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2025年2月13日木曜日

情景テクスチャーペイントで草を表現

 前回は土の地面をテクスチャーペイントのダークアースで作ってみました。

続いて、草地を作っていきます。

→前回の記事はこちら


今回はタミヤの情景テクスチャーペイントの草グリーンを使ってみます。

ペーストを試しに塗ってみました。

正直べちゃっとしてよくわかりません。乾燥すると草っぽくなるようですが・・

乾燥したら確かに草っぽくなりました。

ベースの坂道の左右が草地という感じにしています。

塗るときに下地のダークアースと混じってしまった部分もありますが、ちょっといい感じになってます。

単色の草色なので、墨入れとドライブラシで変化をつけてみようと思います。

次は紙でバナナの木や草を作っていきます。


→戦車ジオラマ製作③ 紙でバナナの木を作る


→戦車ジオラマ製作①ベースを作る


→戦車ジオラマ製作②テクスチャーペイントで地面を作る



 

2025年2月10日月曜日

タミヤの情景テクスチャーペイントでジオラマの地面作り

 前回に引き続き戦車隊突撃シーンのジオラマの製作です。

→前回の記事はこちら



前回はジオラマの土台を作りましたが、今回はタミヤの情景テクスチャーペイントを使って地面の土の表現を作ってみようと思います。

テクスチャーペイントの土ダークアースを使ってみます。

テクスチャーペイントは土の他にも砂漠や雪など様々な場面の地面が用意されてります。1本100ml入りですがこの土ダークアースは250ml入りの大容量のも販売されています。

まず、前回シーナリープラスターで造成したベースの側面に貼っているプラバンをクレオスのレッドブラウンで塗装しました。ついでに全体の下塗りもしてみましたが塗料が足りませんでした。


そこに情景テクスチャーペイントをアクリル溶剤で薄めてパレットナイフで塗っていきます。

前回頑張ってつけた履帯跡や足跡は消えてしまってますねw


だいだい4~5時間ほどで乾燥するので、生乾きの時に履帯跡と足跡を再び付けました。

そして乾燥したらこんな感じになりました。乾くと土の感じが出て良いですね。


次回は植物関係を作っていきたいです。

→続きの記事はこちら


→前回の記事はこちら



2025年2月4日火曜日

日本軍戦車隊突撃シーンのジオラマを製作

今回は製作中の補給基地のジオラマと並行して戦車隊突撃シーンのジオラマも作っていきます。


板にスタイロ材をスチレンのりで接着して、横の断面はプラバンを貼っています。

テーマは斜面を逆落としで突撃する日本軍戦車と歩兵部隊です。

今回の主役は以前に作った4式中戦車にします。


スタイロ材を斜面になるように削っていきます。


土台ができたのでシーナリープラスターを使ってみようと思います。

こちらは鉄道模型の情景用に使う石膏のようです。






パレットナイフで伸ばしていきます。


塗り終わって半乾きの状態です。地面ぽくなってきました。


半乾きのところに余っている履帯や歩兵のフィギュアで履帯跡や足跡をつけてみました。

→続き、テクスチャーペイントで地面を製作


2022年2月10日木曜日

1/35 地球連邦軍 61式戦車5型 完成

 先日から製作していた1/35UCハードグラフの地球連邦軍のMBT、61式戦車5型がようやく完成しました。

61式戦車はガンダムに登場する地球連邦軍の主力戦車です。


車体の大きいキットでしたので塗装だけで結構大変でしたが、仕上がると、とってもカッコいい戦車です。

製作中の記事はこちら↓

https://kumamokei.blogspot.com/2022/01/135615.html


サイドスカートと車体カバーを取り付ける前に、前期型の2形態を撮ってみました。

いわゆる無印?の61式戦車。TVアニメで出てきたやつ?の状態です。

サイドスカート、車体カバー無しの無印61式戦車です。


続いて、THE ORIGINにて、サイド3駐留部隊に配備されていた61式戦車2型です。


サイドスカート有りの車体カバー無しです。こちらの形式は初期型に分類されるようです。
個人的にはこの形式が戦車っぽくて良いですね。


かなり大きくてMGのキットより全長がデカいです。


「陸の王者、前へ!」

連装の155㎜滑空砲が力強いです。




主砲基部には同軸の7.62㎜機関銃が両方に装備されています。
センサーやキューポラはジムのカメラアイと同じ色合いの青味がかったクリアーグリーンです。
車長ハッチ上には13.2㎜重機関銃が備えられています。


