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2018年12月9日日曜日

フジミ 艦NEXT戦艦長門 キットレビュー

夏から発売が延期されていた、フジミの艦NEXTシリーズの最新作、戦艦長門捷一号作戦時が届きました(^^)v



さっそく中身を見てみようと思います。



船体は左右張り合わせ式で、真ん中の補強材にはめ込んでいく構成です。





外板継ぎ目の表現もされ、フェアリーダーも良い感じです。



船体の後部。副砲の砲郭や一体成型ながらボードダビットも良い感じです。



木甲板部分。錨鎖部分なども別パーツに分けられています。



航空作業甲板や木甲板をこちらにはめ込む構成になっています。前艦橋に下段の木甲板張りの箇所は木目シールが用意されていて、塗装かを選びます。





艦底パーツにも外板継ぎ目と排水孔のモールドが施されています。
スクリューのパーツもゴールド風の色になっています。



主砲塔バーベットや砲身、副砲などのランナーです。




前艦橋と後部艦橋、マスト、クロスツリーなどのランナーです。



煙突まわりのパーツ類と錨鎖などのランナーです。
煙突頂部は黒の別パーツとなっています。



主砲の40㎝砲の砲塔と砲身です。もちろん砲身の砲口は開口しています。



初め見た時は???となりましたが、高角砲や連装、3連装の機銃、ボート類のパーツ類です。金剛のランナーを流用しているようで36㎝砲の砲塔やバーベットもついています。
主砲の砲身は付いていないので使い道は無さそうです(笑)



双眼鏡や機銃弾薬箱、錨や測距儀等のランナーです。



25㎜単装機銃や通風塔などのランナーです。

双眼鏡などと合わせて、サービスパーツはすごい数で取り付けるのもなかなか大変そうです(;^_^A



甲板上の特設機銃座のブルワークなどのランナーです。



飾り台です。初回特典として台の上に木甲板調のモールドを敷くことができます。裏面は滑り止め甲板調。



零式水上観測機と航空機の日の丸のデカール、塗装しない場合の各種シールも付属しています。


艦NEXTシリーズは大和と武蔵しか組んだことはありませんが、今回の長門のキットはかなり進化していて組み立てやすさも増してそうでした。
小物も豊富にボーナスパーツとして入っていますので、ありがたいです。

パーツを見ていると、とても出来が良いので、思わず素組みと部分塗装だけで組みたくなります(^^)

年末年始にじっくりと作るのも良さそうですね。


我が家には大和と武蔵もいるので、この長門を完成させれば捷一号作戦での第一遊撃部隊の第一戦隊が再現できそうです(^^)v

2018年11月5日月曜日

ヤマシタホビー 駆逐艦睦月 キットレビュー

10月発売から延期されていた、ヤマシタホビーの駆逐艦睦月、ようやく今日届きました(^^)

同社からリリースされている特型駆逐艦各型も良い出来でしたので、睦月にも期待大です。



 

 さっそく開けてみました。



ボックスアートは海戦時の睦月が、大海原を僚艦と進撃中のシーンのようです。



船体は左右張り合わせ式で、船底板は中央に補強材もついて、左右の船体と甲板を取り付けやすいように工夫されています。





甲板や砲座のパーツ。繊細なモールドを施されています。



煙突、艦橋や予備魚雷函などのパーツです。



主砲のパーツは12㎝砲G型の盾が2種類入っています。主砲は4基ずつ入っています。
神風型などの企画も期待できますね。

特型ではクリアーパーツだった艦橋窓枠と探照灯が今回は通常のプラパーツになっています。




魚雷発射管やボートダビット、ウインチ類は特型駆逐艦と同じパーツが入っております。

こちらのキットは開戦時となっておりますが、船外電路のモールドは艦によって違うのからか、入っていませんので自作が必要です。開戦前の状態で製作するにはデカールがありませんが、特型のように、また別売りで出そうですね。



とりあえず船体を組んでみました。
船底板中央の補強材に取り付け穴があるので、歪み無くかっちりと取り付けれました。



左右張り合わせもカチッといけました。船体の反りも無く良い感じです。



甲板も接着してみました。この分だと普通に組むなら簡単に製作できそうで、楽しみです。




→フジミ 艦NEXT戦艦長門 キットレビュー

→ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時で製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→アオシマ  練習巡洋艦鹿島 1945年時を製作

→アオシマ 給糧艦 間宮 最終時の製作







2017年12月26日火曜日

ピットロード戦艦大和最終時 キットレビュー

ピットロードの戦艦大和が届きました(^^)/




ピットロードの35周年記念のキットとして、夏に発表されて以来発売を楽しみにしていました。かなり気合の入ったキットで、箱も大きく、パーツを出してみると、すごいランナーの数です。一度出したら蓋がしまりません(;^_^A
破損しやすいパーツには台紙や梱包材で保護するなど配慮されています。

パーツ数はとても多いですが、見ていきたいと思います。




まずは、船体のパーツから。左右張り合わせではなく、バスタブ型の一体成型です。
給兵艦樫野に付属していた主砲基部パーツ取り付けのための穴も開いています。
反りも無く、ぴったっと水平になってくれています。
艦尾舷側の短艇格納庫の空間も再現されています。



