ゼネバス帝国軍のアイアンコングMK-Ⅱ限定型です。
HMMゾイドのアイアンコングPKをMK-Ⅱ限定型カラーに塗装して製作しました。
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→アイアンコングPKをMKⅡ限定型に塗装して製作
基本の色調は似ているので前回のアイアンコングイエティをMK-Ⅱ量産型に塗装した時より楽かと思ったら、装甲の赤の発色を出すための下地選びなどで難航しました。
塗装に使った塗料は以下のものです。
装甲の下地 クレオスのピンクサーフェイサー
装甲のメタリックレッド タミヤラッカーのマイカレッド
内部機構 クレオスのフラットブラック
武装やバックパック クレオスの黒鉄色1:シルバー2
エネルギーケーブルなど クレオスのジャーマングレー
シリンダー類 クレオスのゴールドとシルバー
バーニア、動力パイプなど クレオスの焼鉄色
ゾイドキャップ クレオスの濃緑色中島系
装甲各部の墨入れはタミヤエナメルのフラットブラック
完成後全体をクレオスの半光沢でコートしています。
頭部キャノピーはUVレジンで赤で複製しています。
旧メカ生体版の箱絵と同じ真横から。マイカレッドで塗装した装甲が良い感じです。スマホのカメラだとあんまりいい映りになってないのが残念です。
背中には大きな高機動ブースターパックを装備しています。
右肩には大型ビームキャノン、左腕には連装電磁砲を装備しています。両武装とも胸のエネルギーケーブルからエネルギーの供給を受けています。
アイアンコングPKではクリアーグリーンのキャノピーですが、MK-Ⅱ限定型の赤いキャノピーを再現するためUVレジンで複製しました。
背部の高機動ブースターのコクピットは有人仕様と無人仕様が選べます。
ここは懲罰席っぽいので無人式にしています。
背中に装備した長射程ミサイルに加え、対サラマンダー用の高高度ミサイルが装備されています。これのおかげで棚に入りにくいです(笑)
トミー版と違い、右肩のビームランチャーは肩に直付けではなくバックパックからアームで接続されています。
これだけの追加装備を増設しても、ゾイドコアの出力は従来のアイアンコングと同じなので、稼働時間の短い扱いの難しい機体になってしまったようです。
しかし、エースパイロットが駆るMK-Ⅱ限定型は幾多の戦果を挙げ赤い悪魔と恐れられていました。開発者のエコー中佐も大氷原でウルトラザウルスとゴジュラスMKⅡ限定型相手にあと一歩のところまで追いつめています。
昔はバトストで見ただけで実物は見たことが無い代物ですが、イメージに近いものが作れて満足です(^^)v