ラベル アオシマ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル アオシマ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年1月18日水曜日

アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

アオシマの護衛艦DD‐115あきづきです。



「あきづき」は「たかなみ」型に続く汎用護衛艦「あきづき」型のネームシップです。
「たかなみ」型よりも対空戦システムが強化され、国産のFCS-3を搭載しています。
弾道ミサイル防衛の任務に就くイージス艦を空からの脅威から守るのも本艦型の任務となっています。同型艦は「あきづき」の他に「てるづき」「すずつき」「ふゆづき」の4隻となっています。



アオシマからは「あきづき」型の4隻ともキット化されています。
「すずつき」のキットにおまけでF35がついていたので、そちらを買って、艦番号等を他からトレードしてきて「あきづき」に変更しています。
このキットは、いわゆる色プラのように色分けされて部品分割がなされています。
グレーの船体パーツ、黒の煙突・船底パーツ、ライトグレーのレーダーパーツ等に分かれており、艦番号と戦闘通路とヘリ着艦標識のデカールを使用して未塗装でもそれなりに仕上がるようになっています。

しかし、上部構造物が、分割されすぎていて、組み立てると隙間がかなり出てしまうのが欠点となってしまっています。
同じ「あきづき」型をリリースしているピットロードではスライド金型により部品点数を抑えて組み立てやすくなっているようです。そのかわり横面にモールドが少ないようです。

アオシマのキットはしっかりすり合わせをして組み立てて、墨入れをすると引き締まったキットになります。値段もピットロードよりも安いです。
どちらを選ぶかは好みに分かれると思います。



FCS-3のレーダーも別パーツになっていますのでマスキングの手間は省けます。
主砲は「あたご」型と同じMk‐45 62口径5インチ砲を装備しています。



ヘリ着艦甲板のモールドも素晴らしいです。
後部構造物にもレーダーがついています。



現在の最新型汎用護衛艦です。次のクラスの「あさひ」型護衛艦も現在建造中のようです。
こちらもどんな艦になるのか楽しみです(^^)/



今度はピットロード製のキットも作って、作り比べもしてみたいです。



こちらの記事もどうぞ(^^)/

→本格海戦シミュレーションゲーム 「蒼焔の艦隊」

→アオシマ DDG177 護衛艦 あたご 製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

→タミヤ 陸上自衛隊74式戦車の製作

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

 →護衛艦しまかぜの見学に行ってきました。

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表


       







ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2017年1月17日火曜日

アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

アオシマのむらさめ型護衛艦 DDー103「ゆうだち」です。



アオシマの「むらさめ」型護衛艦は、「むらさめ」「はるさめ」「きりさめ」と、この「ゆうだち」が発売されています。発売当初は旧着艦標識のみのデカールでしたが、2009年にリニューアルされた際、新着艦標識と戦闘通路のデカールが追加され、作りやすくなっています。



デカールは良くなりましたが、武装や小物類がちょっと微妙な出来ですので、ピットロードの現用艦船装備品セットを購入して製作しています。ひと箱買えば、2隻は作れるので、ピットロードのむらさめ型を購入するのとコスパ的には同じくらいですので、好みで選んだら良いかもです。





製作中に落としてしまい、マストが折れてしまいましたので、エッチングのマストを購入してみました。やっぱりエッチングだと精密感があって良いですね(^^)/
ただ、マストのエッチングの出ていない護衛艦キットも多いので統一感がつけられにくいです。
できれば、どの護衛艦もエッチングが発売されていたら良いのですが。



着艦標識も新しいものになっています。戦闘通路のデカールがあるのはありがたいです。塗装で再現するのは苦行ですので('ω')ノ

アオシマのむらさめ型護衛艦はピットロードのキットに比べて元からあった戦闘通路のモールドがおとなしめですので、削るのも楽でした。



ゆうだちは、以前に尖閣沖で中国艦船からレーダー照射されていました。
挑発に耐えて日本の海を守って頂いている頼もしい艦です。

シンプルな構造ですので、製作もスラスラと進むキットです。ピットロードのむらさめ型も作り比べてみたいです。

他にもこの様な記事があります(^^)/

→ピットロード 護衛艦さざなみ DD-113の製作

→アオシマ DDG177 護衛艦 あたご 製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→DD184 護衛艦ゆうぐれ 引渡時 製作

→海上自衛隊 すがしま型掃海艇「のとじま」の製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表








ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2017年1月10日火曜日

アオシマ DDG177 護衛艦 あたご 製作

アオシマのDDG177 イージス護衛艦 あたごです。



「あたご」は「こんごう」型護衛艦に続く、イージス搭載護衛艦の第二陣です。同型艦に2番艦の「あしがら」がいます。
2007年に就役し、現在は舞鶴の第3護衛隊群に所属していますが、見に行った時にはおらず見れてないです(^^;)



