2017年7月27日木曜日

アオシマ 給油艦ましゅう の製作③ 甲板へ部品の取付け

前回はアオシマの給油艦ましゅうの艦橋や上部構造物を作りましたが、次はそれらのパーツや甲板上の各種艤装品を取り付けていこうと思います。




まずはヘリ格納庫の内壁部品と艦橋下通路の壁面を取り付けました。
ヘリ格納庫は説明書では組み立ててから船体へ取付けと書いてますが、船体の穴に壁面部品を付けてから天井を付けた方が組みやすいです。



この時点では甲板上はまだツンツルテンですが、ここから各種構造物を取り付けていきます。



先程の格納庫内部部品に、格納庫上面部品を取り付けたとことです。
格納庫のシャッターは開閉を選択できます。外から見た感じはこんなのです。
開いている状態を作る時は先に内壁を塗装しておきます。



せっかくの内壁パーツですが、好みで閉まっている状態が好きなのでシャッターは閉めました(笑)



艦橋も取り付けました。艦橋下の通路は先に塗装しておきました。
赤い救命浮き輪等も先に塗って軽くマスキングしておきました。

煙突横のボートの収容場所のパーツは、塗装後に戦闘通路のデカールを貼りにくそうですので、貼った後に取り付けようと思います。




艦首のCIWSの台座も隙間が出るので溶きパテで埋めています。





前回組み立てた各補給ステーションもカチッと甲板に付けれました。




そこに給油用のポストなどを付けると、かなり甲板が賑やかになりました。



これでほとんど完成に近づきました。後は塗装して後付け部品を付けてデカールを貼ると完成です。
この季節は塗装がやりずらいので、天候を見て塗装していこうと思います。

 

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作④ 塗装とデカール


 

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作① 船体の組み立て

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作② 艦橋と上部構造物の製作

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー





→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

→アオシマ DDG177 護衛艦 あたご 製作

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2017年7月25日火曜日

ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

6月にリニューアルされた駆逐艦夕雲に続いて、中期型の駆逐艦早波も発売されました。



ウオーターラインシリーズの夕雲型の旧キットは昔でも、あまりスタイルの似ていないと言われていたキットでした。ピットロードからも夕雲型はリリースされていますが、船体を陽炎型と共用しているので、延長された艦尾の追加工作が必要となってしまっています。

陽炎型ばかり優遇されてなかなか良いキットに恵まれなかった夕雲型駆逐艦もようやくリニューアルされたので、これで艦隊編成も偏らずにコレクションができそうですね。

ボックスアートは加藤単駆郎氏の。以前の駆逐艦キットのようなキャラメル箱では無く大きめの箱となっています。タミヤの島風と比べる箱に厚みがあります。
武装パーツ類のランナーが3枚入っているのでランナーも多いです。
このランナーの構成はそのうち朝潮型と共用にするためでしょうかね?



船体は左右貼り合わせ式では無く、船首楼甲板と艦尾以外一体成型となっています。
こちらの方が組み立ては楽そうです。
甲板のモールドはくどくない繊細な感じです。
フェアリーダーなどもしっかりモールドされています。



船体の側面は船外電路のモールドが入っています。夕雲は建造所によって船外電路のパターンは違うようですが、一般的なパターンで共用となっています。
艦尾の延長されたラインもくっきりとしています。
舷窓は空いたままですので大戦後半仕様にするなら閉鎖する必要があります。



艦首甲板と艦底板、煙突などの主要部品のランナーです。



予備魚雷格納函や爆雷投射機など、各種装備品のランナーです。



艦橋基部と、艦尾の爆雷投下台用と投下軌道用の艦尾パーツ、それと昭和19年に増設された第一煙突前の機銃台パーツ。




前マストは2パーツで構成されています。



魚雷発射管、主砲の砲身、25㎜の単装、連装、3連装と13㎜連装の各種機銃やボート類のランナーが3枚入っています。



主砲のD型砲塔。スライド金型で側面の補強桁もモールドされています。



デカール。艦名デカールは早波のみしか入っていませんが、大戦中は艦名は消されていたので個人的には問題ないです。


リニューアルされた早波のキット、ざっと見てみると、とても作り易そうで、手軽にスマートな夕雲型を再現できそうです。そのうちに後期型もリリースされると思われるので、大戦後半の水雷戦隊をコレクションできますね(^^)v
全体的に部品点数を少なめに抑えられていますので、組み立てもし易そうなキットです。
素組でも見栄えは良さそうですので、サクッと作ってみるのも良いですね。


