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2022年2月10日木曜日

1/35 地球連邦軍 61式戦車5型 完成

 先日から製作していた1/35UCハードグラフの地球連邦軍のMBT、61式戦車5型がようやく完成しました。



車体の大きいキットでしたので塗装だけで結構大変でしたが、仕上がると、とってもカッコいい戦車です。

製作中の記事はこちら↓

https://kumamokei.blogspot.com/2022/01/135615.html


サイドスカートと車体カバーを取り付ける前に、前期型の2形態を撮ってみました。

いわゆる無印?の61式戦車。TVアニメで出てきたやつ?の状態です。

サイドスカート、車体カバー無しの無印61式戦車です。


続いて、THE ORIGINにて、サイド3駐留部隊に配備されていた61式戦車2型です。


サイドスカート有りの車体カバー無しです。こちらの形式は初期型に分類されるようです。
個人的にはこの形式が戦車っぽくて良いですね。


かなり大きくてMGのキットより全長がデカいです。


「陸の王者、前へ!」

連装の155㎜滑空砲が力強いです。




主砲基部には同軸の7.62㎜機関銃が両方に装備されています。
センサーやキューポラはジムのカメラアイと同じ色合いの青味がかったクリアーグリーンです。
車長ハッチ上には13.2㎜重機関銃が備えられています。


キットのデカールはサンドカラーのセモベンテ隊の他に「陸の王者、前へ!」に登場したハーマン・ヤンデル中尉の車両の第44機械化混成連隊、第301戦車中隊第1小隊指揮者のデカールが入っています。
フィギュアはセモベンテ隊のツァリアーノ中佐と車長のマリオン大尉、操縦士のロザリオ曹長が付属していましたが、ヤンデル中尉とスラー軍曹に改造できるかなと思いましたが、ちょっとパスしました(;^_^A ツァリアーノ中佐もキャラ濃すぎですしねw



車体後部は兵員や物資が積み込めるハッチとなっていますが、キットでは開閉しません。


砲塔後部のバスケットも力強い印象を与えています。手すりの上には分隊支援機関銃が装備されています。


劇中ではデータリンクで制御され乗員2名で運用できる強力な車両でしたが、ミノフスキー粒子で目と耳を封じられ苦しい戦いを強いられましたが、このキットを見ているとザクに余裕で勝てそうな雰囲気を醸し出しています(^^)/


61式戦車の製作記事です↓
























2022年1月21日金曜日

1/35 地球連邦軍 61式戦車5型 の製作

 今回はUCハードグラフィの1/35地球連邦軍の主力戦車、61式戦車5型 「MBTM61A5」 を製作します。

2年前に購入して、車体の大きさにそっと、箱を閉じていたものです。

最近はガンプラもなかなか手に入らないので、コイツの出番がやってきました(笑)

MSIGLOO第二話に登場した鹵獲ザクを装備したセモベンテ隊所属の61式戦車がキット化されています。セモベンテ隊は鹵獲ザク6機と61式戦車2両で構成された部隊で、ヒルドルブとの戦闘で全滅しています。

劇中の61式戦車は何もできないままヒルドルブの砲撃に撃破されていましたが(;^_^A

今回はキットのサンドカラーでは無く、重力戦線で主役を張っていたライトグレーのカラーで製作していこうと思います(^^)v


キットはガンプラゆずりのスナップフィットと切れの良いモールドと合いの良さで組み立てるだけならスラスラと出来上がります。

キットの説明書ではグレーFS36320とミディアムブルーにパープルを少量と書かれていました。調合する前から青いなーと思いつつも調合・・

右がグレーFS36320とミディアムブルーのみを混ぜたもので、めっちゃ青いです。

そこから、ライトグレーを足してみたのが左側、少し落ち着いた色に?

そこに説明書にはパープルを少量と書かれていたので赤を少し入れてみると、ちょっといい感じになってきました(^^)/

そこからホワイトとジャーマングレーと赤を少しづつ足していって、色々と試してみました。

イメージはオリジンに出てきた61式戦車のカラーリングを目指してみました。

画像では光の加減で白っぽいですが、雰囲気は近づけたかなと。

次は転輪のゴム部分を塗っていきます。


グレーで塗装した転輪のゴム部分はエナメル塗料の艶消しブラックとダークグレイを混ぜたものを塗り、はみ出た部分は溶剤で拭き取りました。

続いてワイヤーを。紐をと金具の部品を瞬間接着剤で着けた後、焼鉄色で塗装。塗料が染み込むと紐も硬くなりました。


ゴム部品の履帯は、まず裏面を焼鉄色に筆塗りしました。両外側の部分はゴムのようですので面倒ですが塗り分けを行います。




履帯の表側は凹凸があるので、ゴム部分をよけて、凸部分を焼鉄色で塗ってから、凹部分はエナメル塗料の焼鉄色にレッドブラウンを足してウオッシングし、ゴム部分を拭き取りました。



