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2022年7月8日金曜日

ゾイド シールドライガー

 今回はメカ生体ゾイド版のシールドライガーです。



ヤフオクで欠品や破損有りの個体が安く落札できたのでレストアしてみました。



トイドリの復刻版のシールドライガーMKⅡは持っていますがノーマル版がようやく手に入りました。


牙も安全基準が出される前なので、先端が鋭いです。

ブルーの機体色にブラウンのキャノピーと金メッキパイロットが素敵です。



尻尾のビーム砲が欠品でしたので、新世紀版のキットから流用しています。


新世紀版は銀色ですので、塗装が必要でした。

ゴムキャップも3つ足りずしかも経年劣化で黄ばんでいたのでワイドハイターEXで処理した後、コトブキヤのキットからプラキャップを流用して塗装しました。

塗装色はタミヤのレーシングホワイトが近い色でしたので、牙と爪も併せて塗装しています。



ブルーのパーツは幸い欠品は無く、右後ろ足の付け根が折れていたのもプラパイプを細いクギで補強しています。


この何とも言えないブルーの色合いが素敵です。

まさに「駆け抜ける青い影」です。



コクピット上下のEシールドと両腹部のミサイルポッドを展開。



ライバル機のサーベルタイガーと並べてみました。

どちらも、その後ゾイドで主流になる高速ゾイドの元祖です。


ゾイド サーベルタイガー

ゾイド シールドライガーMkⅡ

へリック共和国軍 ゾイド一覧

ゼネバス帝国軍 ゾイド一覧


2021年3月17日水曜日

HMM ゾイド ディバイソン

 HMMゾイドのディバイソンです。


超硬角と17連突撃砲など、前方の打撃力が強力なゾイドです。

首都陥落後の共和国軍がデスザウラーに打撃を与えられる戦力として活躍しました。

HMMキットとしては大型で部品点数もそこそこ多いですが組立はそこまで難しいものではありません。17連突撃砲は数が多いですが(;^_^A

塗装は、基本はキットそのまま、パイプやシリンダーサスペンションなどを塗り分けし全体をつや消しで整えています。別に超硬角とヒズメはゲート跡が目立つのでシルバーに塗装しています。


腰と尻尾には前方火力に特化したディバイソンの数少ない後方火力があります。

トミー版でもよく折れてしまった部分です。HMM版も破損に注意ですね。

お尻にはテールランプ?ウインカー?が付いています。

前方には主武装の超硬角と17連突撃砲の他に、頭の上と胸に衝撃砲、両頬にミサイルポッドと、前方火力がすごいです。

突撃砲の部分は分離して砲台としても使える模様です。後ろにはガンナーが入る席もあります。


真正面から見ると威圧感があります。コクピットは突撃戦法を取るため、帝国軍のような装甲式キャノピーです。


腰や首は引き出し式で角度を変えて動きを付けられます。

個人的には前足を牛が突進する前にするポーズとかができれば良かったです。

少し足の関節の保持力は弱いですが、力強いフォルムが魅力のディバイソンです。



→HMM レッドホーンをゼネバス帝国軍仕様で製作


→HMM カノントータス

2021年3月7日日曜日

ゾイド ダブルソーダ

共和国軍のクワガタ型ゾイド、ダブルソーダです。


ダブルソーダと検索したら少し前に生産終了してしまった、棒が2本ついているソーダアイスばかりが出てきますね(笑)