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作① 船体の反り矯正と艦橋等の製作


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作② 塗装とマスト等の製作


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作③ 完成です。




→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー

→アオシマ 補給艦ましゅうSP キットレビュー 

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

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2017年7月24日月曜日

タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー


タミヤから駆逐艦、島風がリニューアルされました。

ハセガワの駆逐艦早波と一緒に注文していたので、ようやく届きました。



箱は以前の小さいキャラメル箱では無く、大きめの箱に入っています。

ランナーは2枚に収まっていて、説明書とデカール、おもりとポリキャップが入っています。


まずは船体の入っているAランナーから。船体は左右分割式に船首楼甲板と甲板を組み合わせていくスタイルです。
旧キットと比べると、つんつるてんだった甲板がリノリウム押さえや滑り止めのモールドが入って密度感が上がっています。


左右に分割された船体には船外電路や外板継ぎ目のモールドが入っています。
艦首には船体を貼り合わせるのに切り欠きがあります。艦首がヒケ無いようにですかね?
外板継ぎ目のモールドを消さないように隙間埋めをしないといけないですね。


艦首の錨鎖甲板もモールドがしっかり入っています。艦橋は第一煙突と一体化しています。


続いてBランナー。 
艦底板にはナットを仕込んで船体を固定するための穴があります。ナットはキットにはついていないので展示台に固定される方には嬉しいですが、それ以外の人には不要な部分です。


島風の特徴の一つである零式5連装魚雷発射管です。旧キットでは細かったですが、存在感たっぷりの仕上がりです。
25㎜単装機銃も8挺入っています。タミヤのキットってあまり単装機銃が入っていないので珍しいですね。


前部マストもトラス状に抜けています。25㎜連装、3連装機銃も銃身と銃架が分かれています。




主砲の12.7㎝連装砲D型はスライド金型で側面の補強桁も再現されています。




 主砲と魚雷発射管はポリキャップで旋回可能になっています。
それと、WL共通のおもり。



デカールと紙製の軍艦旗。

リノリウム甲板もこれを貼る事によって塗装無しでも製作できるようです。主砲塔のバーべットの円はくり抜かないといけないようです。
煙突の白線や艦名もデカールに入っています。

全体的に部品点数を少なめに抑えられていますので、組み立てもし易そうなキットです。
素組でも見栄えは良さそうですので、サクッと作ってみるのも良いですね。

→タミヤ 駆逐艦島風の製作① 船体と基礎部品の製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作② マスト等の製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作③ 塗装と艤装品の取り付け


→タミヤ 駆逐艦島風の製作④ 完成です。





→アオシマ 工作艦明石SD キットレビュー

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アオシマ 補給艦ましゅう の製作② 艦橋と上部構造物の製作

アオシマの補給艦「ましゅう」、前回は船体を製作しまして、次は艦橋や上部構造物を作っていこうと思います。



左から、1番2番補給ステーション、3番4番補給ステーション、5番6番ステーション。

各補給ステーションは前後左右の壁面4面と天板の5つの部品を組み立てていきます。
隙間ができないようにすり合わせをしながら組み立てましたが、ちょっと隙間が空いてしまいました。



これらの補給ステーションにウインチ類や作業台、給油ポストなどを取り付けていきました。
ウインチ類も予備部品が無いのでピンセットで飛ばさないように注意です。

70年前の旧海軍の給油艦と比べるとウインチ類が格段に力強いものになっていますね。



お次は艦橋と後ろの構造物に煙突を作りました。
こちらは恐ろしく隙間ができてしまいます(;^_^A溶きパテで周りのモールドが消えないように注意して穴埋めして整形しました。アオシマさんの護衛艦シリーズは組み立てやすく良いキットが多いですが、隙間ができてしまうのが辛いところです。



次はマストの製作です。あたごやあきづきと似たようなステルス性を考慮したマストです。
マストの取付ダボにはちゃんとまっすぐに取り付けられるようにガイドの突起があるので、まっすぐに組み立てやすいです。あたごを作った時は位置決めが解りにくかったですが、ましゅうのマストは非常に作り易く進化しています。



艦橋と構造物に細かいアンテナ類などを取り付けました。説明書には艦橋横のチャフ発射機は後ろ向きに書かれていますが、前向きの間違いではと思います。
ヘリ格納庫の一番後端に航海レーダーの取付穴がありますが、説明書には書かれていないので取り付けています。

隙間のパテ埋めがちょっと手間かかりましたが、それ以外はサクサクと製作できました。

次は甲板上に艤装品など取り付けていこうと思います。

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作③ 甲板へ部品の取付け



→アオシマ 補給艦ましゅう の製作① 船体の組み立て

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2017年7月18日火曜日

アオシマ 補給艦ましゅう の製作① 船体の組み立て

先日購入したアオシマの海上自衛隊補給艦「ましゅう」をさっそく製作してみようと思います。



まずは、この大きな船体を組み立てていきます。
船体は左右張り合わせ式で、艦底板は黒の成型色になっています。



艦舷にはパナマチョックと呼ばれる係船用の突起物が再現され、孔も開口されています。スマホでピントが合ってないですが(;^_^A

船体を張り合わせ、補強のパーツと艦尾のパーツを取り付け、艦底板と歪みの無いように流し込み接着剤で着けていきました。 この時点の画像がなぜか消してしまって無くなってました(;^_^A



