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2021年12月14日火曜日

世界の艦船 男たちの大和 駆逐艦 磯風と榧をパチ組

 屋根裏を掃除していたら、積みプラからこんなのが出てきました(^^)v

映画男たちの大和のタイアップで販売されていた世界の艦船シリーズの彩色済みキットです。

箱は潰れていますが・・(;^_^A  ジョーシンでの価格がなんと336円!(定価も420円!)今では信じられない価格ですね。


屋根裏には2個残っていて、画像の駆逐艦磯風と榧(かや)の2隻でした。

フルハルの船体から艦底を外しウオーターラインにしてみました。

昔はこれらのキット大量に購入して船体を分割後、船底にプラバンを貼りマストや小部品を交換して塗装して製作していました。

今回はせっかくなので、艦NEXT大和のパチ組と合わせて飾れるようにキットのみのパチ組で作ってみました。


陽炎型駆逐艦磯風。前部マストと電探室が組みにくかったものの、パチ組でこの出来です。

エナメルで墨入れし、艶消しクリアーでコートしました。

続いて、松型駆逐艦の榧。


損傷修理時に改丁型駆逐艦と同じ形式の前マストに変えられています。


同じくパチ組した戦艦大和と並べてみました。
マスト類などの省略具合も同じ感じで並べるに丁度良いです。


2021年12月8日水曜日

駆逐艦天津風 1945年

 駆逐艦天津風がもし、本土に無事帰還し修理を行えた状態を製作してみました。


天津風は陽炎型駆逐艦の9番艦として建造され、機関には次期主力駆逐艦としての丙型駆逐艦(島風)用の高圧缶を試験的に搭載されています。

太平洋戦争では第二水雷戦隊に所属し南方攻略作戦、ミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦、第三次ソロモン海戦などを戦っています。

1944年1月、雪風と共に軽空母千歳、タンカー船団を護衛しシンガポールを目指しますが、1月16日米潜レッドフィンの雷撃を受け天津風は船体前半を失い、漂流してしまいます。

救難信号を出しましたが海図が無い為100浬違う位置を知らせてしまい、友軍に発見されるまで1週間も漂流していました。その後、曳航され仏印のサイゴンにて応急修理を行い11月15日よりシンガポールで消失した前部船体切断部に応急艦首を備え仮説の艦橋とマストを備えました。

貴重な高性能機関を搭載した天津風を本格修理するため、舞鶴海軍工廠で艦首と罐を新たに作ることになります。

天津風は1945年3月17日、本土で石油を送還する南号作戦のヒ88J船団に加わり本土を目指しますが米軍の潜水艦とB25やB24の攻撃により次々と船団は撃沈されてしまいます。

ようやく寄港した香港よりホモ03船団に加入し再び本土を目指しますが、B25爆撃機隊の執拗な攻撃により天津風も損傷後アモイで擱座し爆破処分されました。

Wikipediaより画像引用 B25と対空戦闘中の天津風

仮艦首により大きな波を立てる天津風を米軍機は速力を誤認し照準を外す効果もありました。


今回は、「もし天津風が本土で修理がされていたら」の状態を製作してみました。

米潜に雷撃されたのが仏印近海では無く設備の整ったシンガポールの近くだと、修理も短く済み、本土へ早く帰れていたかもしれません。


ハセガワのリニューアル版駆逐艦朝霜が出たため御役御免になってしまった(艦尾が垂直なので)ピットロードの朝霜のキットを使って製作してみました。

中央の黄色のマスキングテープより前部が損失した船体になります。

艦首を海防艦のように直線的に削り、艦橋を松型のような箱型にし防空指揮所も設けてみました。船外電路は復旧せず、後部の舷窓は閉鎖した状態としてみました。


1番煙突横の予備魚雷格納函と積み込み用スキッドビームは取り付けず、代わりに夕雲型と同じように3連装機銃座を設けました。



旧2番砲跡は他の陽炎型と同じく3連装機銃座2基に換装しています。

備砲は、89式12.7㎝高角砲を装備してみたくなりますが、この時期に兵器の不足が予想されるので、残存していた2番3番主砲を前後に装備しています。

天一号作戦に参加した駆逐艦が艦尾に3式爆雷投射機を増設していたようなので、94式投射機の後ろに装備してみました。


駆逐艦天津風 1945年時 (架空修理完了状態)
主砲 3年式12.7㎝連装砲C型2基4門
魚雷 61㎝4連装発射管2基8門 予備魚雷4発
機銃 96式25㎜3連装機銃7基、同単装15基 合計36門
爆雷 94式爆雷投射機1基 3式投射機2基 投下軌条2条 爆雷42発
13号電探 22号電探 逆探 3式探信儀 4式聴音機


