2017年1月5日木曜日

フジミ 1/700 航空母艦飛鷹 1944年マリアナ沖海戦時 製作

フジミの航空母艦飛鷹、ようやく完成しました(^^)/



去年のうちに完成させたかったのですが、慌ただしくて今年に入ってようやく仕上げができました。

隼鷹はタミヤの往年の名キットがありましたが、飛鷹は長らく発売されておらず、昨年フジミから待望の初キット化されました。飛鷹は最終時の昭和19年6月のマリアナ沖海戦時の状態でキット化されています。その後、姉妹艦の隼鷹が昭和17年の南太平洋開戦時の状態でキット化されています。おそらく隼鷹の最終時もそのうち発売されると思います。



フジミのキットは航空母艦に限らず部品点数が多く、製作には時間がかかりますが、完成したらその苦労も吹き飛びます。





製作は、基本はキットのままで、マストを作り替えたのと、21号電探、無線マストはファインモールドのエッチングに交換、白線と艦尾の着艦標識は塗装で。艦橋横の紅白のマーキング(艦載機を並べられる限界ライン?)のみはデカールにしています。少し色合いが違ってしまったので塗装でやったらよかったです。



艦橋後ろのメインマストはプラ棒で組んでいますが、艦橋上の見張りマストはキットのままです。
やっぱりこちらも作り変えておいた方がよかったです。



着艦制動装置は0.2ミリの真鍮線で再現しています。着艦制動柵は廃艦にしたアオシマ飛龍から拝借しました。



飛行甲板の白線は1本でしたので塗装が楽でした。



飛鷹は、南太平洋海戦では機関不調により参加できず、18年6月には米潜の雷撃のより損傷したり、初の空母戦のマリアナ沖海戦では敵雷撃機により命中弾を受け航行不能に陥りその後米潜の追い打ちを受け撃沈されてしまいました。
太平洋を北から南まで活躍し終戦時まで残存した幸運艦の隼鷹と比べて薄幸の生涯でした。



模型でも、長らく発売されない不遇の艦でしたが、ようやく新キットとして発売されました。
すでに発売されている龍鳳とともに第二航空戦隊を編成できます(^^)/



飛鷹はマリアナ沖海戦時は652空の零戦52型、零戦21型戦闘爆撃機型、99式艦爆22型、天山艦攻などが搭載されていました。 キットにもそれぞれ2機ずつ付属しています。

飛鷹の第一次攻撃隊は零戦8機、戦爆9機、天山5機、合計22機
第二次攻撃隊は零戦10機、99艦爆18機の合計28機でした。
隼鷹は艦爆は彗星9機、99艦爆9機を搭載していたようです。

頑張って652空を作らないと(;^_^A




以下は今までの製作記です(^^)v

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作①  船体の工作

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作② 飛行甲板の取り付け

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作③ 木甲板の基本塗装

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作④ 高角砲座、機銃座等取り付け

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑤ 艦橋の製作

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑥ 甲板等マスキング

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑦ 船体色の塗装

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑧ 白線と艦底の塗装

→フジミ 航空母艦 飛鷹 製作⑨ 艤装品の取り付け

→フジミ 航空母艦飛鷹 昭和19年 キットレビュー

→フジミ 重巡洋艦 摩耶 昭和19年時の製作

→フジミ 航空母艦翔鶴 マリアナ沖海戦時の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表






         







→フジミ 戦艦比叡 1944年時IF改装 製作

→フジミ 重巡洋艦 摩耶 昭和19年時の製作

→フジミ 航空母艦翔鶴 マリアナ沖海戦時の製作

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作


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