大和がもし戦後も運用されていたらという設定で3年前に製作したものです。
「征途」を中古屋で見かけて、読んだのをきっかけに制作しました。
レイテ沖海戦で、武蔵の代わりに空襲で長門が沈み、大和、武蔵の両艦がレイテ湾で米艦隊を撃滅、マッカーサー元帥も戦死に追い込んだ結果、史実の日本と違い、ソ連の早期参戦、樺太と北海道北部に傀儡政権のもう一つの日本ができて、統一戦争を戦うといった物語です。
大和、武蔵が米ソ艦隊相手にありえない程大活躍しますが、そういう所はツッコミしたくなりますが、やっぱり大和型が砲撃戦で活躍するのは良いですね(*'ω'*)
生き残った大和は、戦後は米式兵装を装備し、ソ連艦隊と交戦、ベトナム戦争にも参加します。
湾岸戦争時には近代化改装され、イージスシステム、VSLなどを装備し、統一戦争にも活躍しています。
イージスを搭載した大和も良いですが、そこまでいくと大和では無くなってきますので、ミサイル戦艦に改装されたアイオワ級のような感じに製作してみました。
同時期の海上自衛隊の護衛艦をイメージして作ってみました。
さすがに大和が戦後も運用されていたとしても、2000年代まではさすがに無理そうですので、90年代、最後の現役といった感じで製作しています。
製作はタミヤの武蔵にピットロードのミサイル護衛艦しまかぜのパーツを使って、武装の足りない部分はピットロードの現用艦船装備品セットを使いました。
マスト、煙突、後部艦橋はしまかぜのパーツを加工して移植しています。
煙突はガスタービンエンジンで「やまと」を動かすには馬力的に煙突2本はいりますが、見栄えのため1本としています。
上部構造物上にはホイップアンテナを林立させています。
測距儀はそのままに、射撃指揮所は撤去して、FCS‐2射撃指揮装置とミサイル誘導用イルミネーターを装備しています。
武装は、アイオワ級がトマホークを搭載していたのに対し、海自っぽくスタンダード発射機を旧副砲塔後に搭載。しかも単装ランチャーで。前艦橋と後艦橋に誘導用イルミネーターを2基ずつ搭載しています。
中央はハープンSSM4連装発射機を片舷3基ずつ、合計6基とシースパローランチャーを1基ずつ、合計2基、それに管制用のFCS2のレドームを煙突後ろに。
20㎜CIWSは4基搭載し、対小型艇用に各所に12.7㎜機銃を装備してます。
副砲に73式5インチ砲を片舷3基、6門で管制用にそれぞれFCS2を搭載しています。
艦尾、旧飛行作業甲板にはエレベーターをつけてみましたが、これでヘリが格納できるかは不明です(笑) 着艦標識は現在の「不」ではなく、旧着艦標識のデカールを貼ってみました。
艦尾には20㎜CIWSとアスロックを装備。
近代化改装後のミズーリと一緒に並べてみたくなります(*'ω'*)
この超大型護衛艦やまとが、呉で記念艦として展示されていたら、経済効果はどのぐらいなんでしょうね(^^)/
50年代の「やまと」も製作してみたいです。
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