2026年6月19日金曜日

三式中戦車 1/35 ファインモールド 完成

 ファインモールドの三式中戦車が完成しました。


日本陸軍では九七式中戦車の後継として一式中戦車を開発していましたが、一式中戦車が生産される頃になると米軍はM4シャーマンを戦線に出してきたので、急遽開発されたのが三式中戦車です。

一式中戦車は47㎜砲を装備していましたが、これを90式野砲をベースにした75㎜砲に換装しました。装甲は一式と同じ最大50㎜でしたが、攻撃力ではM4戦車に対抗可能でした。

キットは同社の戦車シリーズの中では早い時期にリリースされたもので、少し組みにくい部分もありますが、精悍な三式中戦車を再現できます。

三式中戦車とバリエーションキットの一式中戦車と二式砲戦車は車体後部にある牽引ワイヤーが付属しておりません。同社の九七式中戦車系のキットから型どり複製したものを取り付けています。

履帯は最近のキットはリニューアルでプラ製連結履帯に変更されています。

履帯はタミヤラッカーのダークアイアン、車体の迷彩色はクレオスの枯草色、草色、土色の日本戦車後期カラーをマスキングテープとマスキングゾルで塗装しております。


正面から見ると、砲塔が車体幅いっぱいまで拡張されています。

ハッチは開状態にして、タミヤのチハの戦車長を乗せてみました。
横の対空機銃架には同じくチハに入っていた九七式車載重機関銃を取り付けてみました。

大戦末期の物資不足の中、166両が生産されましたが、すべて本土決戦用の戦車連隊に配属され実戦を経験しないまま終戦を迎えました。

終戦後、残存戦車は処分されましたが、2両だけ残されそのうちの一両が現在も茨城県の陸上自衛隊武器学校に展示されています。いつかは見に行ってみたいです。


四式中戦車と並べてみました。


三式単体で見ると大きく感じますが比べると四式中戦車はひとまわり大きいですね。




三式中戦車にもパラセラムミニチュワの戦車跨乗兵を乗せてみました。




四式中戦車より車体後部が狭い分、密度感はありますがもう一人ぐらい追加したいところです。

とりあえず歴装ヲトメの逸花さんを乗せておきます。


→四式中戦車(試作型) 三色迷彩塗装で完成  ファインモールド 1/35


2026年6月14日日曜日

歴装ヲトメ 日本陸軍3人組完成 1/35ファインモールド

 ファインモールドの歴装ヲトメシリーズの中で日本陸軍3人組が完成しました。

歴装ヲトメシリーズは日本軍や自衛隊、ドイツ軍の軍装をした女子達とおまけ?のスケールモデルのセットです。

今回はその中で、日本陸軍のくろがね四起と菖蒲さん、九四式軽装甲車と逸花さん、四一式山砲と木乃花さんの三人を作ってみました。

くろがね四起を作る時に通常仕様が在庫切れでこちらのセットを購入、せっかくなので三人組でも作ってみようと言うことでようやく完成です。

歴装ヲトメシリーズは女の子のフィギュアですが、スケールは1/35で軍装と装備品はしっかりとした考証と解説がされています。欠点は箱が家族には見られないようにしないとです。