キットのデカールはサンドカラーのセモベンテ隊の他に「陸の王者、前へ!」に登場したハーマン・ヤンデル中尉の車両の第44機械化混成連隊、第301戦車中隊第1小隊指揮者のデカールが入っています。
フィギュアはセモベンテ隊のツァリアーノ中佐と車長のマリオン大尉、操縦士のロザリオ曹長が付属していましたが、ヤンデル中尉とスラー軍曹に改造できるかなと思いましたが、ちょっとパスしました(;^_^A ツァリアーノ中佐もキャラ濃すぎですしねw



車体後部は兵員や物資が積み込めるハッチとなっていますが、キットでは開閉しません。


砲塔後部のバスケットも力強い印象を与えています。手すりの上には分隊支援機関銃が装備されています。


劇中ではデータリンクで制御され乗員2名で運用できる強力な車両でしたが、ミノフスキー粒子で目と耳を封じられ苦しい戦いを強いられましたが、このキットを見ているとザクに余裕で勝てそうな雰囲気を醸し出しています(^^)/


61式戦車の製作記事です↓






2022年1月21日金曜日

1/35 地球連邦軍 61式戦車5型 の製作

 今回はUCハードグラフィの1/35地球連邦軍の主力戦車、61式戦車5型 「MBTM61A5」 を製作します。

2年前に購入して、車体の大きさにそっと、箱を閉じていたものです。

最近はガンプラもなかなか手に入らないので、コイツの出番がやってきました(笑)

MSIGLOO第二話に登場した鹵獲ザクを装備したセモベンテ隊所属の61式戦車がキット化されています。セモベンテ隊は鹵獲ザク6機と61式戦車2両で構成された部隊で、ヒルドルブとの戦闘で全滅しています。

劇中の61式戦車は何もできないままヒルドルブの砲撃に撃破されていましたが(;^_^A

今回はキットのサンドカラーでは無く、重力戦線で主役を張っていたライトグレーのカラーで製作していこうと思います(^^)v


キットはガンプラゆずりのスナップフィットと切れの良いモールドと合いの良さで組み立てるだけならスラスラと出来上がります。

キットの説明書ではグレーFS36320とミディアムブルーにパープルを少量と書かれていました。調合する前から青いなーと思いつつも調合・・

右がグレーFS36320とミディアムブルーのみを混ぜたもので、めっちゃ青いです。

そこから、ライトグレーを足してみたのが左側、少し落ち着いた色に?

そこに説明書にはパープルを少量と書かれていたので赤を少し入れてみると、ちょっといい感じになってきました(^^)/

そこからホワイトとジャーマングレーと赤を少しづつ足していって、色々と試してみました。

イメージはオリジンに出てきた61式戦車のカラーリングを目指してみました。

画像では光の加減で白っぽいですが、雰囲気は近づけたかなと。

次は転輪のゴム部分を塗っていきます。


グレーで塗装した転輪のゴム部分はエナメル塗料の艶消しブラックとダークグレイを混ぜたものを塗り、はみ出た部分は溶剤で拭き取りました。

続いてワイヤーを。紐をと金具の部品を瞬間接着剤で着けた後、焼鉄色で塗装。塗料が染み込むと紐も硬くなりました。


ゴム部品の履帯は、まず裏面を焼鉄色に筆塗りしました。両外側の部分はゴムのようですので面倒ですが塗り分けを行います。




履帯の表側は凹凸があるので、ゴム部分をよけて、凸部分を焼鉄色で塗ってから、凹部分はエナメル塗料の焼鉄色にレッドブラウンを足してウオッシングし、ゴム部分を拭き取りました。