次はペリスコープやセンサー類のクリアーパーツを、クリアーグリーンとクリアーブルーを調合して塗装しました。ランナー右上のヘッドライトのパーツは透明のままなのでマスキングテープで隠しています。


砲塔も、基部を先に塗っておかないと組んでからは奥まで塗れなさそうなので、分割して塗装しました。


ペリスコープと砲身基部のゴム部分を付けてみました。砲身が左右逆ですね・・後で修正しました。これらを組んでから砲塔後部のエッチングを組んでいきます。


ペリスコープと砲身基部のゴム部分はマスキングし、後ろのバスケット部分のエッチングと手すりを取り付けました。




車体もグレー塗装にするとだいぶイメージが変わってきました。


転輪やキャタピラ、車外装備品などを取り付けエナメル塗料で墨入れも行っていくと戦車っぽくなってきました!


次はサイドスカートの<マークがデカールで用意されていますが、凸モールドに綺麗に貼れる自信が無いので、デカールを型紙にマスキングを行いました。



つや消しホワイトに車体色を若干混ぜて吹き付けました。



この後、エナメルでウオッシングし、デカールを貼って艶消しクリアーを拭いて完成です。



61式戦車完成です!↓
https://kumamokei.blogspot.com/2022/02/135-615.html













2018年8月7日火曜日

タミヤ/イタレリ M24チャーフィー 陸上自衛隊仕様で製作

タミヤ/イタレリのM24チャーフィーを陸上自衛隊仕様にて製作しました。




こちらのキットは、昔から発売されていたイタレリ製のM24チャーフィーのキットにアルミ製砲身と連結履帯、アクセサリーパーツを加えて数年前に再販されたキットです。



タミヤのキット程作りやすくは無いですが、作りやすい部類のキットだと思います。



小柄な車体に、砲塔上の50口径機関銃が不釣り合いに載っています。



塗装はタミヤカラースプレーのオリーブドラブで塗装しています。



砲塔上の日の丸などのデカールはアスカモデルの「ノスタルジックデカール」からそれらしく貼っています。



履帯はゴム製ではなく、一部連結式となっています。



主砲には大戦中にB25の機首に装備された低反動の75ミリ砲を装備しています。
貫徹力はそこまで無いですが、軽戦車なのに高い火力を誇っています。



主砲は40口径75㎜砲、主砲同軸に7.62㎜機銃を装備、同じく車体にも7.62㎜機銃、砲塔上に12.7㎜機銃と軽戦車なのに重装備です。
装甲は車体前面が25㎜、砲塔前面は38㎜と軽戦車ゆえ薄いですが、傾斜装甲により被弾経始に優れていました。乗員5名で路上最高速度56㎞、不整地では40㎞の機動力がありました。
日本軍の3式中戦車が、38口径75㎜砲と7.7㎜機銃1門、車体砲塔前面装甲が50㎜、最高速度38㎞と比べると、米軍は軽戦車でこの性能とは羨ましいですね。



M24チャーフィーの実戦は1944年の末のバルジの戦いで初陣を飾りました。
大戦に参加した車両は少ないですが、独戦車を撃破したりと活躍しています。
大戦後も主力軽戦車として配備されていましたが、朝鮮戦争では北朝鮮側のT34-85にはさすがに太刀打ちできず、後継のM41軽戦車と交代となりました。

日本で警察予備隊が創設された時に、本車が供与され、陸上自衛隊の創成期にM4戦車とともに機甲戦力の一翼を担いました。

M4戦車は日本人には大柄で扱いにくかったよう(ペダルが届かずに下駄をはいて運転していたとか)ですが、M24は小柄な日本人にも扱いやすく好評だったようです。逆に米兵さんだと5人も車内に乗っていたら大変そうですね。

