まずは艦艇色を、マスキングして塗装しました。
テープを剥がして、こんな感じに(^^)v
続いて、空母製作の醍醐味の飛行甲板のマスキングを行います。
デカールを参考にマスキングしていくのですが、キットの白線は幅1ミリでけっこう細くて小さい白線です。飛鷹は1本ラインのみですので、迫力にかけてしまいますので、自己流にアレンジして1.5ミリの幅にしてみました。
製作にはミクロンの細切りマスキングテープを使用します。
空母の塗装には欠かせない一品です。
まず、この1.5ミリ幅の細切りテープを中心線に貼ります。
目安に、機銃指揮装置と遮風柵の付け根の真ん中(前部エレベーターの前のやつ)で中心をとると楽です。
中心に貼った両側に、普通のマスキングテープをべたっと貼ります。
それから、中心の1.5ミリのテープを剥がすと、中心にラインができます。
白線をする前に、中心線を利用して、艦尾の着艦標識をマスキングしておきます。
着艦標識の紅白の模様は、2ミリ間隔のようですので、まず中心に2ミリに切ったテープを貼って、それから左右に貼っていきます。
中心を剥がして、それから一本間隔で剥がしていきます。2ミリのミクロン細切りテープは持ち合わせていなかったので、図って切ったのを使用しましたが、若干幅が大きかったかも。
続いて、中心線を等間隔にマスキングしていきます。キットのデカールでは幅が短いですが、今回は自己流アレンジで、1.5ミリ幅の5ミリ間隔でやってみようと思います。
5ミリ間隔で切り出したマスキングテープを後端から貼っていきます。
剥がす方のは赤ペンで印つけて、ある程度貼ったら剥がして再利用しています。
飛行甲板の後から前へ、白線のマスキング完了です。
飛鷹は1本のみなので楽です。
全体を紙とマスキングテープでしっかり保護して、白色の塗装に入ります。
塗装完了です。
お楽しみの剥がしタイムです(^^)/ 今回はきれいにマスキングできましたので滲み無しです(^^)v
これで塗装も完了です。艦橋や武装、細かい艤装品を取り付け、仕上げを行えばいよいよ完成です。
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑨ 艤装品の取り付け
ミクロンの細切りマスキングテープは各種サイズ持っていると大変便利です。
特に空母の白線を引く時には、作業がかなり捗ります。
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作① 船体の工作
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作② 飛行甲板の取り付け
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作③ 木甲板の基本塗装
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作④ 高角砲座、機銃座等取り付け
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑤ 艦橋の製作
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑥ 甲板等マスキング
→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑦ 船体色の塗装
→フジミ 航空母艦飛鷹 昭和19年 キットレビュー