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2021年4月16日金曜日

アイアンコングPKをMKⅡ限定型に塗装して製作

 今回は3月に再販されたアイアンコングPK(プロイツェンナイツ)をメカ生体第一期のアイアンコングMK-Ⅱ限定型に塗装して製作してみます。

相変わらず大きい箱です。後ろにデス様が怪しい光を放とうとしていますね。

恒例の離型剤を落とすため洗浄します。

昨年アイアンコングイエティを作った時はランナーの多さにドン引きしましたが、今回は同じ量のはずなのにそれほどには思いません。慣れって恐ろしいですね(;^_^A

HMMのアイアンコングはパーツ数は多いですが組み立て自体は組みやすい方です。


まずは小さいところから。

PKのゾイドキャップはエンジ色をしていますが、MKⅡ限定型は濃い緑色です。

クレオスのMrカラー、日本陸軍機色の濃緑色、中島系で塗装してみました。

キャップの色だけ変えてみても全体の雰囲気が変わりそうです。


続いて、装甲の赤をMKⅡ限定型のメタリックレッドに塗装していきます。

赤を塗ってみると発色がイマイチ・・・

今まで鮮やかな赤系を塗装した事が無かったので下地塗装というのをあまり気にしていませんでした(;^_^A

ネットでカーモデルやガンプラのサザビーを作っている方などのブログを参考にさせて頂いて、下地はピンクのサーフェイサーで塗る事にしました。

今回はクレオスのピンンクサフを使用しています。

下地を塗装した後からタミヤラッカーのマイカレッドを塗装しました。
なかなか良い発色具合で良い感じです。


続いて、アイアンコングPK製作でのある意味鬼門なエネルギーケーブルを組んでみます。
細かいパーツをゲート処理するのはげんなりします。


ようやく1本完成。65個のパーツを通す作業を2本分やらないといけません。
2本目は子供が「ビーズのネックレスみたいやからやったげるわ」と、手伝ってくれました(^^)/

次は胴体や手足のパーツを塗装していきます。


胴体の内部構造などはフラットブラックで塗装しました。
シリンダーや動力パイプを塗っています。


HMMのアイアンコング系では、この肋骨状のフレームは装甲とは別の色ですが、トミー版は装甲の一部になっていましたので、こちらもマイカレッドで塗装しています。


胴体も組みあがり完了(^^)/アイアンコングMKⅡ限定型っぽくなってきました。


両手両足も。緑のキャップが良いアクセントになっています。


両足と頭を付けて、立ち上がりました。完成までもうすぐです。

アイアンコング本体が完成しました。
マイカレッドに塗装した装甲にタミヤエナメルのフラットブラックで墨入れを行いました。
タミヤラッカースプレーだとエナメル塗料で溶けると言われるのですが、慎重に墨入れと拭き取りを行ってみると意外と大丈夫でした。きつくこすったりウオッシングすると危なそうですね。


連装電磁砲と大型ビームキャノンも組みあがりました。

シルバー部分はクレオスのシルバー2:黒鉄色1で、グレー部分はジャーマングレーで塗装しています。


背部の大型ブースターパックとミサイルも。


続いて、キャノピー部品の自作です。
アイアンコングPKだとクリアーグリーンのキャノピーですがMKⅡ限定型だと赤のキャノピーです。


ダイソーのUVレジンのレッドとおゆプラを使用します。


両面を型作って流し込むのは、気泡や湯周りの悪さもあるので片面に何度か流し込んで後で研磨する方法で行いました。


型から取り出したらこんな感じです。
ここから耐水ペーパーで水研ぎとコンパウンドで磨いていきます。


磨き終わったのがこんな感じです。このレッドのUVレジンは思ったより少し色が薄かったのでクリアーレッドで塗装します。


クリアーレッドを吹いた後、2000番のペーパーで水研ぎし、コンパウンドの細目→仕上げ目で磨き上げました。

これを全体にクレオスの半光沢でトップコートした後、アイアンコングの頭部に装着していよいよ完成です。





2021年3月26日金曜日

HMMゾイド モルガ ゼネバス帝国軍仕様で製作

 HMMゾイドのモルガをゼネバス帝国軍のシルバーのイメージに塗装してみました。

HMMゾイドのモルガのキットは、ノーマル仕様のモルガとゾイドジェネシスに登場した砲撃タイプのキャノリータイプの2体セットになっています。

ノーマル仕様の方のランナー成型色は灰色、関節部は茶色、車輪などは鮮やかな赤、キャップは青みのあるグレー、クリアー部品はオレンジとなっております。

ゼネバス帝国軍仕様ともガイロス帝国仕様ともどちらともとれないカラーリングです。

今回はゼネバス帝国軍のイメージになるように各部を塗装してみました。


本体色はクレオスの、シルバー2:黒鉄色1

ゼネバスレッドは、マルーン1:あづき色(赤2号):艦底色1

関節部やグレネードランチャーなどはジャーマングレー

キャップは軍艦色①

クリアーパーツはクリアーレッドで上塗り

タミヤエナメルのジャーマングレーに黒を調合したもので墨入れ

最期につや消しクリアーを薄く吹いて整えています。

足の赤部分は、イモムシ味がありすぎてキモ過ぎでしたのでシルバーにしてます(笑)


