2018年12月21日金曜日

ゾイド ゴジュラス・ジ・オーガを「MkⅡ限定型」風にレストア

先日ヤフオクで購入したゴジュラス・ジ・オーガ、レストア作業に入っております。


前回の記事です。↓
ゾイド ゴジュラス ジ オーガ が来た! 


無印アニメで登場したゴジュラス・ジ・オーガもカッコいいですが、昭和に少年時代を過ごした私としては、これを当時憧れだったゴジュラスMkⅡ限定型風に塗装をしていこうと思います。

小学生のころ、おじいちゃんが誕生日におもちゃ屋で、普段は買ってくれない大型ゾイドを選んでいいぞと言ってくれたので欲しかったノーマルゴジュラスを買ってもらいました。
翌月、また同じおもちゃ屋に連れてってもらうと、なんと見慣れぬ茶色のゴジュラスの箱がババーン!と置かれていました。しかも強そうなキャノン砲を装備して!
欲しい!と言っても先月買ってもらったばかりでしたので、泣く泣くその時は小型ゾイドを買ってもらった思い出があります。

ノーマルゴジュラスを持っている友達はけっこういましたが、MkⅡ限定型を持っていた子はおらず、あの時以来限定商品だったゴジュラスMkⅡ限定型の実物を見ることは無く憧れの存在でした。



まずは、ゴジュラス・ジ・オーガだと、増加装備は黒の成型色で、こちらも渋いですが昔の装備パーツのようにニュートラルグレイで塗装を行いました。



グレー色の増加装備を付けたらマークⅡ風になると思いきや・・なんだかのっぺりした感じ・・・これはこれでカッコいいのですが。

ネットでマークⅡ限定型の画像を調べてみたら、ジ・オーガと似ているようで似ていない色合いなんですね~。

ジ・オーガが
顔や手足、お腹と尻尾、背びれがダークイエロー
胴体や手足のツメ、尻尾の先、バックパックはメタリックな黒鉄色?
増加装備と小型武装、キャップは黒色

MkⅡ限定型は
顔や手足はタン(木甲板などのいわゆる木の色)
胴体や手足のツメ、尻尾の先が濃い茶色系?
お腹と尻尾、背びれ、バックパックがブラウン系
増加装備はグレー系
キャップと小型武装は黒色

といった違いがありました。ジ・オーガは増加装備が黒色なので引き締まって見えますが、余ってるノーマルゴジュラス用のパーツを付けてノーマルゴジュラス風にすると、



単色に近いためか、間延びした印象になります。

稼働させるために本体は塗装しないでおこうとも思いましたが、実機に近づけるため本体色はタン、お腹や尻尾、バックパックはブラウンに塗装していこうと思います。

頭を塗装するために透明のキャノピーを外そうとしたら、

薄い部品で経年劣化か元々強度が薄いのか、真ん中に亀裂が入ってしまいました!Σ(゚д゚lll)

予備部品も手に入らないので、怖くてこれ以上外すことはできないので本体色の塗装は断念します。


そういう訳で本体色のダークイエローに合わせて茶色系を何にするか考えてみました。
合いそうなのがレッドブラウン系で、今回はタミヤの新しいラッカー塗料、日本艦船で使うリノリウム色を塗ることにしてみました。(我が家に在庫を沢山ストックしているからもですがw)



尻尾の肉抜き穴が深くてしっかり塗るのに苦労しました。
しかし、この尾っぽのパーツ、。この大きさで一体成型なのがすごいですね。

塗装が終わると、タミヤのエナメル塗料で墨入れを行い(未塗装の本体色は慎重に割れないように行いました。)その後クレオスのスーパークリアーつや消しで全体を整えました。



仕上げ前にノーマルゴジュラス仕様に。お腹と背中、尻尾がブラウン系になるだけでだいぶ引き締まった印象になりました。キャノピーはまだマスキングとってません。




増加装備を取り付けて、ゴジュラスMkⅡ限定型風の完成です(^^)v
当時のカラーを再現できた訳ではありませんが、雰囲気はなかなかになってくれたかなと。

尻尾上の連装ビームと両肘の小型ビーム砲は欠損してありませんが、キャノン砲の存在感でそんなに目立ちません。



息子も「デケェ!」「強そう!」と喜んでいました。恐竜+メカですから男子は好きですものね~  「なんかゴジラみたいやな」 はい。そうですゴジュラスです(^^)

2歳の末娘は「こんちは~」とあいさつしたはりましたw



斜め後ろからは、大型のロングレンジバスターキャノンと背中のエネルギータンクが重厚感たっぷりで魅力的です。



後ろ姿。射撃時に機体を安定させるスタビライザーが尻尾下に装備されています。エネルギータンクにはゴムのパイプが付けられています。



正面から。牙とツメ、両肩のキャノンが強そうです。



キャノピーのど真ん中に亀裂が入りましたが、思ったより目立たなくて良かったです。



背中のバックパック内には単三電池を入れて目と口が発光、点滅します。懐かしいですね(^^)/ お腹に単二電池を入れて歩かせる事ができますが、そうなると息子のおもちゃになってしまいそうなので動かない事にしておきます(;^_^A

後は亀裂の入ったキャノピー、足りない両肘のビーム砲、尻尾の連装ビーム砲をジャンクパーツとかで手に入れられたらぼちぼち付け加えていきたいです。

コトブキヤのHMMシリーズでもゴジュラス・ジ・オーガが発売されていますが、ディテ―ルや可動も凄そうですが、お値段とパーツ数も凄いですね。いつかは作ってみたいですが。


↓2019年5月、足りなかったパーツが揃ったので本体の塗装を行い完成しました
→共和国軍 ゴジュラスMkⅡ限定型







→ゾイドワイルド ワイルドライガー

→HMM プテラスを旧共和国軍カラーで製作

→ゾイドワイルド ギルラプター

→ゾイド ブラックライモス

→小学生でも簡単! メガサイズガンダムの製作 

→MG ジム改 スタンダードカラーの製作

→ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時で製作