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2018年8月7日火曜日

タミヤ/イタレリ M24チャーフィー 陸上自衛隊仕様で製作

タミヤ/イタレリのM24チャーフィーを陸上自衛隊仕様にて製作しました。




こちらのキットは、昔から発売されていたイタレリ製のM24チャーフィーのキットにアルミ製砲身と連結履帯、アクセサリーパーツを加えて数年前に再販されたキットです。



タミヤのキット程作りやすくは無いですが、作りやすい部類のキットだと思います。



小柄な車体に、砲塔上の50口径機関銃が不釣り合いに載っています。



塗装はタミヤカラースプレーのオリーブドラブで塗装しています。



砲塔上の日の丸などのデカールはアスカモデルの「ノスタルジックデカール」からそれらしく貼っています。



履帯はゴム製ではなく、一部連結式となっています。



主砲には大戦中にB25の機首に装備された低反動の75ミリ砲を装備しています。
貫徹力はそこまで無いですが、軽戦車なのに高い火力を誇っています。



主砲は40口径75㎜砲、主砲同軸に7.62㎜機銃を装備、同じく車体にも7.62㎜機銃、砲塔上に12.7㎜機銃と軽戦車なのに重装備です。
装甲は車体前面が25㎜、砲塔前面は38㎜と軽戦車ゆえ薄いですが、傾斜装甲により被弾経始に優れていました。乗員5名で路上最高速度56㎞、不整地では40㎞の機動力がありました。
日本軍の3式中戦車が、38口径75㎜砲と7.7㎜機銃1門、車体砲塔前面装甲が50㎜、最高速度38㎞と比べると、米軍は軽戦車でこの性能とは羨ましいですね。



M24チャーフィーの実戦は1944年の末のバルジの戦いで初陣を飾りました。
大戦に参加した車両は少ないですが、独戦車を撃破したりと活躍しています。
大戦後も主力軽戦車として配備されていましたが、朝鮮戦争では北朝鮮側のT34-85にはさすがに太刀打ちできず、後継のM41軽戦車と交代となりました。

日本で警察予備隊が創設された時に、本車が供与され、陸上自衛隊の創成期にM4戦車とともに機甲戦力の一翼を担いました。

M4戦車は日本人には大柄で扱いにくかったよう(ペダルが届かずに下駄をはいて運転していたとか)ですが、M24は小柄な日本人にも扱いやすく好評だったようです。逆に米兵さんだと5人も車内に乗っていたら大変そうですね。

後継のM41軽戦車や61式戦車が配備されると、順次退役していき1974年に最後の車両が引退しました。現在も無可動で展示している駐屯地もあるようです。




→タミヤ M41軽戦車 陸上自衛隊仕様 製作 

→ドラゴン 1/35 日本陸軍 九五式軽戦車ハ号 後期型 製作 

→陸上自衛隊74式戦車 タミヤ1/35の製作

→ピットロード 87式偵察警戒車の製作




2018年3月18日日曜日

ピットロード 87式偵察警戒車の製作

ピットロードの87式偵察警戒車です。
といっても、並行輸入品のトランぺッター製のキットですが。
ピットロードのOEM品で、箱と説明書が中国語な点以外は中身は同じです。
Amazonではトランぺッター製の方が安かったのでこちらを購入しました。
説明書は、漢字なので何となく?読めます。




87式偵察警戒車は陸上自衛隊の各師団や旅団の偵察隊などに配備されてる装輪装甲車です。82式指揮通信車と共有の車体を持ち威力偵察にも使える火力と装甲を持っています。
武装は砲塔にエリコン社製の80口径25ミリ機関砲と同軸機銃に74式7.62㎜車載機関銃を装備しています。6輪のパンクレスタイヤを装備し、路上での最高速度は100㎞と高い機動性を誇ります。

陸上自衛隊戦車・装甲車の迷彩塗装の簡単な塗り分け方

現在の陸上自衛隊の装甲車両は茶色と濃緑色の2色迷彩が施されています。
塗り分けはけっこう手間になりますが、ちょっとお手軽な方法で迷彩塗装ができます。



まずは車体と砲塔を組み立てました。若干隙間が出るところもありましたが、6輪なのでおこまで苦労なしで組みあがりました。
この後の塗装で破損を考えて手すりや小物部品は取り付けていません。