「あたご」級は前級の「こんごう」級と比べて、マストがトラス状からステルス性の高い形に変更されています。主砲もOTOメララ社製の127ミリ砲から、イージスシステムと相性のいいMk45 5インチ砲に改良されています。「こんごう」級の4隻のイージス艦とともに、弾道ミサイルの脅威から日本を護っている艦です。



あたごのキットは1/700ではアオシマとピットロードから発売されています。他に1/450でハセガワから、1/350でピットロードから発売されています。



今回製作したアオシマのキットは、若干隙間が出るものの組み立てやすいキットです。
「あたご」のキットはおまけにF2戦闘機と某国の弾道ミサイルが付属しています。
2番艦の「あしがら」のキットには航空自衛隊のF15とF4とF1とE2がおまけで付属しています。
この航空機のおまけが欲しかったので「あしがら」のキットを購入して艦番号を他から持ってきて「あたご」として製作しました。




「あたご」級の次のイージス艦の艦名は何になるでしょうね?
「たかお」や「まや」「はぐろ」「あおば」・・「なち」は残念ながら読み方で無さそうです。


DDG177 護衛艦 あたご

基準排水量7700t 満載排水量10000t 機関出力 100000馬力
全長 165m 全幅 21m 乗員300名 速力30ノット以上
Mk.45 Mod4 62口径5インチ単装砲 1門
90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)SSM 4連装発射機 2基
68式324mm3連装短魚雷発射管 2基
Mk15 高性能20mm機関砲(CIWS) 2基
Mk41 VLS 90セル

同形艦 あしがら

こちらの記事もどうぞ(^^)/

→本格海戦シミュレーションゲーム 「蒼焔の艦隊」

→アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

→ピットロード DD113 護衛艦さざなみ の製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→DD184 護衛艦ゆうぐれ 引渡時 製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→タミヤ 陸上自衛隊74式戦車の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表









ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2016年11月1日火曜日

アオシマ 艦これ 給油艦 速吸 最終時製作

アオシマの艦隊これくしょんシリーズの速吸を製作しました。




はじめて艦これコラボの製品を買いました。

アオシマが艦これとコラボして、WLの艦船に、エッチングのネームプレートとおまけ、カード、最近では展示用のシートも付いています。速吸の他にも間宮やあきつ丸なども新金型で発売されて、今後も大井、北上、秋津洲、大鯨などをリリースしてくれるようで、アオシマさん様様です。




速吸に付属しているエッチングには、ネームプレートと艦娘の絵、それにクレーンと1式2号射出機とプロペラ等が入っています。


夏前にアマゾンで何と47%OFFで売られていまして、僕はエッチングの使用はカタパルトやクレーン、トラス構造物等のみなので、この値段なら通常版を買うよりお得でしたので購入してみました。



これが展示用のシートです。



製作は細かい部品分割ですが、元々がシンプルな給油艦ですので、甲板の塗り分けも少ない分楽勝かなと思いましたが、船体が個体差かもしれないですが、けっこう船尾側が反ってて修正に手間取りました。
プラ板を船体に貼って、船体内にも瞬間接着剤と石膏をパンパンに入れて2ヶ月程固定してようやく安定しましたので製作にかかれました。

船体さえしっかりできたら、後はさくさくと完成しました。



艦首、艦橋周り。高角砲がシールド付きで装備されています。前部船倉の蓋は木材ですのでカーキで塗装しています。
艦橋はクリヤーパーツです。マストはトップは視認性を減らすためか白塗装です。



カタパルトは大型の1式2号射出機です。この射出機は速吸の他には航空戦艦伊勢、日向、軽巡洋艦阿賀野、水上機母艦日進など少数の艦しか装備していないレア装備です。
空母の代用として流星艦攻等を射出する目的で建造されましたが、その機会は訪れませんでした。



速吸の特徴の航空作業甲板、射出機の旋回用に大きく丸に切り欠いているのが特徴的です。

クレーンは三脚マストについて、左右並列に設けられています。マストトップは右舷のみのようです。こちらもトップは白色です。航空作業甲板と煙突前の増設機銃は艦これモデルでは竣工時を再現して説明書には書いていませんが、パーツは入っているので、最終時の再現も可能です。
デリックの下などにある謎の小判型が連なっているモールドは、接舷して給油作業をするための防舷材です。ほんとはもっと厚みがありますが、一体モールドですので、塗り分けのみにとどめています。



