2017年7月24日月曜日

タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー


タミヤから駆逐艦、島風がリニューアルされました。

ハセガワの駆逐艦早波と一緒に注文していたので、ようやく届きました。



箱は以前の小さいキャラメル箱では無く、大きめの箱に入っています。

ランナーは2枚に収まっていて、説明書とデカール、おもりとポリキャップが入っています。


まずは船体の入っているAランナーから。船体は左右分割式に船首楼甲板と甲板を組み合わせていくスタイルです。
旧キットと比べると、つんつるてんだった甲板がリノリウム押さえや滑り止めのモールドが入って密度感が上がっています。


左右に分割された船体には船外電路や外板継ぎ目のモールドが入っています。
艦首には船体を貼り合わせるのに切り欠きがあります。艦首がヒケ無いようにですかね?
外板継ぎ目のモールドを消さないように隙間埋めをしないといけないですね。


艦首の錨鎖甲板もモールドがしっかり入っています。艦橋は第一煙突と一体化しています。


続いてBランナー。 
艦底板にはナットを仕込んで船体を固定するための穴があります。ナットはキットにはついていないので展示台に固定される方には嬉しいですが、それ以外の人には不要な部分です。


島風の特徴の一つである零式5連装魚雷発射管です。旧キットでは細かったですが、存在感たっぷりの仕上がりです。
25㎜単装機銃も8挺入っています。タミヤのキットってあまり単装機銃が入っていないので珍しいですね。


前部マストもトラス状に抜けています。25㎜連装、3連装機銃も銃身と銃架が分かれています。




主砲の12.7㎝連装砲D型はスライド金型で側面の補強桁も再現されています。




 主砲と魚雷発射管はポリキャップで旋回可能になっています。
それと、WL共通のおもり。



デカールと紙製の軍艦旗。

リノリウム甲板もこれを貼る事によって塗装無しでも製作できるようです。主砲塔のバーべットの円はくり抜かないといけないようです。
煙突の白線や艦名もデカールに入っています。

全体的に部品点数を少なめに抑えられていますので、組み立てもし易そうなキットです。
素組でも見栄えは良さそうですので、サクッと作ってみるのも良いですね。

→タミヤ 駆逐艦島風の製作① 船体と基礎部品の製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作② マスト等の製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作③ 塗装と艤装品の取り付け


→タミヤ 駆逐艦島風の製作④ 完成です。





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