船体はバスタブ形式で、おもりを仕込んだ後、補強用の仕切りを取り付けていきます。
こちらの補強部品は、甲板も下から支えられるようになっています。
若干、船体中央が反っていましたので、石膏を流し込んだ後に、艦尾以外の甲板を接着して、クランプで固定しておきました。艦尾のみ接着していなかったのは、乾燥が早くなるかな?と思いまして。10日ほど置いといて、完全に乾きました。
船体と甲板が出来上がりました。リノリウム甲板の部分はリノリウム色のランナーとなっています。
続いて、艦橋構造物を作っていきますが、基部にけっこう目立つ隙間が出てしまいましたのでプラペーパーで塞いでおきました。
艦橋の窓枠部分は別パーツになっているので、エッチングにも代えやすいように配慮されています。F6Fのランナーに窓枠がついていて、クリアーパーツか通常の成型色かも選べます。個人的には通常のモールドに墨入れするのが好みですので、グレーのパーツを使いました。
艦橋と前部マストの三脚部を組み立ててみました。リノリウム色のパーツと組んでみたら、こんな感じです。細かい装備品は完成の間際に取り付ける事にします。
前部に隙間が出来てしまいましたので、こちらも埋めています。
後部の張り出しの下は、塗装が届きにくそうですので、後でリノリウム色と船体色を筆で塗装しておきます。
中央の大型クレーンの台座と第一煙突です。煙突から出ている配管はクレーンの動力用の蒸気管のようです。台座も隙間がバッチリ出てしまいますのでパテ梅しています。
後部煙突と後部マスト基部も作りました。
今回の作業はここまでです。
この後、リノリウム甲板を塗装して、マスキング後、クレーン類のエッチングを取り付けていこうと思います。
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