次はペリスコープやセンサー類のクリアーパーツを、クリアーグリーンとクリアーブルーを調合して塗装しました。ランナー右上のヘッドライトのパーツは透明のままなのでマスキングテープで隠しています。


砲塔も、基部を先に塗っておかないと組んでからは奥まで塗れなさそうなので、分割して塗装しました。


ペリスコープと砲身基部のゴム部分を付けてみました。砲身が左右逆ですね・・後で修正しました。これらを組んでから砲塔後部のエッチングを組んでいきます。


ペリスコープと砲身基部のゴム部分はマスキングし、後ろのバスケット部分のエッチングと手すりを取り付けました。




車体もグレー塗装にするとだいぶイメージが変わってきました。


転輪やキャタピラ、車外装備品などを取り付けエナメル塗料で墨入れも行っていくと戦車っぽくなってきました!


次はサイドスカートの<マークがデカールで用意されていますが、凸モールドに綺麗に貼れる自信が無いので、デカールを型紙にマスキングを行いました。



つや消しホワイトに車体色を若干混ぜて吹き付けました。



この後、エナメルでウオッシングし、デカールを貼って艶消しクリアーを拭いて完成です。



61式戦車完成です!↓
https://kumamokei.blogspot.com/2022/02/135-615.html











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2018年8月7日火曜日

タミヤ/イタレリ M24チャーフィー 陸上自衛隊仕様で製作

タミヤ/イタレリのM24チャーフィーを陸上自衛隊仕様にて製作しました。




こちらのキットは、昔から発売されていたイタレリ製のM24チャーフィーのキットにアルミ製砲身と連結履帯、アクセサリーパーツを加えて数年前に再販されたキットです。



タミヤのキット程作りやすくは無いですが、作りやすい部類のキットだと思います。



小柄な車体に、砲塔上の50口径機関銃が不釣り合いに載っています。



塗装はタミヤカラースプレーのオリーブドラブで塗装しています。



砲塔上の日の丸などのデカールはアスカモデルの「ノスタルジックデカール」からそれらしく貼っています。



履帯はゴム製ではなく、一部連結式となっています。



主砲には大戦中にB25の機首に装備された低反動の75ミリ砲を装備しています。
貫徹力はそこまで無いですが、軽戦車なのに高い火力を誇っています。



主砲は40口径75㎜砲、主砲同軸に7.62㎜機銃を装備、同じく車体にも7.62㎜機銃、砲塔上に12.7㎜機銃と軽戦車なのに重装備です。
装甲は車体前面が25㎜、砲塔前面は38㎜と軽戦車ゆえ薄いですが、傾斜装甲により被弾経始に優れていました。乗員5名で路上最高速度56㎞、不整地では40㎞の機動力がありました。
日本軍の3式中戦車が、38口径75㎜砲と7.7㎜機銃1門、車体砲塔前面装甲が50㎜、最高速度38㎞と比べると、米軍は軽戦車でこの性能とは羨ましいですね。



M24チャーフィーの実戦は1944年の末のバルジの戦いで初陣を飾りました。
大戦に参加した車両は少ないですが、独戦車を撃破したりと活躍しています。
大戦後も主力軽戦車として配備されていましたが、朝鮮戦争では北朝鮮側のT34-85にはさすがに太刀打ちできず、後継のM41軽戦車と交代となりました。

日本で警察予備隊が創設された時に、本車が供与され、陸上自衛隊の創成期にM4戦車とともに機甲戦力の一翼を担いました。

M4戦車は日本人には大柄で扱いにくかったよう(ペダルが届かずに下駄をはいて運転していたとか)ですが、M24は小柄な日本人にも扱いやすく好評だったようです。逆に米兵さんだと5人も車内に乗っていたら大変そうですね。

後継のM41軽戦車や61式戦車が配備されると、順次退役していき1974年に最後の車両が引退しました。現在も無可動で展示している駐屯地もあるようです。


→タミヤ M41軽戦車 陸上自衛隊仕様 製作 

→ドラゴン 1/35 日本陸軍 九五式軽戦車ハ号 後期型 製作 

→陸上自衛隊74式戦車 タミヤ1/35の製作

→ピットロード 87式偵察警戒車の製作