2017年4月24日月曜日

陸上自衛隊74式戦車 タミヤ1/35の製作

タミヤの1/35陸上自衛隊74式戦車です。




だいぶ前から発売されているこの74式戦車、今でもお手軽に組み立てれてなおかつ出来栄えも良いキットです。
昔は通常タイプで発売されていましたが、ある時から冬期装備という商品名でパーツ追加に変更され現在もその仕様で売られています。

冬期装備と書かれていますが、通常の2色迷彩でも製作は可能です。
私は関西に住んでいるので冬期仕様はなじみが無いのでこちらの2色迷彩で製作しています。



前に近所の自衛隊の駐屯地祭で伊丹駐屯地から74式戦車が来ていたので見学しました。
息子も初めて見た戦車に大興奮していました(^^)
これを見てさっそく74式戦車を購入して製作しました。



自衛隊の装甲車両はこの2色迷彩で塗装されています。塗料はクレオスから発売されている特色セット、「陸上自衛隊戦車色」を使用しています。



迷彩塗装の塗り分けは「油ねんど」を使って再現してみました。
まずは茶色を塗装してから、迷彩柄にねんどを付けていきます。

前に89式戦闘装甲車を作った時はユーチューブで紙粘土で迷彩塗装しているのをやっていたのを再現してみましたが、紙粘土は固まってしまうので取っ手などの小物部品も一緒に取れてしまいましたので固まらない油ねんどを使ってみました。



ねんどをつけた上から濃緑色で塗装しています。
この後、剥がしてお風呂でいらない歯ブラシでごしごしと中性洗剤で洗い落しました。
紙粘土でもけっこう洗い落とすのに苦労しましたので、どのみち洗わないといけないから油ねんどの方が楽でした。



細かい部分ではまだまだ課題はありますが、おおむねこの方法で満足です(^^)/
欠点は特色セットが高いのと品薄になりやすく入手しずらい事ですね~
ブログを書いてて気づきましたが、マフラーをつけ忘れてますね(^^;)



実車はもっとくすんだ色ですので、次はこの色合いを再現してみたいです。




角ばった形状の最新戦車達と違って丸みを帯びたスタイルもなんとも魅力的です。
砲塔の投光器も何とも言えない味があります。

74式戦車は90式戦車、10式戦車の登場で古い世代の戦車になりましたが、数の上ではまだまだ主力です。今後は同じ105㎜砲を装備している16式機動戦闘車に更新されていくんでしょうね。






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