今回のゾイドのダブルソーダも色合いと名前が美味しそうですね(^^)/


ダブルソーダは対地攻撃機として悩まされた帝国軍のカブトムシ型ゾイド、サイカーチスに対抗するため開発されました。

完成後は対サイカーチス戦にも活躍し、対地攻撃の任務にも就きました。

小型ゾイドとしては珍しく2人乗りです。


この機体はメカ生体版が手に入らなくてEZ版を塗装したものです。

脚周り、胴体はフラットブラック、装甲は以前レイノスを塗装知る時に調合したスカイブルーに青を混ぜたものを調整して塗ってみました。

キャノピーが同じオレンジでしたので良かったです。

ノコギリクワガタな大あごが素敵です。

共和国軍最後の小型ゾイドです。これ以降はHiゼンマイの中型ゾイドになります。


→ヘリック共和国軍ゾイド一覧


→ゼネバス帝国軍ゾイド一覧





2021年2月24日水曜日

HMMゾイド カノントータスの製作

 HMMゾイドのカノントータスです。



堅牢な装甲と強力な突撃砲を装備したゾイドです。

その突撃砲の口径は、何と780ミリです。

大威力の砲の代わりに携行弾薬数が少ないのが欠点です。後年、液冷式荷電粒子ビーム砲に換装され、弾薬数の少なさは解消されるようです。


小型ながら強力なゾイドで、コマンド、エコー中佐に奪取されたウルトラザウルス奪還作戦やゼネバス帝国首都攻略戦など各戦線で活躍、アルメーヘン鉄橋争奪戦ではフロスト中佐率いる精強なイグアン、カージナル空挺部隊をその巨砲で撃破しています。(その後コングMKⅡ部隊に蹂躙されましたが・・)


側面にはハッチがあり兵員輸送や予備弾薬の搭載が可能です。

その代わり、トミー版では開閉した後部のハッチは排気口となっています。


主砲の780ミリ突撃砲と左右に連装対空砲、後ろに射撃用レーダーを備えています。
砲塔はHMMオリジナルで上部が360度旋回することができます。


トミー版では1人乗りですが、HMM版では車長と砲撃手の乗るハッチもあります。
実に戦車らしくて良いアレンジです。


裏面は亀らしくて可愛いです。背部のアンテナは折れやすいので注意が必要です。



部品点数の多いHMMゾイドの中でも小型で組み立てやすいキットです。
足周り、特に装甲部分はポロリしやすいので接着した方が良いです。





2021年2月21日日曜日

ゾイド ゴルドス

 ゾイド ゴルドスです。


EZ版の緑ゴルドスをメカ生体版の黒ゴルドスに塗装してみました。

EZ版は緑の機体色、関節はライトグレー、背びれは金色で、いかにもステゴサウルスなカラーリングが良い感じです。


これをメカ生体時代のカラーリングにするために、

クレオスのMrカラーで

機体色、ジャーマングレー

関節、背びれ、ガルグレイ2:軍艦色②1 をベースに現物合わせに調節。

キャノピーやキャップはそのままにしています。

なにげにクレオスのジャーマングレーはゴジュラスの尻尾や背中にもぴったりな色でメカ生体ゾイド風に塗装する時は重宝しています。

ライトグレー部分は他の共和国ゾイドのライトグレー部品を参考に調合しています。



電子戦用の偵察ゾイドであるステゴサウルス型のゴルドスは背びれが全部レーダーになっています。全身にメカメカしいモールドがびっしり入っており、後のゾイドと比べると古臭さはあるもののとても魅了的な造形をしています。

背中には登場当時、最大級の口径だった105㎜砲が左右に装備されています。

歩行の時には連動して動きます。


斜め後ろから。密度感があって良いアングルです。

尻尾の懲罰席。メカ生体時代はMAD磁器探知機ですが、後の時代にはチタンスパイクに換装され「近接攻撃」に使用されます(;^_^A


後ろはだいぶ揺れがきつそうですね・・・


首には重りが入っていて、歩行時に左右に首を振ります。

キャノピーはビガザウロ、マンモス、サラマンダーと共用です。

胴体、パワーユニットはビガザウロ、マンモス、ゴジュラスと、

脚周りはビガザウロ、マンモスと共用しつつ、別の機体に仕上げているのはすごいですね。


同キャノピーを使用した4機の中で、一番優しそうな顔をしています。


偵察や支援用の裏方な機体ですが渋さのある良いゾイドです。


→ゴジュラスMKⅡ限定型

→ウルトラザウルス

→ゴドス 旧共和国軍仕様 の製作 HMMゾイド

→ゲーター

 