もし内地に早く帰られていたら、こんな姿で大和と共に天一号作戦に参加していたかもです。




2021年12月1日水曜日

ヤマシタホビー 睦月型駆逐艦を皐月1944年時で製作

 久しぶりの艦船模型の製作です。

ヤマシタホビーの駆逐艦睦月を大戦後半の皐月として製作してみました。



ヤマシタホビーの睦月が発売されてからしばらく経ちますが、特型駆逐艦と違いネームシップの睦月の開戦時の状態のみしか発売されていません。

そこで、以前息子に破壊されて放置されていたピットロード版の皐月から機銃座などを移植して皐月の昭和19年最終時にしてみました。




武装配置は学研の睦月型駆逐艦を参考にしてみました。


最終時の皐月は艦橋前に25㎜連装機銃を2基、探照灯後ろの13㎜連装機銃座を25㎜3連装に、後部4番砲跡に3連装機銃を2基装備、単装機銃は9基装備しております。

他にも13㎜単装機銃が多数装備されていましたがこちらは省略しております。

電探は後部マストの13号電探のみで22号は装備していなかったようです。



大戦後半まで生き残った皐月もレイテ沖海戦の前哨戦である、ハルゼー機動部隊のフィリピン空襲によりマニラ湾で撃沈されました。睦月型の残存艦、卯月と夕月もレイテ沖海戦後の多号輸送作戦で沈み睦月型は19年中までに全艦戦没してしまいました。


ヤマシタホビーの睦月型駆逐艦のキットは特型と同じく、精密なパーツ割と完成時のシルエットが素晴らしい良キットです。艦により武装の差異が大きいですが、年次のバリエーションキットも出して頂けたら良いですね。









2018年6月1日金曜日

アオシマ 給糧艦 間宮 最終時の製作

アオシマの給糧艦間宮の最終時の完成です(^^)/




給糧食艦間宮は日本海軍初の本格的な給糧艦として八八艦隊計画時に建造されました。
間宮は肉類、魚類、野菜類などの貯蔵用の冷蔵庫を完備し、艦内にはパンや麺類、豆腐やコンニャクなどの加工食品、アイスクリームやモナカ、おまんじゅうやラムネなどの製造設備を持っていました。

間宮には軍属として和菓子職人などが乗船しており、間宮の羊羹は虎屋の羊羹より美味しいとも言われていました。甘党の身としては是非、間宮製造のお菓子を食べてみたいものです(笑)

艦内は入浴設備や洗濯設備も充実しており、士官のクラス会なども催されていたようです。間宮が泊地に入港すると将兵の士気が、かなり上がったようです。



以前は間宮はガレージキットしか存在せず、氷川丸などの部品を使ってフルスクラッチしてみようかと思っていましたが、艦これで人気が出てピットロードとアオシマのまさかの2社競作となりました。

ピットロードのキットはフルハルのみで戦前状態と最終時がキット化されています。
アオシマは、まずは艦これ版、続いてSD版、ガトー級潜水艦シーライオン付属の最終時、通常版がキット化されています。



今回はアオシマの間宮最終時のキットが2年近く眠っていたので、こちらを製作しました。アオシマのキットは喫水が深く、ちょっと腰が低い状態ですので、プラ板の0.5㎜を2枚貼ってカサ上げしています。1ミリプラ板を使わなかったのは0.5㎜1枚ごとにカッターで切って整形しやすいからです。

