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2021年3月17日水曜日

HMM ゾイド ディバイソン

 HMMゾイドのディバイソンです。


超硬角と17連突撃砲など、前方の打撃力が強力なゾイドです。

首都陥落後の共和国軍がデスザウラーに打撃を与えられる戦力として活躍しました。

HMMキットとしては大型で部品点数もそこそこ多いですが組立はそこまで難しいものではありません。17連突撃砲は数が多いですが(;^_^A

塗装は、基本はキットそのまま、パイプやシリンダーサスペンションなどを塗り分けし全体をつや消しで整えています。別に超硬角とヒズメはゲート跡が目立つのでシルバーに塗装しています。


腰と尻尾には前方火力に特化したディバイソンの数少ない後方火力があります。

トミー版でもよく折れてしまった部分です。HMM版も破損に注意ですね。

お尻にはテールランプ?ウインカー?が付いています。

前方には主武装の超硬角と17連突撃砲の他に、頭の上と胸に衝撃砲、両頬にミサイルポッドと、前方火力がすごいです。

突撃砲の部分は分離して砲台としても使える模様です。後ろにはガンナーが入る席もあります。


真正面から見ると威圧感があります。コクピットは突撃戦法を取るため、帝国軍のような装甲式キャノピーです。


腰や首は引き出し式で角度を変えて動きを付けられます。

個人的には前足を牛が突進する前にするポーズとかができれば良かったです。

少し足の関節の保持力は弱いですが、力強いフォルムが魅力のディバイソンです。



→HMM レッドホーンをゼネバス帝国軍仕様で製作


→HMM カノントータス

2021年3月8日月曜日

HMM レッドホーンをゼネバス帝国軍仕様で製作

 コトブキヤのHMMのレッドホーンをゼネバス帝国軍仕様で製作してみました。

HMMゾイドのレッドホーンはガイロス帝国軍仕様で、緑のキャノピーと朱色味の機体色、薄いグレーの内部色で構成されています。

このキットをメカ生体時のゼネバス帝国軍仕様のイメージに塗装してみました。


まずは恒例の離型剤落としにパーツを洗浄しました。

前回のアイアンコングイエティの時と比べたら随分とパーツが少なく感じます。

レッドホーンも充分ランナー数多いですが感覚マヒしています(笑)


キャノピーはガイロス帝国版のクリアーグリーンのしか入っておりません。

メカ生体版では共和国軍と同じクリアーブラウンのキャノピーでしたので、透明のボーナスパーツを入れてもらえていればありがたかったのですが。

赤の機体色にブラウンは目立ちにくいので、グリーンでも良いのですが、ここはクリアーブラウンにしておきたいです。


そういう訳で、クリアーパーツを複製してみようと思います。

ダイソーに売っていたおゆプラ。お湯でねんどみたいにやわらかくできる商品です。

これで型取りを行います。


ゲートを多めに切っておいて、湯口にしてみようとやってみました。



そこに同じくダイソーで売っていたUVレジンを流し込みます。

紫外線で固まるタイプですので、おゆプラも透明な方が固まりやすいです。

作っておいた湯口に注いでみましたが、なかなか奥まで行き届かないです。

固まってから、取り出してみると、完全にレジンがまわりきっていなく、気泡も沢山あります。

後でネットで調べたら、一旦レジン液を外に出して、しばらく放置すると気泡が消えるようです。

それと、透明レジンを使うと、今度はクリアーで塗装もしないといけないので、

ダイソーのUVレジンのブラックとオレンジを1:1で混ぜてみました。

けっこう良い色合いになってくれました(^^)v


改めて、今度は片面だけ型取りして曲面に合わせて何度かに分けてレジンを入れてみる事にしました。


何個か作ってみました。家族からは「ゴキブリの羽みたいね」なんて言われてました(;^_^A

紙やすりで出っ張りや凹凸などをきれいに削りコンパウンドでなめらかにした後、クリアーを塗り、仕上げに2000番のペーパーで水研ぎ行い、コンパウンドの細目、仕上げ目でこんな感じに。


コクピットに位置を合わせて取り付けてみました。コクピット内は小型ゾイドとの共通コクピットが入っている設定ですが、模型上、開閉ができない欠点がありますので、下半分のみを使用しています。パイロットは銀色に塗装しました(^^)/


塗装は墨入れ以外はクレオスのMrカラーを使用しております。

本体色は マルーン1:あづき色(赤2号)1:艦底色1 を調合。

内部色は ジャーマングレー

足先や背中、フリル後ろの対空ビーム等は フラットブラック

武装と歯は シルバー2:黒鉄色1 を調合

キャップ 軍艦色①

本体色への墨入れは タミヤエナメルのジャーマングレーに黒を配合。

全体につや消しクリアーを薄く吹いております。


動く要塞の異名にふさわしい、全身に武装を配置した姿です。


尻尾の懲罰席にはHMMではキャノピーが付きました。UVレジンで複製したキャノピーに変えています。後ろ足の丸いセンサー?はシルバーに塗った後、透明プラバンを文房具のパンチでくり抜いてからクリアーグリーンに塗って取り付けています。


