2016年11月2日水曜日

ドラゴン 1/35 日本陸軍 九五式軽戦車ハ号 後期型 製作

ドラゴン(サイバーホビー)の九五式軽戦車ハ号 後期型 です。

2年前に製作したものです。



発売当初もなかなかいい値段していましたが、最近は為替や人件費の影響か中華キットってめっちゃ高いですね。このハ号も今は定価7128円(税込)って高すぎです(笑)

もうすぐファインモールドがガルパン仕様でリニューアルした製品が日本軍ノモンハン仕様で出るのであえてこちらを買うこともないと思います。



久しぶりのAFVの製作でしたが、このドラゴンのキットは組みやすく、すらすらと組めました。
部品がディティールに凝る版と簡易版の両方が入っていまして、不要部品が多くて初めは面喰いました(^^;)
例えば、ハッチの取っ手が別部品のと一体化しているのと2種類入っていたりと・・

マフラーカバーなどエッチングも入っていて良いキットでしたが、履帯のつなぎ合わせ部分が犬がかじったみたいにヘニョヘニョになってて接続に難儀しました。



小さくてコンパクトな95式軽戦車、1/35 でも手のひらサイズです(^^)


塗装は、クレオスの日本陸軍戦車後期迷彩色カラーセットを使ってみました。塗り分けもまったくオリジナルのフィクションです。



土台の枯れ草色をスプレー吹きにして、土色と草色ははけ塗りだったようなので筆で手塗りにしてみました。日本軍っぽい感じが出たかと。
ちょっと草色は明る過ぎかな~と思ってましたがつや消しでトップコートすると良い感じになじみました。



全体にウオッシングをして、つや消しトップコートを吹いて完成です。

砲塔には昔タミヤのチハ改を作って余っていた士魂部隊のデカールを貼ってみました。終戦後のソ連侵攻に果敢に立ち向かった部隊です。

95式軽戦車は完成当初の1935年では世界水準の優秀な軽戦車で、調達価格の安さもあり、大々的に生産され、日本陸軍の機甲化に貢献しました。
ノモンハンではソ連軍のBT戦車などに苦戦しましたが、太平洋戦争開戦時にはマレー半島侵攻作戦などで活躍しました。太平洋の島嶼では、軽くて輸送船でも運びやすい95式軽戦車が各地へ派遣され、圧倒的な火力の米軍に立ち向かいました。
終戦直後の占守島では停戦後なのに上陸してきたソ連軍相手に、戦車第11連隊所属の95式軽戦車は、97式中戦車改、97式中戦車とともに敢闘し、ソ連の北海道進攻の野望を防ぎました。






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