アオシマのキットは組みやすいのですが、中央の構造物内壁が高くて若干浮いてしまうので削り込んで調整しています。



今回は探照堂さんのマスキングシートを初めて使ってみました。
間宮も甲板のモールドが多いのでマスキング作業が大変そうですので。



試しに船首楼に貼ってみました。ピッタリと合いますので、慎重に貼っていきます。




全部貼り終えました。かなりマスキング作業の時間が短縮できました(^^)v



軍艦色で船体を塗装後、船倉のハッチをカーキで塗装後、マスキングを剥がしました。
下の木甲板色も剥がれずにキレイに剥がせました。



その後、艦橋、煙突、マスト、クレーン、通風塔、艦載艇などを取り付けてウオッシング後、つや消しで整えて完成です(^^)/

煙突は石炭炊きのため、糧食に灰が落ちないように高めの煙筒となっています。




最終時の25㎜連装機銃が増設された艦橋まわり。艦橋横にはシールド付きの8㎝高角砲も装備されています。

給糧艦特有の糧食配給艇が甲板に搭載されています。

通風塔は数が多いので取付はなかなか大変でした。通風塔内部は錆止め塗装の赤系として艦底色とレッドを混ぜた色で塗っています。




艦首と艦尾に14㎝単装砲座が備えられています。
最終時には砲座両脇に25㎜単装機銃が増設されていました。
他に今回は付けていませんが、7.7㎜単装機銃(開戦前から元々装備していたやつ?)が艦首と艦尾に1基ずつ装備されていたようです。

最終時の武装は
14㎝単装砲2門、8㎝単装高角砲2門、25㎜3連装機銃2基、連装2基、単装4基、合計14門
7.7㎜単装機銃2基 のようです。



ひと昔前でしたら間宮のインジェクションキットなんて夢のまた夢でしたが、良い時代になりましたね(^^)他の補助艦艇もかなり充実してきました。

この間宮は「はわい丸」型貨客船をタイプシップにしていましたので、緒戦の侵攻作戦で活躍しガダルカナル増援作戦で撃沈された陸軍防空基幹船「ありぞな丸」なども改造で製作できそうです。




間宮は就役後、連合艦隊付属の給糧艦として長らく活躍し、開戦後も前線への糧食輸送に大活躍しましたが、大戦末期の19年12月に前月に戦艦金剛と駆逐艦浦風を沈めた米潜水艦シーライオンに南シナ海で撃沈されてしまいました。連合艦隊の将兵に愛された間宮も悪化する戦況の中で最期を迎えました。





以前に製作した妹分の伊良湖と並べてみました。

ピットロードの伊良湖は船体のプロポーションがちょっとスマートじゃないので(笑)是非アオシマさんにもキット化してもらえたら良いですね(^^)





→ピットロード 海防艦日振の製作

→ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時で製作

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作

→ピットロード 給糧艦 伊良湖 最終時の製作

→アオシマ 艦これ 給油艦 速吸 最終時製作



2018年5月10日木曜日

海防艦 日振 の製作

日振型海防艦1番艦の日振です。




日振型海防艦は御蔵型海防艦を簡易型船体で建造された戦時量産型護衛艦です。

北洋警備艦として建造された占守型海防艦の大きな航続距離を一部簡略化して建造されたのが択捉型海防艦でした。しかし、武装が平射砲なので、高角砲化された御蔵型が建造されました。その御蔵型の船体をさらに簡略したのが日振型・鵜来型海防艦です。

鵜来型海防艦は新兵器の三式爆雷投射機を16基も装備していましたが、日振型は御蔵型と同じく94式爆雷投射機を3基と爆雷投下軌道を2条、艦尾に掃海具を装備しています。