煙突の上部も白に塗られているようです。白は色乗りが悪いので、軍艦色の塗装の前に塗ってマスキングをしています。マストトップはプラストラクトの0.4㎜を本体完成後に組み上げまして、これ自体塗装無しで白塗装を再現してみましたが、ちょっときれいすぎです。
後部高角砲はシールド無しのようです。



ミッドウェー海戦敗退後の空母不足を補うべく、給油艦に艦載機の発進能力を設けた速吸、その特殊な艦容に昔から作ってみたかった艦です。以前ではこのような補助艦艇はレジンキットぐらいしかありませんでしたが、最近はメーカーさんの努力で信じられないようなキットもインジェクションキットで発売されています。

アオシマさん、できれば速吸の原型である1TLタンカーも出してもらえたら嬉しいです(*´ω`)






こちらの記事もどうぞ(^^)/

→本格海戦シミュレーションゲーム 「蒼焔の艦隊」

→ピットロード 給油艦 足摺 製作

→アオシマ 特設水上機母艦 聖川丸 昭和19年 製作

→ピットロード 給糧艦伊良湖 最終時の製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→ライデンモデル 杵埼型給糧艦 荒埼

→アオシマ 水上機母艦 日進IF改装1944年の製作

→アオシマ 給糧艦 間宮 最終時の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表






ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2016年10月24日月曜日

アオシマ 特設水上機母艦 聖川丸 昭和19年 製作

 
アオシマの特設水上機母艦「聖川丸」です。



聖川丸は川崎汽船の神川丸型級貨物船の二番船です。姉妹船の神川丸、君川丸、国川丸と「神聖君国」の四文字に川崎汽船の『川』を加えて命名されました。

4姉妹は太平洋戦争開戦前、揃って特設水上機母艦として徴用され、後甲板にデリックを撤去し航空作業甲板を設置、カタパルトを装備して、開戦に臨みました。

聖川丸は第二次ウエーク島攻略作戦、1月にラバウル攻略作戦、3月にラエ、サラモアの攻略作戦に従事中、米艦載機の攻撃を受け至近弾により損傷、内地で修理後はラバウル方面に進出、搭載航空機隊はR方面航空隊として、ガダルカナル戦を支援しました。10月に空襲により損傷後は特設運送船に転籍し、各地の輸送任務に従事しました。1944年4月にヒ68船団に加入して内地へ向かう途中、船団は襲撃を受け聖川丸も魚雷1本を受け損傷します。修理後も危険な南方地帯や台湾、中国方面の輸送に活躍します。しかし1945年7月、瀬戸内海への米機動部隊の空襲により遂に幸運の武勲船も被弾し、擱座して終戦を迎えました。

終戦後、復旧工事を受け、1949年に修理完了。戦後の復興に向けて各地への交易に活躍し、1969年、引退し台湾で解体、34年の波乱に満ちた生涯を終えました。



戦前、戦時中、戦後と活躍した、優秀船、聖川丸を製作しました。

アオシマからは姉妹船4隻とも発売されており、細かな相違点も再現されています。

キットは開戦時の状態を再現しています。戦争中盤以降は戦線の後退のより、前進移動基地的な性格の特設水上機母艦の活躍の場が無くなり、特設運送船にそれぞれ転籍していきました。

終戦時の武装は浮揚修理時の資料が残っていて、



船船上、両ウイングに25ミリ連装機銃を、煙突後部も円形銃座に25ミリ連装機銃を2基並列で装備されています。中央構造物後部両舷には3年式8㎝高角砲が、ボートの後ろには25ミリ単装機銃が装備されています。艦首の砲座は水上機母艦時代と同じく15㎝平射砲を。後部砲座は3年式8㎝高角砲に換装されていました。

今回はIF改造で、もし特設水上機母艦のまま、大戦後半を迎えていたらという設定で製作してみました。



改造点は主砲の15㎝平射砲を12㎝単装高角砲に前後とも代えてみました。
中央構造物の機銃や8㎝高角砲は史実の大戦末期と同じにしています。
船橋上には21号電探も搭載してみました。



搭載機は零式三座水偵と、架空機として、零戦52型ベースに2式水戦改を搭載してみました。
機体強度が上がっているから、これで射出機で出せる強度はあるかも!?



戦前のニューヨークライナーはスマートな船でかっこいいです。

戦闘艦艇だけでなく、こういった商船ベースの船も良いですね。

アオシマの神川丸型水上機母艦は作り易く、4隻を作り比べてみるのも揃えやすいと思います。



こちらの記事もどうぞ(^^)/

→アオシマ 艦これ 給油艦 速吸 製作

→ピットロード 潜水母艦 長鯨 1944年時製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→ピットロード 給油艦 足摺 製作

→アオシマ 水上機母艦 日進IF改装1944年の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表






ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村