシの木だと高さがあるためバナナの木にしてみました。



葉っぱや茎込みの葉っぱを切り出してみました。


紙は100均で見つけた包装紙です。


切り出した葉っぱの中心に同じく100均で買ったワイヤーをカットしてボンドで接着していきます。


乾燥した葉っぱに切れ込みをカッターで入れてみました。


出来上がった葉っぱはクレオスのルマングリーンで塗装してみました。


葉っぱを束ねて木工ボンドで接着しつつ茎の紙をねじこんで固定しました。


茎のボリュームを出すためにちぎった包装紙をランダムに貼って、黄緑系や黄土色系や茶色系の塗料を塗り重ねてみました。


スミ入れとドライブラシを入れてみるとちょっとバナナの木っぽくなってきました。



ベースに植えてみました。葉っぱが単色なのでなんか浮いていますが、他の植物も植えてからスミ入れとドライブラシとつや消しコートを行って全体をなじませていこうと思います。

2025年2月13日木曜日

情景テクスチャーペイントで草を表現

 前回は土の地面をテクスチャーペイントのダークアースで作ってみました。

続いて、草地を作っていきます。

→前回の記事はこちら


今回はタミヤの情景テクスチャーペイントの草グリーンを使ってみます。

ペーストを試しに塗ってみました。

正直べちゃっとしてよくわかりません。乾燥すると草っぽくなるようですが・・

乾燥したら確かに草っぽくなりました。

ベースの坂道の左右が草地という感じにしています。

塗るときに下地のダークアースと混じってしまった部分もありますが、ちょっといい感じになってます。

単色の草色なので、墨入れとドライブラシで変化をつけてみようと思います。

次は紙でバナナの木や草を作っていきます。


→戦車ジオラマ製作③ 紙でバナナの木を作る


→戦車ジオラマ製作①ベースを作る


→戦車ジオラマ製作②テクスチャーペイントで地面を作る



 

2025年2月10日月曜日

タミヤの情景テクスチャーペイントでジオラマの地面作り

 前回に引き続き戦車隊突撃シーンのジオラマの製作です。

→前回の記事はこちら



前回はジオラマの土台を作りましたが、今回はタミヤの情景テクスチャーペイントを使って地面の土の表現を作ってみようと思います。

テクスチャーペイントの土ダークアースを使ってみます。

テクスチャーペイントは土の他にも砂漠や雪など様々な場面の地面が用意されてります。1本100ml入りですがこの土ダークアースは250ml入りの大容量のも販売されています。

まず、前回シーナリープラスターで造成したベースの側面に貼っているプラバンをクレオスのレッドブラウンで塗装しました。ついでに全体の下塗りもしてみましたが塗料が足りませんでした。


そこに情景テクスチャーペイントをアクリル溶剤で薄めてパレットナイフで塗っていきます。

前回頑張ってつけた履帯跡や足跡は消えてしまってますねw


だいだい4~5時間ほどで乾燥するので、生乾きの時に履帯跡と足跡を再び付けました。

そして乾燥したらこんな感じになりました。乾くと土の感じが出て良いですね。


次回は植物関係を作っていきたいです。

→続きの記事はこちら


→前回の記事はこちら



2025年2月4日火曜日

日本軍戦車隊突撃シーンのジオラマを製作

今回は製作中の補給基地のジオラマと並行して戦車隊突撃シーンのジオラマも作っていきます。


板にスタイロ材をスチレンのりで接着して、横の断面はプラバンを貼っています。

テーマは斜面を逆落としで突撃する日本軍戦車と歩兵部隊です。

今回の主役は以前に作った4式中戦車にします。


スタイロ材を斜面になるように削っていきます。


土台ができたのでシーナリープラスターを使ってみようと思います。

こちらは鉄道模型の情景用に使う石膏のようです。






パレットナイフで伸ばしていきます。


塗り終わって半乾きの状態です。地面ぽくなってきました。


半乾きのところに余っている履帯や歩兵のフィギュアで履帯跡や足跡をつけてみました。

→続き、テクスチャーペイントで地面を製作


2024年12月13日金曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その③ 95式くろがね四起

 日本陸軍の補給基地製作その③です。


今回は補給基地のジオラマベースに置くためにファインモールドのくろがね四起(95式小型乗用車)を製作しています。


くろがね四起は1/35ではファインモールドの他にピットロード、1/48ではタミヤとハセガワからも発売されています。


製作はまず、シャーシやエンジンから取り付けていきます。エンジンや排気管なども先に取り付けておかないといけないため、シャーシを塗装後、別に塗ったエンジンなどを取り付けます。

車体色は説明書ではクレオスの陸軍カーキが指定されていますが、好みでタミヤラッカーのカーキで塗装しております。


その後、残りの部品をカーキで塗装しました。

ドア内側や座席などはレッドブラウンで塗ってマスキングしております。

輜重車セットの弾薬箱の蓋や荷物などもついでに塗装しています。

窓ガラスも組み立ててマスキングしております。

座席などやフェンダーなども組み立てていきます。


ボディも取り付けていきます。

流し込み接着剤のおかげでどんどん形になっていきます。


フロントまでできました。これでだいぶ車らしくなってきました。


今回はここまで。続きます。


日本陸軍補給基地の製作 その①


→日本陸軍補給基地の製作 その②



2024年12月6日金曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その② 97式沸水車

 日本陸軍の補給基地製作その②です。


今回はファインモールド野戦炊事セットに入っている97式沸水車を製作してみました。


この車両は、戦地で安全な飲み水を確保するため煮沸消毒するためのものです。

特に満州など寒冷地では暖かい水を提供でき、重宝されたようです。


荷台にボイラーと煙突、水のタンクを備えております。

製作自体は簡単にすぐ形にできました。

車体の塗装はクレオスの陸軍カーキです。

デカールとつや消しのコートはまた他が完成したら行います。


煙突や車両止めなどは運搬中と使用中のどちらかが選べます。


火をくべるところは開閉選択式です。

車輪は黒鉄色で塗装し、1.5㎜の細切りマスキングテープを貼って車体色を塗りましたが、0.1㎜程幅が足りなかったです。


同社の39式輜重車と似ているなと思ったら、荷台はほほ共通のようです。

少しの改造でお馬さんに牽かせる事もできそうですね。


つづく


→日本陸軍の補給基地を製作 その③


→日本陸軍の補給基地を製作 その①


2024年11月28日木曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その①

 ちょっと前に発売されていたファインモールドのキットが気になったので購入してみました。



日本陸軍の和製フィールドキッチン、野戦炊事セットと九七式沸水車。
それに輸送車両の三九式輜重車甲と、タミヤの日本軍将校セットが届きました。

これで日本軍の補給基地を製作してみようと思います。


まずは補給物資である食料箱や弾薬箱を組み立ててみました。

野戦炊事セットには木箱が3種類と樽が2つのランナーが入っていました。
輜重車の方はそのランナーが2枚と小銃弾薬箱が6箱分ついています。
将校セットには92式歩兵砲の弾薬箱が8箱入っていました。

とりあえず物資たちを積んでみるともう少しボリュームが欲しいです。

そこで、ストックしている



タミヤのジェリカンセットと土のうセットをチョイス。




ドラム缶には燃料の軽油を。

土のうは麻の袋ですが、お米なども麻袋に入っていることもあるので米袋という設定にします。
これでかなり物資のボリュームが増えました。

ジオラマを作って、これらの物資の集積地にしたり、39式輜重車で輸送中や炊事中の情景を作ってみようと思います。

つづく