船体側面には外板継ぎ目や船外電路、閉鎖された舷窓などがモールドされています。



フルハル用と洋上模型用の艦底パーツが選択式で入っています。
艦底には外板継ぎ目や注排水用の孔などのモールドが入っています。
フジミの艦NEXTでは洋上模型用の艦底パーツが入っていなくてプラ板で自作していましたが、このパーツが付いているのは嬉しいです。



甲板のパーツには繊細な木甲板のモールドが入っています。
主砲バーベットには補強部分のモールドもあります。



裏面には増設機銃の取付穴の開口用のガイドモールドがあります。
単装機銃やシールド付き3連装機銃、シールド無し3連装機銃を記号で分けてくれているので間違いにくいよう配慮されています。
これでマリアナ沖、レイテ沖、菊水作戦と大戦後半の各年代を作り分けることが可能です。



艦首、艦尾、航空作業甲板、短艇格納庫の壁面のパーツです。
滑り止め甲板には繊細なモールドがされています



航空作業甲板にはレールと鉄板の継ぎ目のモールドが。ちょっと凸モールドでくどい感じですが。



左右両舷は、開口もされています。支柱も一体成型で組み立てやすそうです。



フルハル用の台座部品です。



主砲と副砲のパーツです。以前発売されていたNEパーツと同じものが3枚入っています。
主砲砲身が開口されていないパーツですので、別にスライド金型で開口したパーツが入っています。



主砲、副砲の側面にもしっかりモールドが入っています。副砲の放熱スリットも再現されています。測距儀のレンズフードも開口されています。



主砲バーベットやスクリューシャフト、舵、クレーンなどのパーツです。



煙突や高角砲座のパーツです。高角砲座の内側も再現度が高いです。



中央構造物の基部です。通気口などもスライド金型で一体成型となっています。



増設高角砲座。



艦橋も、モールドが繊細に入っています。他に後部の部品もありまして、前後張り合わせの構成となっています。



艦橋部品は少しづつのパーツごとにランナーが分けられています。



マストや機銃座のパーツ。ちょっと、強度上のためかマストは太い印象です。




高角砲や25ミリ三連装機銃など用に同社のNE01のランナーが4枚入っています。
ひと箱2枚入りの商品ですので、2箱分付属してくる事になります。

合計で12.7センチ高角砲が16基、25ミリ三連装機銃が28基、同連装機銃が24基、同単装機銃が40挺、弾薬箱が大小各16個など、入っていますので、かなり余剰パーツが出ますので、他の艦に流用できてお得ですね(^^)
単装機銃も沢山入っているので、レイテ沖海戦時を製作するにも足りそうです。




シールド付き高角砲や探照灯、機銃射撃式装置など。



左はシールド付き3連装機銃のランナー、右は土嚢や機銃座ブルワークと最終時に増設された簡易型シールド付き3連装機銃。きちんと違いが再現されています。




カッターやボートダビット、3連装シールド付き機銃などのランナーです。



零式水上偵察機と零式水上観測機が1機づつ付属します。カタパルトや台座も付属します。

何点か小さいランナーのパーツは紹介していませんが、どのパーツもスライド金型を多用していて、そのままで組むだけでも精密な仕上がりが期待できそうです。



軍艦旗やリノリウム通行帯、艦載機の日の丸などのデカールです。
凸モールドだらけの航空作業甲板にきれいに貼れる自信はありません(笑)
あそこは凹モールドにしてもらえたら作りやすかったかも・・



カラーの塗装図も付属します。



ピットロード社のこの戦艦大和のキット開発について解説した冊子です。



説明書も大判両面印刷のが4枚もあります。



船体を仮組してみました。ガイドのダボ穴もあるので組み立てやすさにも配慮されています。少し隙間ができるのが気になるところですが。後部甲板は押し込むと取れなさそうなどでちょっと浮かせています。



フルハルパーツにも載せてみました。船底はどちらかのパーツを選んで取り付けれます。



船体に付いているフェアリーダーは強度の関係か、中が埋まっているので、ビンパイスで開口するかナノドレッドを持ってくるかした方が良さそうです。



一番主砲前の波よけ周辺の通風塔やホースリールは別パーツになっています。


このピットロードの戦艦大和最終時のキットは、価格もけっこうな額ですがそれに見合った精密なパーツが揃っています。組み立てやすさにも配慮されていそうで、そのまま組み立てるだけでも精密な大和が再現できそうです。

別売りでエッチングパーツと金属砲身、木甲板シートのセットも発売されていますが、こちらもけっこうな価格がします。
エッチングはフジミやアオシマの大和のを加工しても使えそうですので予算との相談となりそうです。


先日発売されたアオシマの大和、来月発売のフジミの艦NEXTのレイテ大和と、3社が戦艦大和で競合しています。

価格がそこそこで木甲板や艦底を色替えパーツで作りやすそうなアオシマの大和、スナップフィットと色分けキットでお手軽なフジミの大和、高額ですが精密なピットロードの大和と、好みによって選べる良い時代ですね(*゚∀゚*)


さっそく製作にかかってみます。









→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→ピットロード 給糧艦伊良湖 最終時の製作 

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表



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