後ろには小口径ビーム砲とセンサーを備えています。


頭部の装甲を開けると共通コクピットが出てきます。


頭部は強固な装甲に覆われ、突撃戦法を得意とします。


モルガはゼネバス帝国軍でかなりの数を生産して配備されたようです。


トミー版と並べてみました。


HMM版はスマートで、トミー版は丸っこくて可愛らしい感じです。

トミー版の胴体にあったミサイルがHMM版では無いので攻撃力は下がっていそうです。



HMMゾイドのモルガ、単体の製作自体は部品点数もそこそこなのですぐに完成させられます。2体セットなので同じのを組むのは大変ですね。キャノリーユニット装備タイプはまた後日製作してみようと思います。



2021年3月24日水曜日

ゾイド ヘルキャット

 ゼネバス帝国軍の小型高速ゾイド、ヘルキャットです。



両軍を通して、初の高速ゾイドとなります。その後開発されたサーベルタイガーと高速戦隊を組み活躍しました。

しかし、共和国軍が対抗機のシールドライガーを開発し中型ゾイドのコマンドウルフと高速戦隊を組むと状況が一変しました。小型のヘルキャットでは中型のコマンドウルフ相手には常に不利な戦いを強いられます。後継機のライジャーが配備されたのが戦役も末期となり、ヘルキャットは性能不足ながらも戦い抜きました。

ヒョウ型の軽快なスタイルのゾイドです。しなやかないかにもスピードを出せそうな外観をしています。

共通コクピットにヘルメットを付けて猫型っぽさを出しています。

ヘルメットをかぶった猫でヘルキャット、地獄の猫でヘルキャット、実に良いネーミングです。ちなみに第二次大戦中の米空母艦載機のグラマンF6Fの名称もヘルキャットです。

英語のスラングではヘルキャットを性悪女、あばずれ女なんて意味があるようです。

こちらのキットはゾイドグラフィックスで復刻されたものです。

長い尻尾がしなやかです。


真後ろから見ると細い胴体です。

武装は胸と背中に連装ビーム砲を装備しています。

後の高速ゾイドのような牙や爪は装備していません。

靴下のような可愛い足先は消音機能があるようで隠密行動が得意なようです。

ゼンマイをまくと4本脚で軽快に歩行します。


シンプルだけどスマートなヘルキャット、サーベルタイガーやグレートサーベルと並べたいです。




2021年3月17日水曜日

HMM ゾイド ディバイソン

 HMMゾイドのディバイソンです。


超硬角と17連突撃砲など、前方の打撃力が強力なゾイドです。

首都陥落後の共和国軍がデスザウラーに打撃を与えられる戦力として活躍しました。

HMMキットとしては大型で部品点数もそこそこ多いですが組立はそこまで難しいものではありません。17連突撃砲は数が多いですが(;^_^A

塗装は、基本はキットそのまま、パイプやシリンダーサスペンションなどを塗り分けし全体をつや消しで整えています。別に超硬角とヒズメはゲート跡が目立つのでシルバーに塗装しています。


腰と尻尾には前方火力に特化したディバイソンの数少ない後方火力があります。

トミー版でもよく折れてしまった部分です。HMM版も破損に注意ですね。

お尻にはテールランプ?ウインカー?が付いています。

前方には主武装の超硬角と17連突撃砲の他に、頭の上と胸に衝撃砲、両頬にミサイルポッドと、前方火力がすごいです。

突撃砲の部分は分離して砲台としても使える模様です。後ろにはガンナーが入る席もあります。


真正面から見ると威圧感があります。コクピットは突撃戦法を取るため、帝国軍のような装甲式キャノピーです。


腰や首は引き出し式で角度を変えて動きを付けられます。

個人的には前足を牛が突進する前にするポーズとかができれば良かったです。

少し足の関節の保持力は弱いですが、力強いフォルムが魅力のディバイソンです。



→HMM レッドホーンをゼネバス帝国軍仕様で製作


→HMM カノントータス