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2025年3月5日水曜日

くろがね四起には日本軍将校は乗せれませんでした

 製作中のファインモールドの95式小型乗用車「くろがね四起」にタミヤの日本軍将校セットの将校さんを乗せようと思いましたが、


・・・全然座れません!


くろがね四起の座席ってめちゃくちゃ狭いんですね。

将校さんもガニ股座りなのもありますが。

米軍に鹵獲された写真では米兵さんが狭そうに乗っていましたが、今の軽自動車よりももっと狭いんですね。


そんな訳で将校さんを何とか乗せられるように改造してみました。

隊長さんは下半身の真ん中を切って足を内側にするようにし、それでも足場の都合上まっすぐ座るのは無理っぽいので足をあげた状態で座れるよう状態をやや猫背にしています。

副官さんも足を切断して膝をそろえるように加工し、それでも足が入らないので足首はカットしました。座ったら見えないところですし、昔のタミヤの戦車兵みたいに省略です。


これでなんとか二人とも座れるめどが立ちました。




2024年12月13日金曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その③ 95式くろがね四起

 日本陸軍の補給基地製作その③です。


今回は補給基地のジオラマベースに置くためにファインモールドのくろがね四起(95式小型乗用車)を製作しています。


くろがね四起は1/35ではファインモールドの他にピットロード、1/48ではタミヤとハセガワからも発売されています。


製作はまず、シャーシやエンジンから取り付けていきます。エンジンや排気管なども先に取り付けておかないといけないため、シャーシを塗装後、別に塗ったエンジンなどを取り付けます。

車体色は説明書ではクレオスの陸軍カーキが指定されていますが、好みでタミヤラッカーのカーキで塗装しております。


その後、残りの部品をカーキで塗装しました。

ドア内側や座席などはレッドブラウンで塗ってマスキングしております。

輜重車セットの弾薬箱の蓋や荷物などもついでに塗装しています。

窓ガラスも組み立ててマスキングしております。

座席などやフェンダーなども組み立てていきます。


ボディも取り付けていきます。

流し込み接着剤のおかげでどんどん形になっていきます。


フロントまでできました。これでだいぶ車らしくなってきました。


今回はここまで。続きます。


日本陸軍補給基地の製作 その①


→日本陸軍補給基地の製作 その②





2024年12月6日金曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その② 97式沸水車

 日本陸軍の補給基地製作その②です。


今回はファインモールド野戦炊事セットに入っている97式沸水車を製作してみました。


この車両は、戦地で安全な飲み水を確保するため煮沸消毒するためのものです。

特に満州など寒冷地では暖かい水を提供でき、重宝されたようです。


荷台にボイラーと煙突、水のタンクを備えております。

製作自体は簡単にすぐ形にできました。

車体の塗装はクレオスの陸軍カーキです。

デカールとつや消しのコートはまた他が完成したら行います。


煙突や車両止めなどは運搬中と使用中のどちらかが選べます。


火をくべるところは開閉選択式です。

車輪は黒鉄色で塗装し、1.5㎜の細切りマスキングテープを貼って車体色を塗りましたが、0.1㎜程幅が足りなかったです。


同社の39式輜重車と似ているなと思ったら、荷台はほほ共通のようです。

少しの改造でお馬さんに牽かせる事もできそうですね。


つづく


→日本陸軍の補給基地を製作 その③


→日本陸軍の補給基地を製作 その①


2024年11月28日木曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その①

 ちょっと前に発売されていたファインモールドのキットが気になったので購入してみました。



日本陸軍の和製フィールドキッチン、野戦炊事セットと九七式沸水車。
それに輸送車両の三九式輜重車甲と、タミヤの日本軍将校セットが届きました。

これで日本軍の補給基地を製作してみようと思います。


まずは補給物資である食料箱や弾薬箱を組み立ててみました。

野戦炊事セットには木箱が3種類と樽が2つのランナーが入っていました。
輜重車の方はそのランナーが2枚と小銃弾薬箱が6箱分ついています。
将校セットには92式歩兵砲の弾薬箱が8箱入っていました。

とりあえず物資たちを積んでみるともう少しボリュームが欲しいです。

そこで、ストックしている



タミヤのジェリカンセットと土のうセットをチョイス。




ドラム缶には燃料の軽油を。

土のうは麻の袋ですが、お米なども麻袋に入っていることもあるので米袋という設定にします。
これでかなり物資のボリュームが増えました。

ジオラマを作って、これらの物資の集積地にしたり、39式輜重車で輸送中や炊事中の情景を作ってみようと思います。

つづく



2017年5月2日火曜日

四式中戦車 試作型を三色迷彩で製作。

ファインモールドの1/35四式中戦車試作型です。




ファインモールドの4式中戦車のキットは鋳造砲塔のこの試作型と従来型の溶接型砲塔の量産型の二種類が出ています。

昔からの刷り込みで四式戦車といえばこの鋳造砲塔の方がしっくりきますので、こちらの試作型のキットを製作しました。

昔「逆転太平洋戦争」という仮想戦記の漫画を子供の頃に読んで、弱いイメージのあった日本戦車が米軍相手に奮闘するのを見て、この4式中戦車がとても印象に残りました。

ちょっと前に「帝国陸軍激闘録」というコミックに、このエピソードも再集録されているのを古本で見つけました。
史実では97式中戦車改などを装備した戦車第二師団はフィリピン、ルソン島で米軍のM4シャーマン戦車などと刺し違え覚悟の死闘を繰り広げられました。
漫画ではこの戦車第二師団に4式中戦車や3式中戦車が配備されレイテに上陸した米軍を迎え撃つという話です。



久しぶりにこの話を読んで、この4式中戦車を作ってみました(^^)/




初めての試みの鋳造砲塔は実用化は難しかったようで、戦後、61式戦車でようやく実現できたようです。量産型は従来と同じ溶接構造の砲塔で生産される予定だったようです。
同じ砲塔を3式中戦車にも長砲身型として搭載する計画があったようです。




長砲身が迫力ありますね(^^)/
試作型はカーキ1色のイメージが強いですが、今回は三色迷彩で作ってみました。
塗装図はホビーサーチの量産型の説明書を参考にさせてもらいました。



迷彩も新鮮で強そう。
後ろのマフラーカバーなどはエッチングパーツが入っています。
マフラーの形状も量産型とは違いがあります。ここも試作方の方が好みです。

キットの箱絵は量産型の方がかっちょ良いです(^^)



右から4式中戦車、チハタン、95式軽戦車



比べてみると大きさは全然違いますね。こんだけ大きいと海上輸送が大変そうです。





→タミヤ 97式中戦車 チハ 製作

→ドラゴン 1/35 日本陸軍 九五式軽戦車ハ号 後期型 製作

→タミヤ M41軽戦車 陸上自衛隊仕様 製作

→タミヤ 陸上自衛隊74式戦車の製作

→ピットロード 陸上自衛隊 89式装甲戦闘車 製作

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→フジミ 重巡洋艦 摩耶 昭和19年時の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表





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