DDH183「いずも」は「ひゅうが」クラスに続く全通甲板をもったヘリコプター搭載護衛艦です。
「ひゅうが」に比べ固定兵装が少ない代わりにより多くのヘリコプター運用能力を持っています。
海上自衛隊の護衛艦では最大の大きさで、就役時には大きな話題を呼んだ艦です。
ハセガワから発売されているキットは少ない部品点数でカッチリと組みあがる良いキットです。
艦橋などもスライド金型で成型されていて組み立てやすいです。
ピットロードからも発売されていますが、比較はしていないので出来はわからないです。
実艦同様シンプルな構造ですので艦自体はスラスラと組みあがります。
キットに同梱されている搭載機はMCH-101とSH-60K、それにオスプレイが2機ずつ入っています。
それと各種作業車両(3.5tトラック×4・牽引車×2・フォークリフト×2・清掃車×2、
リモコン式牽引車×4・クレーン車×2・高所作業車×2・救難車×2・パトリオットPAC3×2などが入っています。
別売りでも発売されていますので、飛行甲板を満載したい場合にどうぞ。各種作業車両が甲板でいい味を出してくれています。
欠点はエレベーターや着艦標識等のデカールの余白が大きくてシルバリングが目立つので、今度作る時には細かくカットして貼り付けたいです。
ヘリコプターの出来は、さすが飛行機のハセガワという感じでヘリの窓枠やマーキングもデカールで再現されています。
アオシマの「すずつき」を購入した時におまけでついていたF35Bを洋上迷彩で搭載してみました。2機入っていて、同梱のA型もさりげなく載せています(笑)
先日、事故で不時着してしまったオスプレイも、翼を展開したのと折りたたんでいるのを両方載せています。
何機種も載せて整備が大変そうですが('ω')ノ模型なので楽しんで載せてみました(^_-)-☆
いずもは全長は248メートル、排水量も19500tと海上自衛隊最大の護衛艦です。飛行甲板も横幅があり、大きさだけなら大和よりもでかいです。
もうすぐ2番艦の「かが」も就役するので、これで海上自衛隊も全通甲板型ヘリ護衛艦を4隻保有という事になり頼もしい限りです。
かわぐちかいじの連載している「空母いぶき」も「いずも」の艦型にスキージャンプを加えたものなので、改造したら製作も可能かも!?
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