まずはクレオスの特色カラーセット、陸上自衛隊戦車色から茶色8606で車体と砲塔とホイール等を塗りました。



続いて、陸自装甲車両の特徴である二色迷彩を再現するために100均で買ったあぶら粘土を用意しました。それを、あらかじめ細く伸ばして用意しておきます。



その粘土を、説明書の塗装図を参考にまだら状に貼り付けていきます。



そこから、特色セットの濃緑色3414で塗装しました。



乾燥後、粘土を剥がしてみました。すごいゴミの量になってしまいました(;^_^A



このままではベタベタで隙間にも粘土が少し入ってしまっていますので、ぬるま湯に中性洗剤を入れて歯ブラシでゴシゴシ洗浄しました。



お風呂上がりでサッパリしました(^^)v



タイヤをタイヤブラックで塗装し、ホイールと組み合わせて車体に取り付けました。
車輪が付くと装甲車らしくなりますね。

その後、手すりやフックなどの小物を取り付けて、車体の塗り残しを含め、部分塗装していきます。
このキットにはエッチングで前部と後部の泥除けが付いていますが、前のは破損してしまったので両方取り付けていません。

茶色と濃緑色で塗れた後は、工具類、ジェリカンを特色セットのOD色で塗って取り付けました。牽引用のワイヤーはタコ糸(!)が付属していたのでこれに塗料を染みこますように塗り、木工ボンドで点付けしてみました。

エナメルでウオッシングした後、デカールを貼って、つや消しでコートして、ウインカーやブレーキランプにクリヤーを塗って87式偵察」警戒車の完成です(^^)v



タコ糸で再現されているワイヤーがつや消しを吹いた後、なぜかモケモケが出て、流し込み接着剤を塗ってちょっと押さえましたが、まだ出てしまっています(;^_^A



大きなパンクレスタイヤを6本装備しています。



車体左側面には工具が取り付けられています。



後ろ、左上にある、保護柵?みたいな部品は無くしてしまいました。



サイドミラーやウインカー、ブレーキランプなどが一般車道を走る車なんだなと思わせます。




北海道の第七師団のマーキングです。



砲塔には25㎜機関砲と7.62㎜機関銃を装備しています。



2年前に舞鶴の海上自衛隊のサマーフェスタにこの87式偵察警戒車が展示されていて息子も座らせてもらいました。





初めて陸上自衛隊の装甲車を製作して、慣れないところもあって完成には結構時間がかかってしまいましたが、迷彩もそこそこ塗れてなんとか出来上がりました。

車輪も回るのでブンドドも(部品が取れやすいですが(;^_^A)






→タミヤ/イタレリ M24チャーフィー 陸上自衛隊仕様で製作

→ピットロード 陸上自衛隊 89式装甲戦闘車 製作

→陸上自衛隊74式戦車 タミヤ1/35の製作

→タミヤ M41軽戦車 陸上自衛隊仕様 製作

→四式中戦車 試作型を三色迷彩で製作。

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→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作 


2017年4月24日月曜日

陸上自衛隊74式戦車 タミヤ1/35の製作

タミヤの1/35陸上自衛隊74式戦車です。




だいぶ前から発売されているこの74式戦車、今でもお手軽に組み立てれてなおかつ出来栄えも良いキットです。
昔は通常タイプで発売されていましたが、ある時から冬期装備という商品名でパーツ追加に変更され現在もその仕様で売られています。

冬期装備と書かれていますが、通常の2色迷彩でも製作は可能です。
私は関西に住んでいるので冬期仕様はなじみが無いのでこちらの2色迷彩で製作しています。



前に近所の自衛隊の駐屯地祭で伊丹駐屯地から74式戦車が来ていたので見学しました。
息子も初めて見た戦車に大興奮していました(^^)
これを見てさっそく74式戦車を購入して製作しました。