まずはくろがね四起と菖蒲さん。階級は曹長。


目と階級章はデカールが用意されています。
その他は通常の兵隊さんと同じ作り方です。




南方戦線の夏襦袢と帽たれの姿です。


腰には軍刀と一四年式拳銃を装備しています。


続いて九四式軽装甲車と逸花さん。


軍装は戦車兵のつなぎの作業着姿です。階級は伍長。


キットには木箱が入っており、こちらに座らせる事ができます。
乾パンのデカールが入っています。デカールは細かいのが多いので省略しています・・


手には乾パンをひとつ持っています。


座っている格好なので他に戦車などに座らせることもできそうです。



最後は四一式山砲と木乃花さん。


通常の歩兵の姿です。階級は一等兵です。


九九式小銃を装備しています。


この歴装ヲトメシリーズは説明書に各装備品の解説が詳しく載っており、日本軍の軍装の製作に参考になりました。




→94式軽装甲車後期型完成 ファインモールド1/35







2026年6月9日火曜日

タミヤ 1/35M4A3シャーマン戦車後期型

 タミヤのM4シャーマン戦車後期型が完成しました。

普段は日本陸軍の戦車を作っていますが、アグレッサーとしてタミヤのシャーマン戦車を作ってみました。

タミヤからは75㎜砲搭載のシャーマンは前期型とこちらの後期型のA3が発売されています。

中部太平洋で日本軍と激闘を繰り広げた海兵隊はA2を装備していたようですが、海外キットしかなさそうなのでこちらのA3を製作。

こちらのA3は陸軍部隊に多く配備されていたようでフィリピンや沖縄での戦闘に投入されました。

こちらのキットは、さすがのタミヤ製で組み立ては容易でお手軽にM4シャーマン戦車が完成します。




車体はタミヤラッカーのオリーブドラブ2で、履帯はダークアイアンで塗装しています。

全体完成後、エナメルのバフでドライブラシを行ってつや消しクリアーでコートしています。

太平洋戦線では日本軍の肉薄攻撃対策に木材やコンクリートや履帯などをつけていたようです。側面は何も無しだとのっぺり感があります。

キットには予備の履帯やホイール、機銃の弾薬箱や布製のポーチ、木箱などのアクセサリーが沢山ついていますが、今回は日本戦車との比較用に作ったので何も載せていません。

潤沢な弾薬や物資を大量に載せている写真が多くありますが、物資不足の日本軍からしたら羨ましいかぎりです。


こんな戦車を5万台も生産した米国の物量は凄いですね。


先日完成した四式中戦車と並べてみました。

75㎜砲搭載タイプ相手だと、なんとか勝てそうです。


エニウェトク岩礁での戦いでは鹵獲された九四式軽装甲車がシャーマンの車体に載せられた写真が残されています。その大きさの差に愕然とします。

一式機動四七粍速射砲では正面装甲はかなり近距離でないち貫徹が難しいですが、側面は1500m以内で貫徹できるので大戦後半は待ち伏せ攻撃で多数のM4戦車を撃破しています。

三式中戦車の38口径75㎜砲は正面600mで貫徹可能でしたが、三式中戦車の装甲が50㎜しかないので側面、背面の攻撃が想定されたようです。


→四式中戦車(試作型) 三色迷彩塗装で完成  ファインモールド 1/35


→94式軽装甲車後期型完成 ファインモールド1/35


→1/35 日本陸軍 一式機動四七粍速射砲





2026年5月29日金曜日

九二式歩兵砲 1/35 CHINOMODEL

 1/35の九二式歩兵砲の3Dプリンターキットが完成しました。

こちらはCHINOMODELさんがリリースされている3Dプリンターキットです。

キットは2つ入りで、砲身が水平のと仰角を上げた状態の2種と車輪が鋼製と木製スポーク輪の2種が入っています。

パーツの切り出しの際、仰角付きの砲のパーツをゲートごと切ってしまい、今回は水平状態の砲のみの製作となっています。車輪は鋼製のにしています。

砲のメカニカルな部分が精密に再現されています。
塗装はタミヤカラーのカーキを塗っています。


九二式歩兵砲は、歩兵部隊用の歩兵砲は11年式曲射歩兵砲(いわゆる迫撃砲)と直射を目的とした37㎜口径の11年式平射歩兵砲を統合する目的で開発されました。

口径は70㎜、最大射程は2800mで仰角が最大70度までとれ、曲射射撃、直射射撃両方のできる砲となりました。


砲身は11口径と短く、その小ささと相まっておもちゃの大砲と揶揄されたり、初速の低さから精密射撃に不向きで「だいたい」砲と言われたりもしていました。

戦車将校ニキと比べても、とても小さく、可愛らしい感じです。


連隊砲として使用された四一式山砲と比べてもコンパクトです。

射程も四一式山砲の7100mに比べて2800mと短いです。


性能不足ながらその小型ゆえの運用のし易さから、常に歩兵部隊と共に最前線で戦い大戦末期まで戦い抜きました。


2026年5月28日木曜日

四一式山砲 (連隊砲) 1/35ファインモールド

 ファインモールドの四一式山砲(連隊砲)が完成しました。

四一式山砲は明治43年に採用された口径75㎜の日本陸軍の山砲です。

山砲とは同口径の野砲に比べ軽量、小型で分解が可能で山岳地帯や不整地でも運用可能な砲です。山岳の多い地形の日本陸軍にとっては扱いやすく威力も強い山砲は重用されました。


採用当初は砲兵部隊で運用されていましたが、運用の容易な本砲は歩兵砲として全歩兵連隊に配備されました。各連隊には4門ずつ配備され連隊砲と呼ばれました。



ファインモールドからはこの四一式山砲は山砲兵用と連隊砲用の2種類が発売されています。

おおまかな違いは砲の防盾が山砲兵用は横幅が広く、連隊砲用は縦に長い事です。

同梱されている砲兵フィギュアは山砲兵には射撃中の砲兵、連隊砲には運搬している兵が付属しています。

今回の四一式山砲(連隊砲)はキット購入の時には売っていなく、歴装ヲトメで発売されていたものを製作しています。キットは本砲と歩兵の軍装をした女の子が同封されています。

キットをストレートに組立て、全体はタミヤラッカーのカーキで塗装しています。

車輪の金属部分はガンメタルで塗装後、マスキングしてカーキを吹き付けています。

同社の山砲兵版のキットも購入しているので砲兵フィギュアとジオラマも作ってみたいです。