1944年の6月に竣工した日振をはじめ、大東、昭南、久米、生名、崎戸、目斗、四阪、1945年4月最終艦の波太の9隻が日立造船桜島造船所で建造されました。


キットはピットロードのを製作しています。
商品名は、海防艦鵜来型(大掃海具装備型)でリリースされています。



キットは2隻セットで本体のランナー2枚と武装パーツのランナーが1枚入っています。

説明書どおり作ると、簡単に組みあがります。
しかし、そのままでは日振自体は作れません。

キットでは3連装機銃が5基装備した状態ですが、海防艦の1944年上半期竣工艦はまだ、そこまで機銃が増設されていませんでした。

6月竣工の日振もそうで、竣工時は艦橋横の3連装機銃を2基装備のみ、電探も前マストの22号のみ、艦橋前の単装機銃と対潜迫撃砲も未装備でした。

・日振と昭南はこの状態で竣工しています。
・大東以降の艦は3連装機銃を5基装備して竣工しています。
・艦尾の掃海具は4番艦久米以降は装備されず、のちに昭南と大東も撤去したようで?
・後マストの13号電探は5番艦生名以降から竣工時装備のようです。
・最終艦波太のみ後部連装高角砲にもシールドが装備されていたようです。

このへんは「日本海軍小艦艇ビジュアルガイド2護衛艦艇編」に載っていましたので、他の海防艦の製作にも参考になります。


今回は日振を3連装機銃5基、単装機銃、対潜迫撃砲、13号電探も装備して、掃海具も残したままの状態で日振改?の状態で製作しています。




船体には舷窓が開いていないのでビンパイスで開口しマストをプラ棒で作り直しています。簡易型艦首のナックルラインは再現されていないので、マスキングテープで上半分を保護して下半分をある程度削ってみましたが、あんまり効果が少なかったです(;^_^A



後部甲板は爆雷投下軌道と94式爆雷投射機を装備、フィクションで掃海具を装備したままにしています。
機銃は好みでフジミのを、12センチ連装高角砲は懐かしのピットロード旧武装パーツセット1のをオーバースケールながら力強いので使用しています。
後部高角砲座は木製らしいのでカーキで塗装しています。
前部単装高角砲の砲身はキットではイマイチなので、プラ棒で中退機も加えて再現しています。



日振は竣工後、択捉型海防艦の佐渡、松輪、択捉と対潜掃討隊を編成しヒ71船団の護衛に就きますが、同船団が米潜水艦のウルフパックに襲撃され損害を受けました。
8月22日択捉を除く、掃討隊の3隻は対潜掃討任務に向かいましたが成果なくマニラへ寄港する途中、米潜ハーダーとハッドに捕捉され日振、佐渡、松輪の3隻とも撃沈されてしまいました。

日振達は本来狩るべき敵潜水艦に3隻もいながら返り討ちにあってしまいました。その後の海防艦達の苦闘を暗示している戦いでした。

ピットロードからは占守型、択捉型、御蔵型、鵜来型、日振型、丙型、丁型と海防艦の全タイプがリリースされています。どれも細部にこだわらなければ簡単に組み立てができます。是非机上で護衛艦隊を編成して、果たせなかった船団護衛を完遂させてあげてください(^^)/



→ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時で製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→アオシマ  練習巡洋艦鹿島 1945年時を製作

→アオシマ 給糧艦 間宮 最終時の製作 



2018年4月1日日曜日

大和と武蔵  昭和19年秋リンガ泊地

先日完成したピットロード+艦NEXT戦艦大和と2年前に製作した艦NEXT武蔵を並べてみました(^^)/




手前が大和、奥が武蔵です。大和型は単艦でも存在感がありますが、2隻そろうとなかなかの迫力です(^^)






マリアナ沖海戦後、機銃がさらに増設された両艦は他の第二艦隊所属艦とともに、スマトラ島東側にあるリンガ泊地に移動しました。ここはパレンバンの油田地帯に近く、敵潜水艦の侵入の心配もなく、燃料を気にせずに訓練できる場所でした。ここで第二艦隊は米軍のフィリピン侵攻まで、猛訓練を行っていました。米軍のレイテ上陸後、捷一号作戦が発動され、ブルネイ泊地に移動後、大和は甲板を黒に、武蔵は船体を明るい色、甲板を黒に塗って出撃を行っています。

製作した大和と武蔵は甲板を黒塗装前のリンガ泊地にて猛訓練に勤しんでいた状態になります。豊富な燃料により3か月の訓練は1年分にも匹敵したようです。




大和は両舷の副砲を撤去した後に12.7㎝高角砲を6基増備しています。



武蔵はマリアナ沖海戦前に修理した際、高角砲が間に合わずとりあえず台座に25㎜3連装機銃を増備して出撃しています。その後も換装の機会の無いままレイテで戦没しています。
増設機銃座もシールド間に合わずむき出しのままです。



