2017年5月26日金曜日

フジミ 軽巡洋艦能代の製作② 船体の工作続き

フジミの軽巡洋艦能代の船体の固定が終わり、引き続き船体の工作を行っていきます。




前回は船体を組み立て、反り防止用に石膏を流し込み、クランプで乾燥するまで固定していました。
クランプを外すと、幸い船体の反りなどは無く、きれいに固定できました。



フジミの特シリーズはフルハルモデルと共通のため、船底板がありません。
このままだと、ちょっと喫水が深い感じですので、好みでプラ板を貼って嵩を上げます。



駆逐艦は0.5㎜のプラ板の厚みでやっていましたが、戦艦や重巡は0.5㎜+0.3㎜のプラ板2枚重ねで0.8㎜で製作していましたので、この軽巡洋艦も0.8㎜にしてみます。



それから再び、クランプで固定します。2度手間みたいですが、一回目の固定でもし反りが出ていたら、この時についでに修正するためです。今回は反りが全然無かったのですんなりできました。



固定して、固まった後、はみ出たプラ板をザクザク大まかに切ってから、ぺーパーできれいに整形していきます。地味な作業でなので、動画やテレビとかを見ながらひたすらシコシコ削っていきます。



これで、ようやく船体の準備ができました。次はリノリウム甲板の塗装や上部構造物の製作に移っていきたいと思います。


→フジミ 軽巡洋艦能代の製作③ リノリウム甲板と煙突





→フジミ 軽巡洋艦能代の製作① 船体の工作

→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→フジミ 重巡洋艦 摩耶 昭和19年時の製作

→連斬模型 阿賀野をWLに製作 IF改造1944年秋

→駆逐艦 浦波 1944年時 製作 ヤマシタホビー+ピットロード

→ピットロード 朝潮型駆逐艦 満潮 レイテ沖海戦時製作







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2017年5月15日月曜日

ザク・デザートタイプっぽい砂漠用ザクを製作

ザク・デザートタイプっぽい砂漠用ザク(?)を製作してみました(^^)/



MSVのザク・デザートタイプとHGUCのガルマ専用ザクのニコイチで製作しています。




MSVのデザートザクが再販された時、この箱絵がやたらとカッコいいので購入してみました。
ネットでミキシングで作られているのを検索してみると、ガルマザクを使用している方が多いんですね。F2ザクとかでも可動範囲が広そうで良さそうでしたが、以下の点でガルマザクにしてみました。

・頭部にバルカン砲がついている。
・成型色が茶色で塗装を乗せやすそう。
・おまけでマゼラトップ砲がついている。
・価格が安い(笑)

と言う訳でこの二つをミキシングして製作してみました。



イメージとしては、ジオンの系譜に出てきた、このザク・デザートタイプをイメージして製作しています。





ザク・デザートタイプの部品構成はこんな感じ。
ここから部品をいくらか調達していきます。
流用できるのは利用して、ガルマザクの部品で済ますのと分けてやっていきます。


改造ポイントは主に足のふくらはぎの周りが中心になります。



右がザク・デザートタイプ(以下デザートザクにします)とHGUCザクとふくらはぎ部分を比べると、足の長さがかなり違いますね~ デザートザクは上半身はごつくて、足は短めのプロポーションです。




ふくらはぎのスラスターは、まずデザートザクの部品を、位置決めでテープで仮合わせして、



マスキングテープで周囲を貼っておきます。
これで内側の部分をくり抜いていく訳です。



くり抜けたら、先程の部品を埋め込み、パテ埋めをして整形します。



足、内側のスラスターも、切断して、きれいに整えた後、現物合わせで、プラ板とパテで整形していきます。




こちらが完成した砂漠用ザクです。

基本カラーはクレオスのダークイエローで塗装しています。
胴体は家に残っていたタミヤスプレーのNATOブラウン、コクピットや足の黒い部分はジャーマングレー、武装や関節類は軍艦色2で塗装しています。




 
 



左から、今回製作したザクとMSVの説明書の完成品とロボット魂との比較です。
デザートタイプは赤い動力パイプも特徴ですが、好みでダークイエローに。
足やシールドも濃いグレーですが、こちらもダークイエローで塗装しています。



後から。特徴的な放熱板付きのバックパック。こちらはMSVでは手足と同じ色ですが、軍艦色2で塗装しています。腰には予備マガジンを装備しています。
バックパックに動力パイプをつけるのが、瞬間接着剤で無理やり着けてますので、もうちょっとピンを取り付けたりしても良かったかなとも思います。



シールドもダークイエローで塗装しています。MSVでは通常のザクよりも分厚いシールドの設定ですが、普通のシールドの方がバランスが良いのでこちらにしています。
ザクマシンガンは本来ショートバレルですが、こちらも普通のザクマシンガンを装備させています。



左腕にはシールドと3連装ミサイルポッドを装備しています。



頭部のバルカンはガルマザクは4門装備していましたが、パテ埋めして2門にしています。
胸部装甲は設定ではグフのような装甲で厚みも強化されていますが、自作がしっくりこなかったのでガルマザクそのままで(;^_^A