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2021年2月15日月曜日

ゾイド ゴジュラスMKⅡ限定型を仕上げ

我が家のゴジュラス・ジ・オーガからゴジュラスMKⅡ限定型風に塗装した機体も、何点か塗装していないままの箇所がありました。


→2年近く前に塗装で再現したMKⅡ限定型


3月にHMMのアイアンコングPKが再販されるので、それをアイアンコングMKⅡ限定型に塗装しようと思っていますので、この機会にライバル機のゴジュラスMKⅡ限定型も仕上げ塗装をしてみました。



まずはMKⅡ装備の塗装し直しを。



以前は何となくタミヤカラーのスプレー、ニュートラルグレーで塗装していましたが、ウルトラザウルスの武装などとおそらく共通のカラーっぽいのでこのカラーを調色してみました。ゴルドスやサラマンダーなども同じ色味だと思います。

クレオスのMrカラー ガルグレー2:軍艦色②1をベースに現物合わせで調合したもので塗装しました。

タミヤカラーのがやや青味がかった感じですが、それに比べると少し黄味がかった感じに仕上がりました。



続いて前回、塗装せずにそのまま使用していた胴体と手足尻尾のパーツを塗装します。

ゴジュラス・ジ・オーガだと胴体と手足の色は別ですが、MKⅡ限定型だと同じ色です。

ネットの様々なMKⅡ限定型の画像を見て、こげ茶灰色な色を調合してみました。

こちらもクレオスのMrカラー マホガニー1:軍艦色②1をベースに、なかなかいい感じにならずに黒やグレーを足してみました。


画像では明るく見えますが、けっこう良い感じの濃い色になりました。


以前の塗装し直し前の画像との比較。上が今回仕上げた方です。

以前塗装しなおし前に撮った時との比較。

写真の明度が違うのであんまり比較になっていませんね(;^_^A

武装と手足先と胴体が変更点です。息子が「あんま変わってへんな~」と言っていましたが、自分的にはMKⅡ限定型に近くなって大満足です(^^)v

特にやや違和感のあったMKⅡ装備のグレーがメカ生体風に仕上がりました。


盾としても使える左手の4連速射砲と腹部ミサイルポッド。


尾には砲撃時に安定化させるスタビライザーを装備。


今回、尾の先も胴体同様塗装し直しました。


コクピットには金色パイロットさんを。キャノピーはクリアブラウンで。


後ろ姿だと長距離キャノン砲とエネルギータンクは目立ちます。


今回の仕上げでゴジュラスMK-Ⅱ限定型の再現もだいぶ近づけられたかと思います。

使用キットはトミーのゴジュラス・ジ・オーガ、キャノピーはメカ生体版のゴジュラスから移植しています。

使用カラーは尾やバックパック、腹部以外はクレオスのMrカラーです。

本体色  タン2:ダークイエロー2:ウッドブラウン1
背びれ、尾、腹部、背部のみはタミヤラッカーカラーのリノリウム色
MKⅡ装備 ガルグレー2:軍艦色②1をベースに微調整
足や爪、胴体は マホガニー1:軍艦色②1をベースに黒などで調整。
小火器類 フラットブラック
シリンダー類 シルバーとゴールド
パイプ類 焼鉄色
ダクト部 ジャーマングレー

などを使用しています。
MKⅡ限定型を塗装で再現される方はご参考の1つにどうぞ。



3月はアイアンコングPKの再販がくるので、MKⅡ限定型に塗装して並べてみたいと思います(^^)v   →アイアンコングMK-Ⅱ限定型完成しました。




→ゴドス 旧共和国軍仕様 の製作 HMMゾイド
→HMMアイアンコングイエティをMKⅡ量産型に塗装
→グレートサーベルをトミー版風に製作 HMMゾイド
→ゴジュラスMkⅡ量産型 を製作