今回はUCハードグラフィの1/35地球連邦軍の主力戦車、61式戦車5型 「MBTM61A5」 を製作します。
2年前に購入して、車体の大きさにそっと、箱を閉じていたものです。
最近はガンプラもなかなか手に入らないので、コイツの出番がやってきました(笑)

MSIGLOO第二話に登場した鹵獲ザクを装備したセモベンテ隊所属の61式戦車がキット化されています。セモベンテ隊は鹵獲ザク6機と61式戦車2両で構成された部隊で、ヒルドルブとの戦闘で全滅しています。
劇中の61式戦車は何もできないままヒルドルブの砲撃に撃破されていましたが(;^_^A
今回はキットのサンドカラーでは無く、重力戦線で主役を張っていたライトグレーのカラーで製作していこうと思います(^^)v

キットはガンプラゆずりのスナップフィットと切れの良いモールドと合いの良さで組み立てるだけならスラスラと出来上がります。

キットの説明書ではグレーFS36320とミディアムブルーにパープルを少量と書かれていました。調合する前から青いなーと思いつつも調合・・

右がグレーFS36320とミディアムブルーのみを混ぜたもので、めっちゃ青いです。
そこから、ライトグレーを足してみたのが左側、少し落ち着いた色に?

そこに説明書にはパープルを少量と書かれていたので赤を少し入れてみると、ちょっといい感じになってきました(^^)/
そこからホワイトとジャーマングレーと赤を少しづつ足していって、色々と試してみました。
イメージはオリジンに出てきた61式戦車のカラーリングを目指してみました。

画像では光の加減で白っぽいですが、雰囲気は近づけたかなと。
次は転輪のゴム部分を塗っていきます。

グレーで塗装した転輪のゴム部分はエナメル塗料の艶消しブラックとダークグレイを混ぜたものを塗り、はみ出た部分は溶剤で拭き取りました。

続いてワイヤーを。紐をと金具の部品を瞬間接着剤で着けた後、焼鉄色で塗装。塗料が染み込むと紐も硬くなりました。

ゴム部品の履帯は、まず裏面を焼鉄色に筆塗りしました。両外側の部分はゴムのようですので面倒ですが塗り分けを行います。

履帯の表側は凹凸があるので、ゴム部分をよけて、凸部分を焼鉄色で塗ってから、凹部分はエナメル塗料の焼鉄色にレッドブラウンを足してウオッシングし、ゴム部分を拭き取りました。

次はペリスコープやセンサー類のクリアーパーツを、クリアーグリーンとクリアーブルーを調合して塗装しました。ランナー右上のヘッドライトのパーツは透明のままなのでマスキングテープで隠しています。
砲塔も、基部を先に塗っておかないと組んでからは奥まで塗れなさそうなので、分割して塗装しました。
ペリスコープと砲身基部のゴム部分を付けてみました。砲身が左右逆ですね・・後で修正しました。これらを組んでから砲塔後部のエッチングを組んでいきます。
ペリスコープと砲身基部のゴム部分はマスキングし、後ろのバスケット部分のエッチングと手すりを取り付けました。
車体もグレー塗装にするとだいぶイメージが変わってきました。
転輪やキャタピラ、車外装備品などを取り付けエナメル塗料で墨入れも行っていくと戦車っぽくなってきました!
次はサイドスカートの<マークがデカールで用意されていますが、凸モールドに綺麗に貼れる自信が無いので、デカールを型紙にマスキングを行いました。
つや消しホワイトに車体色を若干混ぜて吹き付けました。
この後、エナメルでウオッシングし、デカールを貼って艶消しクリアーを拭いて完成です。
61式戦車完成です!↓
https://kumamokei.blogspot.com/2022/02/135-615.html