1/35の九二式歩兵砲の3Dプリンターキットが完成しました。
こちらはCHINOMODELさんがリリースされている3Dプリンターキットです。
キットは2つ入りで、砲身が水平のと仰角を上げた状態の2種と車輪が鋼製と木製スポーク輪の2種が入っています。パーツの切り出しの際、仰角付きの砲のパーツをゲートごと切ってしまい、今回は水平状態の砲のみの製作となっています。車輪は鋼製のにしています。
砲のメカニカルな部分が精密に再現されています。
塗装はタミヤカラーのカーキを塗っています。
九二式歩兵砲は、歩兵部隊用の歩兵砲は11年式曲射歩兵砲(いわゆる迫撃砲)と直射を目的とした37㎜口径の11年式平射歩兵砲を統合する目的で開発されました。
口径は70㎜、最大射程は2800mで仰角が最大70度までとれ、曲射射撃、直射射撃両方のできる砲となりました。
砲身は11口径と短く、その小ささと相まっておもちゃの大砲と揶揄されたり、初速の低さから精密射撃に不向きで「だいたい」砲と言われたりもしていました。
戦車将校ニキと比べても、とても小さく、可愛らしい感じです。
連隊砲として使用された四一式山砲と比べてもコンパクトです。
射程も四一式山砲の7100mに比べて2800mと短いです。
性能不足ながらその小型ゆえの運用のし易さから、常に歩兵部隊と共に最前線で戦い大戦末期まで戦い抜きました。