後継のM41軽戦車や61式戦車が配備されると、順次退役していき1974年に最後の車両が引退しました。現在も無可動で展示している駐屯地もあるようです。




→タミヤ M41軽戦車 陸上自衛隊仕様 製作 

→ドラゴン 1/35 日本陸軍 九五式軽戦車ハ号 後期型 製作 

→陸上自衛隊74式戦車 タミヤ1/35の製作

→ピットロード 87式偵察警戒車の製作




2018年3月18日日曜日

ピットロード 87式偵察警戒車の製作

ピットロードの87式偵察警戒車です。
といっても、並行輸入品のトランぺッター製のキットですが。
ピットロードのOEM品で、箱と説明書が中国語な点以外は中身は同じです。
Amazonではトランぺッター製の方が安かったのでこちらを購入しました。
説明書は、漢字なので何となく?読めます。




87式偵察警戒車は陸上自衛隊の各師団や旅団の偵察隊などに配備されてる装輪装甲車です。82式指揮通信車と共有の車体を持ち威力偵察にも使える火力と装甲を持っています。
武装は砲塔にエリコン社製の80口径25ミリ機関砲と同軸機銃に74式7.62㎜車載機関銃を装備しています。6輪のパンクレスタイヤを装備し、路上での最高速度は100㎞と高い機動性を誇ります。

陸上自衛隊戦車・装甲車の迷彩塗装の簡単な塗り分け方

現在の陸上自衛隊の装甲車両は茶色と濃緑色の2色迷彩が施されています。
塗り分けはけっこう手間になりますが、ちょっとお手軽な方法で迷彩塗装ができます。



まずは車体と砲塔を組み立てました。若干隙間が出るところもありましたが、6輪なのでおこまで苦労なしで組みあがりました。
この後の塗装で破損を考えて手すりや小物部品は取り付けていません。


まずはクレオスの特色カラーセット、陸上自衛隊戦車色から茶色8606で車体と砲塔とホイール等を塗りました。



続いて、陸自装甲車両の特徴である二色迷彩を再現するために100均で買ったあぶら粘土を用意しました。それを、あらかじめ細く伸ばして用意しておきます。



その粘土を、説明書の塗装図を参考にまだら状に貼り付けていきます。



そこから、特色セットの濃緑色3414で塗装しました。



乾燥後、粘土を剥がしてみました。すごいゴミの量になってしまいました(;^_^A



このままではベタベタで隙間にも粘土が少し入ってしまっていますので、ぬるま湯に中性洗剤を入れて歯ブラシでゴシゴシ洗浄しました。



お風呂上がりでサッパリしました(^^)v



タイヤをタイヤブラックで塗装し、ホイールと組み合わせて車体に取り付けました。
車輪が付くと装甲車らしくなりますね。

その後、手すりやフックなどの小物を取り付けて、車体の塗り残しを含め、部分塗装していきます。
このキットにはエッチングで前部と後部の泥除けが付いていますが、前のは破損してしまったので両方取り付けていません。

茶色と濃緑色で塗れた後は、工具類、ジェリカンを特色セットのOD色で塗って取り付けました。牽引用のワイヤーはタコ糸(!)が付属していたのでこれに塗料を染みこますように塗り、木工ボンドで点付けしてみました。

エナメルでウオッシングした後、デカールを貼って、つや消しでコートして、ウインカーやブレーキランプにクリヤーを塗って87式偵察」警戒車の完成です(^^)v



タコ糸で再現されているワイヤーがつや消しを吹いた後、なぜかモケモケが出て、流し込み接着剤を塗ってちょっと押さえましたが、まだ出てしまっています(;^_^A



大きなパンクレスタイヤを6本装備しています。



車体左側面には工具が取り付けられています。



後ろ、左上にある、保護柵?みたいな部品は無くしてしまいました。



サイドミラーやウインカー、ブレーキランプなどが一般車道を走る車なんだなと思わせます。




北海道の第七師団のマーキングです。



砲塔には25㎜機関砲と7.62㎜機関銃を装備しています。



2年前に舞鶴の海上自衛隊のサマーフェスタにこの87式偵察警戒車が展示されていて息子も座らせてもらいました。





初めて陸上自衛隊の装甲車を製作して、慣れないところもあって完成には結構時間がかかってしまいましたが、迷彩もそこそこ塗れてなんとか出来上がりました。

車輪も回るのでブンドドも(部品が取れやすいですが(;^_^A)






→タミヤ/イタレリ M24チャーフィー 陸上自衛隊仕様で製作

→ピットロード 陸上自衛隊 89式装甲戦闘車 製作

→陸上自衛隊74式戦車 タミヤ1/35の製作

→タミヤ M41軽戦車 陸上自衛隊仕様 製作

→四式中戦車 試作型を三色迷彩で製作。

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作