2020年7月8日水曜日

デスザウラー 

ゼネバス帝国軍の超大型ゾイド、デスザウラーです。



ヤフオクで部品も完品の個体をゲットできました。



ゼネバス帝国軍のドン・ホバート博士が開発した超大型ゾイドです。今まで苦戦していたゴジュラスやウルトラザウルスを凌駕する戦闘力、強力な過電粒子砲も装備したデスザウラーは就役後、一気にミリタリーバランスを傾ける存在となりました。



グレーのキャノピーの奥にある無機質な目が不気味さを醸し出しています。
小学3年の時に学年誌で共和国軍司令部のビルの窓に映るデスザウラーの横顔には度肝を抜かれました(ゾイドバトルストーリー2巻掲載)
その号では何十台ものゴジュラスが駐屯する基地に24ゾイドの支援を受けたデスザウラーが単騎で挑み、ゴジュラスの大部隊を壊滅させたインパクトのある話でした。



その後、共和国軍の部隊を次々と撃破し首都へと迫るデスザウラーを迎え撃つエリクソン大佐搭乗のウルトラザウルスとの一騎打ちで撃破。兄の敵討ちと執念を燃やしていたダンカン少尉の前に瀕死のエリクソン大佐から聞かされたのは兄を讃える言葉でした。

小学三年生当時に掲載されていたバトルストーリーは濃い話ばかりで、どっぷりとゾイドにハマるきっかけになりました。



でも、当時はこのデスザウラーはウルトラザウルスと同じく兄が所有していたのであまり触らせてもらえませんでしたw



無敵の存在だったデスザウラー、唯一の弱点が、荷電粒子砲をチャージするオーロラインテークファンです。ここをピンポイントで破壊できれば荷電粒子砲を無力化できます。
キットでも中のゴムベルトが劣化するという弱点があります。ここは新しい輪ゴムで代用しました。



力強い荷重力衝撃ティルですが、ここもキット最大の弱点が、付け根に荷重がかかって破損しやすい事です。オークションで出ているのを見てもほとんどの個体が破損や補修されているみたいです。



デスザウラーの尾部の補修方法は、ZOIDS IGNITIONさまのサイトで載せられていたのを参考にさせて頂きました。
http://zignition.web.fc2.com/main/column_lecture08.html
この場をお借りして御礼申し上げます。

Waveの肉厚プラパイプ6ミリ径に4ミリ径を組み合わせ、中に真鍮線で補強するやり方でしたが、太い真鍮線が手元になかったので、カーペット用の画びょうのプラ部分を外して中に通してみました。強度は抜群で重たい尻尾も支えられています。



腰には電動スイッチとミサイルポッドが内蔵されています。



お腹にはガンナーらしき人のコクピットとミサイルポッドがあります。
こちらもいわゆる懲罰席ですね~。発射の時は無防備に全開+足の裏すぐにミサイルが発射されます(;^_^A
おまけにマッドサンダーのマグネーザーがちょうど直撃する位置!




後ろ姿もまさに怪獣です。無印アニメの最終話では凶悪な活躍っぷりでした。
それにしても肩に立っていたプロイツェン閣下はすごい・・



「死を呼ぶ恐竜」の異名を持つデス様、弱点は尻尾の付け根ですが、ここさえ補修したら、とても良い存在感です(^^)



ウルトラザウルスと並べると、さらに映えます。
あとはマッドサンダーを手に入れられたらメカ生体版の超巨大ゾイドも揃うのですが、置き場所の確保が悩みどころです(;^_^A






→ウルトラザウルス


→HMM イグアン ゼネバス帝国軍仕様で製作


→グレートサーベルをトミー版風に製作 HMMゾイド


→ゾイド ゴジュラスMkⅡ限定型