頭部のキャノピーもUVレジンで複製しています。全体をきれいに複製できなかったのでサイドの見える部分のみ複製し、位置合わせをして接着しています。

中央のガンナーのビークルにも複製したキャノピーを。
各センサーのグリーンはメタリックグリーンの折り紙をカットして貼っています。


赤い装甲の所々にタミヤエナメルのジャーマングレーに黒を混ぜたもので塗り入れ、はみ出た所は拭き取っています。


以前組み立てた、つや消しコートと部分塗装のみのキットと比較。



赤とグレーを濃くしたので重量感も増した感じです。
キャノピーの色が違うだけでも印象も変わりますね。



グリーンのキャノピーの方が赤い機体色に目立ちますが、今回はゼネバス帝国軍仕様としてクリアーブラウンに変えてみました。


先日製作した、ゼネバスメモリアルボックスの小型ゾイド達とゼネバス帝国軍初期の機甲師団を再現してみました。

動く要塞のレッドホーンを中核に、索敵をマーダー、電子戦をゲーター、突撃をモルガとゲルダー、ザットンが後方支援、といった運用で共和国軍と激闘を繰り広げました。


レッドホーンはゼネバス帝国軍の軍馬という感じがして好きなゾイドです。

初期から活躍したレッドホーンも、アイアンコング、サーベルタイガー、デスザウラーと強力な後発機が配備される中、戦争終結まで戦い抜きました。

ドイツ軍の軍馬、4号戦車とも重なります。
大戦初期から配備された4号戦車も、タイガー戦車、パンサー戦車、キングタイガー戦車が配備されても数的主力として終戦まで戦い抜いています。


HMMのレッドホーンもそのうちマーキングプラスバージョンとして茶色のキャノピーを同梱してくれたら良いですね。
















2021年2月24日水曜日

HMMゾイド カノントータスの製作

 HMMゾイドのカノントータスです。



堅牢な装甲と強力な突撃砲を装備したゾイドです。

その突撃砲の口径は、何と780ミリです。

大威力の砲の代わりに携行弾薬数が少ないのが欠点です。後年、液冷式荷電粒子ビーム砲に換装され、弾薬数の少なさは解消されるようです。


小型ながら強力なゾイドで、コマンド、エコー中佐に奪取されたウルトラザウルス奪還作戦やゼネバス帝国首都攻略戦など各戦線で活躍、アルメーヘン鉄橋争奪戦ではフロスト中佐率いる精強なイグアン、カージナル空挺部隊をその巨砲で撃破しています。(その後コングMKⅡ部隊に蹂躙されましたが・・)


側面にはハッチがあり兵員輸送や予備弾薬の搭載が可能です。

その代わり、トミー版では開閉した後部のハッチは排気口となっています。


主砲の780ミリ突撃砲と左右に連装対空砲、後ろに射撃用レーダーを備えています。
砲塔はHMMオリジナルで上部が360度旋回することができます。


トミー版では1人乗りですが、HMM版では車長と砲撃手の乗るハッチもあります。
実に戦車らしくて良いアレンジです。


裏面は亀らしくて可愛いです。背部のアンテナは折れやすいので注意が必要です。



部品点数の多いHMMゾイドの中でも小型で組み立てやすいキットです。
足周り、特に装甲部分はポロリしやすいので接着した方が良いです。





2020年11月13日金曜日

HMM アイアンコングMKⅡ量産型

 コトブキヤから発売されてアイアンコングイエティをメカ生体ゾイド版のアイアンコングMKⅡ量産型のカラーに塗装して製作しました。


見慣れた量産型の雰囲気と違う感じがあると思いますが、量産型ではロケットランチャーやブースターパックなどが黒のカラーだったのを、他のゼネバス帝国軍ゾイドと同じようなシルバーで塗装しております。PS版ゾイドに登場する量産型もこの配色です(センサーはグリーンですが。)


製作途中の記事はこちら↓

→アイアンコングイエティをMKⅡ量産型に塗装



旧ゾイドのパッケージ写真風に真横から。

白の外装とグリーングレーの内装のアイアンコングイエティから黒とイエローのカラーに変え、だいぶ印象が変わりました。

トミー版より一回りガタイが良くなっています。

好みの分かれるHMM版のコングの歯ですが、ジャーマングレーで塗装したので主張しなさすぎないようしてみました。


主武装は6連装大型ミサイルランチャー。強武装を施した限定型に対し量産型はノーマルタイプと同じ武装はそのまま、ブースターパックなどの強化に留まっています。

肩のセンサーは透明パーツをクリアーレッドに塗っています。

ハッチの中には10連のミサイルが収納されています。

HMM版は両肩にミサイルが装備され少し火力が上がっています。

ブースターのコクピットやウイング先端もクリアーレッドに変えています。

ブースター自体もトミー版より巨大になっている感じがします。

ウイングは大型化したブースター本体に比べると少し華奢に見えます。

シルバーに加え一部ジャーマングレーと焼鉄色に塗装したパーツでアクセントをつけています。

右肩のロケットランチャーはトミー版の肩にマウントしているのと違い、ブースターパックからアームで保持しています。ランチャーの発射の反動を受け止めるのがきつそうですね。

トイドリの復刻版のゴジュラスMKⅡ量産型と(^^)v

「コング君、なんか強そうになってない?」

久しぶりの再会に記念写真パシャー♪


色合いがまったく逆のアイアンコングイエティから量産型のカラーへの塗装は大変でしたが、何とか完成です(^^)v

来年の3月にはアイアンコングPKが再販されるようで、こんどはそちらを使ってアイアンコングMKⅡ限定型を作ってみようと思っています。イエティと違って配色は近い色なので、今回ほど苦労はしないかと思います。