自衛隊の装甲車両はこの2色迷彩で塗装されています。塗料はクレオスから発売されている特色セット、「陸上自衛隊戦車色」を使用しています。



迷彩塗装の塗り分けは「油ねんど」を使って再現してみました。
まずは茶色を塗装してから、迷彩柄にねんどを付けていきます。

前に89式戦闘装甲車を作った時はユーチューブで紙粘土で迷彩塗装しているのをやっていたのを再現してみましたが、紙粘土は固まってしまうので取っ手などの小物部品も一緒に取れてしまいましたので固まらない油ねんどを使ってみました。



ねんどをつけた上から濃緑色で塗装しています。
この後、剥がしてお風呂でいらない歯ブラシでごしごしと中性洗剤で洗い落しました。
紙粘土でもけっこう洗い落とすのに苦労しましたので、どのみち洗わないといけないから油ねんどの方が楽でした。



細かい部分ではまだまだ課題はありますが、おおむねこの方法で満足です(^^)/
欠点は特色セットが高いのと品薄になりやすく入手しずらい事ですね~
ブログを書いてて気づきましたが、マフラーをつけ忘れてますね(^^;)



実車はもっとくすんだ色ですので、次はこの色合いを再現してみたいです。




角ばった形状の最新戦車達と違って丸みを帯びたスタイルもなんとも魅力的です。
砲塔の投光器も何とも言えない味があります。

74式戦車は90式戦車、10式戦車の登場で古い世代の戦車になりましたが、数の上ではまだまだ主力です。今後は同じ105㎜砲を装備している16式機動戦闘車に更新されていくんでしょうね。






→ピットロード 87式偵察警戒車の製作

→ファインモールド 四式中戦車 試作型を三色迷彩で製作

→タミヤ M41軽戦車 陸上自衛隊仕様 製作

→ピットロード 陸上自衛隊 89式装甲戦闘車 製作

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2016年11月28日月曜日

陸上自衛隊 宇治駐屯地の創立祭に行ってきました。

先日、陸上自衛隊、宇治駐屯地の創立祭に行ってきました。

今年は創立65周年ということで、戦車の試乗や対戦車ヘリAH1の展示飛行などがあるので、息子とワクワクしながら行ってみました(^^)



当日は快晴の良いお天気でした(^^)/
妻と長女は、「べつに行っても良いけど~」なノリで一緒に来てくれました(笑)



早めに行ったつもりなので、戦車の試乗の抽選所は長蛇の列です。
すごい人気ですね~ ぎりぎり抽選券のもらえる順番に並べました
4人分、抽選券もらえて、一人でも当たれば5人乗れるとのこと。

結果は・・・・・ 残念。全員はずれました( ゚Д゚)




後の試乗用のかごに乗せてもらえたようです。
乗ってみたかったですが、今年は残念です。74式の後姿だけ眺めておきました。



子供向けに露店がいくつか出ていましたので、スーパーボールすくいや射的やわたがしなどを楽しんでいました(*´ω`)

そうしているうちに、AH1の飛来する時間がやってきました。



爆音を轟かせて、AH1がやってきました。
来場してる人たちも皆、上に注目しています。



3回程旋回して、かなり近くでみれました。息子も「めっちゃかっこいい!」と興奮していました(^^)v



スマホからだとうまく撮れませんでしたが、すごい迫力でした。



とりあえずお昼時ですので腹ごしらえを。陸軍カレー300円。座るところがいっぱいでしたので息子も野戦食という事でしゃがんでもりもり食べていました。



155㎜榴弾砲 FH70も展示されていました。



ちびっ子達には操砲用の座席に座らせてもらえ、実際に仰俯角や旋回用のハンドルで操砲させてもらえました(*´ω`)砲が動くと周りからも歓声があがってました。



砲弾を装填中の息子(^^)/



明治時代からある展望塔にも登りました。エレベーター無しの階段で、子供達は下を見て怖がってました。



でも、一番上に登ると、宇治の町が一望できます(^^)/



旧装備品も展示されていました。
60式自走無反動砲は実物を見ると小さいですね!今の乗用車の方が大きいのにびっくりです。


今年は快晴で良かったです。いつか戦車に試乗できたら良いですが。また別の駐屯地の見学にも行ってみたいです。


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