2016年12月21日水曜日

フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑧ 白線と艦底の塗装

フジミ 航空母艦 飛鷹、塗装は引き続いて、飛行甲板の白線と艦底色の塗装を行います。



まずは艦艇色を、マスキングして塗装しました。



テープを剥がして、こんな感じに(^^)v



続いて、空母製作の醍醐味の飛行甲板のマスキングを行います。




デカールを参考にマスキングしていくのですが、キットの白線は幅1ミリでけっこう細くて小さい白線です。飛鷹は1本ラインのみですので、迫力にかけてしまいますので、自己流にアレンジして1.5ミリの幅にしてみました。

製作にはミクロンの細切りマスキングテープを使用します。
空母の塗装には欠かせない一品です。



まず、この1.5ミリ幅の細切りテープを中心線に貼ります。
目安に、機銃指揮装置と遮風柵の付け根の真ん中(前部エレベーターの前のやつ)で中心をとると楽です。



中心に貼った両側に、普通のマスキングテープをべたっと貼ります。



それから、中心の1.5ミリのテープを剥がすと、中心にラインができます。



白線をする前に、中心線を利用して、艦尾の着艦標識をマスキングしておきます。
着艦標識の紅白の模様は、2ミリ間隔のようですので、まず中心に2ミリに切ったテープを貼って、それから左右に貼っていきます。



中心を剥がして、それから一本間隔で剥がしていきます。2ミリのミクロン細切りテープは持ち合わせていなかったので、図って切ったのを使用しましたが、若干幅が大きかったかも。



続いて、中心線を等間隔にマスキングしていきます。キットのデカールでは幅が短いですが、今回は自己流アレンジで、1.5ミリ幅の5ミリ間隔でやってみようと思います。
5ミリ間隔で切り出したマスキングテープを後端から貼っていきます。
剥がす方のは赤ペンで印つけて、ある程度貼ったら剥がして再利用しています。



飛行甲板の後から前へ、白線のマスキング完了です。
飛鷹は1本のみなので楽です。



全体を紙とマスキングテープでしっかり保護して、白色の塗装に入ります。



塗装完了です。



お楽しみの剥がしタイムです(^^)/ 今回はきれいにマスキングできましたので滲み無しです(^^)v



これで塗装も完了です。艦橋や武装、細かい艤装品を取り付け、仕上げを行えばいよいよ完成です。


→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑨ 艤装品の取り付け





ミクロンの細切りマスキングテープは各種サイズ持っていると大変便利です。
特に空母の白線を引く時には、作業がかなり捗ります。





→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作①  船体の工作

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作② 飛行甲板の取り付け

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作③ 木甲板の基本塗装

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作④ 高角砲座、機銃座等取り付け

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑤ 艦橋の製作

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑥ 甲板等マスキング

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑦ 船体色の塗装

→フジミ 航空母艦飛鷹 昭和19年 キットレビュー