足の内側には加工して取り付けたスラスターが。



ふくらはぎにも埋め込んだスラスターが装備されています。
膝関節は設定では防塵カバーがついていますが、そのままで(;^_^A



腰には2連装ミサイルポッドを装備。



反対側にはグレネードラックを装備。



息子に「でざーとざく出来たで~」と見せると・・・「なんかデザートザクと違うな~」と箱絵を見比べながら言っていました(^^)/これはザク・デザートタイプっぽい砂漠用ザクですので(笑)

脚周り中心に弄っただけのお手軽改造でしたが、ドムトローペンのサンドカラータイプと並べられるのをイメージして作ってみました(^^)

長女が「デザートザクって何だか美味しそうね!」と言ってました(*´ω`)





→HGUC ザクF2 後期生産型ザクの製作

→HGUC 陸戦型ガンダムの製作

→HGUC MS‐07Bグフの製作

→HG 旧キット08小隊ザクⅡ の製作

→HG  旧キット08小隊陸戦型ジムを製作

→FG 量産型ザクを1個小隊で製作





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2017年5月10日水曜日

フジミ 軽巡洋艦能代の製作① 船体の工作

夏にはようやくハセガワの夕雲型駆逐艦とタミヤの島風がリニューアルされますね。

これで大戦後半の第二水雷戦隊をコレクションする事ができそうです(^^)

そこで、駆逐艦たちの発売前にその第二水雷戦隊の旗艦を務めた軽巡洋艦能代を製作していこうと思います。

一年半前に購入して、棚に積んでいたのを出してきました。



キットは一番艦の阿賀野と能代のコンパチキットとなっております。

昭和17年に就役した状態の阿賀野と大戦後半仕様の能代を作り分けるために、部品がけっこう入っています。 パッと見、2隻セットな内容ですが、1.5隻分程の部品です(^^;)
一度部品を出してしまうと、しっかり箱が閉まらず輪ゴムなどで止めとかないといけません。
このボリュームなので、どうせならあと1000円値上げして二隻セットでも良かったのでは。



船体部品。下が能代で上が阿賀野です。
船体は舷窓の多い阿賀野と初めから舷窓の多くを閉鎖された能代の2隻分入っています。



甲板部品も下が能代、上が阿賀野です。
甲板の増設機銃などに対応した甲板になっています。



この能代用の甲板部品も矢矧や酒匂とも共用部品のようで、各時期の単装機銃などの取付穴を裏からビンパイスで穴を開けるよう説明書に指示が書かれています。




船体は左右張り合わせ式で、間に補強桁の部品を取り付けます。



そのままだと若干艦首と艦尾が浮くのでしっかり押さえながら船底板を埋め込み、流し込み接着剤で接着していきます。



船体が乾いたら、後々の事後変形防止に石膏を流し込みます。



その後、甲板を取り付けます。 タイトですので、まず艦首を接着してから、中央、艦尾とはめ込んで流し込み接着剤を前から順に流し込んで固めていきます。



その後、クランプで3点、締めて固定します。甲板の突起物が破損しないように紙を挟んだら隠れてしまいましたが(^^;) 
この状態で石膏が固まるまで1週間程固定しておきます。


次の工程は、

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作② 船体の工作続き







→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→フジミ 重巡洋艦 摩耶 昭和19年時の製作

→連斬模型 阿賀野をWLに製作 IF改造1944年秋

→駆逐艦 浦波 1944年時 製作 ヤマシタホビー+ピットロード

→ピットロード 朝潮型駆逐艦 満潮 レイテ沖海戦時製作







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2017年5月8日月曜日

海上自衛隊 すがしま型掃海艇「のとじま」の製作

昨年の夏に舞鶴の海上自衛隊サマーフェスタで見学した掃海艇「のとじま」をピットロードのすがしま型掃海艇から製作したものです。

キットはピットロードのたかなみ型に付属していたものです。単品でも販売しているようです。





キットはとてもオマケとは思えない良好な出来です。

キットストレートに組んで旗竿と救命浮き輪を追加したぐらいです。





小さいフネですが、実際に乗ってみたらけっこう大きく感じました。

艦橋構造物の前には20㎜多銃身機銃を装備しています。



銃身には黄色の栓がされてました。



模型では20㎜はとても小さい部品ですが、実物を見るとベルト弾帯や機関部、肩当なども重厚感があります。



掃海具用のデリック。



こちらは掃海用の浮標。




錨鎖も実物はこんな感じでした。




これは僚艇のすがしま。




木造船体はくっきり木の感じが見えます。さすがにキットにはモールドはありませんが。




木甲板は船体と同色に塗装されていました。





組み立ては一時間もあれば完成しました。塗装も甲板の塗り分けがないので楽でした。
後部の掃海具も精密で、塗り分けすると良い感じですね(^^)





→護衛艦さざなみ DD-113の製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

→アオシマ DDG177 護衛艦 あたご 製作

→ピットロード DDG170 護衛艦 さわかぜ 製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作



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