艦尾もこのような感じに中が抜けているように再現できます。甲板を上から着けるとここのパーツを取り付けれなくなるので、忘れずに取り付けておきます。
塗装する時に中まで塗れないので先に塗装しておくべきでしたが、うっかり忘れてしまっていました。

船体に錨と艦尾のスクリューガードの取り付け指示がありますが、破損しそうですので、最後の方で着けようと思います。



またまた、いつもの反り防止に石膏を流し込んでおきます。大きい船体ですので、沢山入れないといけませんでした。



その後、甲板も歪みの無いように前から順に流し込み接着剤で固定していきます。

大きい船体でクレーンなどがまだ無いので広々としています。

甲板と船体との間に若干隙間ができるんので、後でパテ埋めをしておこうと思います。



船体が反らないようにクランプで固定してしばらく乾くまで固定しておきます。



船体固定後、甲板に隙間ができてしまっているので溶きパテで埋めました。
パナマチョックやボラードがあるので削りにくいですが、空き時間にボチボチ削っています。
艦首甲板をきれいに削るのがちょっと手間ですね~(;^_^A



次は上部構造物を作っていきたいと思います。

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作② 艦橋と上部構造物の製作

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2017年7月13日木曜日

アオシマ 補給艦ましゅうSP キットレビュー

アオシマの海上自衛隊補給艦、ましゅうを購入してみました。

初回の限定SPバージョンです。



届いて開けてみたら、かなりの大きさの箱でした。

ボックスアートは「ましゅう」の後ろに水陸両用車AAV7と機動戦闘車を満載した輸送艦「おおすみ」とスキージャンプ台を装備して戦闘機を発進させている護衛艦「いずも」、上空にはF2戦闘機やF35戦闘機、B2爆撃機と無人機グローバルホークまで飛んでいる謎の箱絵です(笑)



箱の横には大きく「邦・人・救・出・作・戦」の文字が!ちょっとジワジワ来ますw
模型屋さんの棚に入っていてもインパクトがありそうですね。
さすがアオシマさん、今回も厨二病全開ですね!(誉め言葉)



船体部品は左右貼り合わせに艦底板を付ける仕様になっています。艦底板と煙突上部とアンテナ部品は、黒の成形色になっています。パチ組で塗装無しでもさまになりそうかも(笑)

先日製作した護衛艦「さざなみ」と比較するとかなり大きな船体です。



甲板部品も、広々としています。



上部構造物は細かく分割され、モールドも細かく入っています。
組み立てると、隙間処理とかが大変そうな(;^_^A
ハセガワの「いずも」みたいにスライド金型で一体成型だと良いのですがそれだと価格も上がってしまいますよね・・



給油用のデリックや補給時の防舷材、救命筏、アンテナ類などが小物のランナーとして2枚入っています。ヘリの新着艦標識や艦番号、航空機用のデカールも綺麗な発色のデカールで用意されています。あとは最近省略されがちのおもりもあります。

以上が「ましゅう」のパーツで次が初回限定版のおまけパーツです。




米軍のステルス爆撃機B2と無人機グローバルホークが1機ずつ入っています。
両機体ともシンゴジラに出てきてましたね。



続きまして、スキージャンプ台。といってもスキー競技のやつでは無くて、軽空母が艦載機を飛ばすための滑走台です。これを「いずも」や「かが」に設置してみたら・・F35も運用できるかも!?
これと「いずも」を足して色々改造したら、かわぐちかいじの「空母いぶき」も作れますかね~



続いて、陸自と海自のヘリコプター類と水陸両用車AAV7が三両入っていました。



それと、F35戦闘機が4機とF2戦闘機が2機、機動戦闘車も2両入っていました。
それと展示用の台と固定用の金属棒と。

この、ましゅうSP版はオマケがかなり沢山入っていて、他のキットへの改造が楽しそうな内容ですね。

「ましゅう」も今まで海上自衛隊の給油艦は作ったことが無いので、製作が楽しみです。
また製作記事を載せていこうと思います。

 

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作① 船体の組み立て

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作② 艦橋と上部構造物の製作

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作③ 甲板へ部品の取付け

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作④ 塗装とデカール

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作⑤ とりあえず完成!

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー

→アオシマ 工作艦明石SD キットレビュー





→ピットロード DD113 護衛艦さざなみ の製作

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