両艦を並べると相違点がわかりやすいです。




航空作業甲板のリノリウム歩行帯も敷き方のパターンが違います。




前から。大和型は前の方は主砲の爆風対策のためか、すっきりとしています。




レイテ沖海戦ではシブヤン海で、武蔵がハルゼーの機動部隊の猛空襲により撃沈されてしまい、大和もレイテ湾突入の直前に反転して撤退しています。
両艦が揃ってレイテに突入して、米戦艦群と砲撃戦ができていたら・・・




去年製作した、軽巡洋艦能代と駆逐艦島風と早波と艦隊を組んでみました(^^)v
いつかは第一遊撃部隊を揃えてみたいですね~ まずは積みっぱなしの高雄と愛宕を作らなければ(笑)

今年の夏にはフジミの艦NEXTシリーズの新作で戦艦長門昭和19年時が発売されます。
長門を作ったら、第二艦隊第一戦隊が編成できるので楽しみです。










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2018年3月29日木曜日

ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時で製作⑨ 完成です

ピットロードと艦NEXTをミキシングして製作していた、戦艦大和レイテ沖海戦時がようやく完成しました(^^)/




昨年末に発売されたピットロードの新キットの戦艦大和最終時をさっそく購入して作っていたところ、甲板に接着剤を落としてしまい、急遽フジミのこれまた1月に発売されたばかりの艦NEXT戦艦大和レイテ沖海戦時のキットの船体と甲板を使い、両キットの良いところを選んで製作してみました。



船体は艦NEXTのを使用し、主砲、副砲、艦橋や煙突など上部構造物はピットロードのパーツを使用しています。取り付けは両社の解釈違いなどですんなり合わない部分もありましたが調整して取り付けています。



主砲、副砲はピットロードキットにはNEパーツが入っていましたのでそちらを使用しています。主砲の砲身は艦NEXTの方が太いので迫力はありますので好みによると思います。
副砲は側面のモールドが秀逸なピットロード製が圧倒的に良いです。



中央の上部構造物はピットロードのパーツを移植しています。
部品分割が多くて、組むだけでも大変ですがその分繊細な仕上がりとなっています。
後マストは両社とも強度上、太かったので、ピットロードのメインと3脚の基部の部品を使い、後ろのヤードはプラ材で作り直しました。
高角砲はシールド無しはピットロード、シールド付きは好みでフジミのを使用しています。
機銃は単装はピットロード製、ちゃんと肩当が片側にあるようになっています。。
3連装のシールド無しはピットロードのを使おうとしましたが銃身と銃架のパーツがタイトすぎて取り付けに何個もひしゃげさせてしまったので(´;ω;`)急遽フジミのパーツを使っています。シールド付きも甲板に合わせるためフジミのものを使用しています。

フジミのキットにはボーナスパーツとして、双眼鏡と弾薬箱が多数入っているのでそちらも設置しています。



艦載機はピットロードのキットには零式水上偵察機と零式水上観測機が1機づつ付属していましたのでそちらを製作、零式観測機の翼の支柱などもパーツ化されています。WLの供用パーツからも、もう1機づつ載せています。こちらはシンプルなつくりですが、デカールとプロペラを追加すると良い感じです。



艦NEXTの船体と甲板はピットロードほどクドくなく個人的には好みです。
航空作業甲板もリノリウムのモールドなどが入っています。
ピットロードのキットはデカールでの表現ですが、あの凸モールドにデカールは貼れなさそうです(;^_^A




機銃が大量に増設された最終時も良いですが、レイテ沖海戦の状態が一番好きです。
最終時は悲壮感がありますが、レイテでは「もしかしたら米軍に一泡ふかせられたかも・・・」の可能性もありですので。



エッチングパーツはクレーンやカタパルト、電探など一部のみに使用したものの、製作にはかなり時間がかかりました。年始から始めて、3月後半にようやく完成です(^^)v


→大和と武蔵 昭和19年秋リンガ泊地




→ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時を製作⑤


→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表



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