ラベル キットレビュー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル キットレビュー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年10月18日水曜日

アオシマ 工作艦明石SD キットレビュー

先日発売されたアオシマの工作艦明石のSD版を購入しました。



アオシマさんの明石は金型屋さんの都合で延期の延期を重ね、艦これの艦娘版に続きWL版も発売されました。

アオシマの新しい艦船キットは、まず艦これ版が発売され、続いて初回限定のSD版やSP版が発売され、その後にレギュラーの通常版が発売される傾向にあります。

今回の明石のSD版にはエッチングパーツとおまけのF6FやB25などの米軍機が付属します。
付属のエッチングには各種クレーン類のトラスが入っていますので、手すりを付けない派としては充分な内容です。



船体はバスタブ状の一体成型です。船舷は外板継目のモールドもしっかり入っています。
ちょっとフェアリーダーの表現は大人しすぎる感じです。




甲板のパーツ。リノリウム部分と鉄板部分が別パーツとなり、リノリウム部分はリノリウムの成型色のランナーになっています。艦橋の基部もこちらのランナーに入っています。
それと船体の補強パーツも入っています。
鉄板部分はしっかりと滑り止めのモールドも入っています。
高角砲座は別パーツになっていますので塗装するときもマスキング作業が楽そうです。



艦橋基部や煙突、マストなどの上部構造物のパーツが入ったランナーです。



艦載艇や高角砲のシールド、ホースリールやダビッドなどの小物部品のランナーです。
こちらは同じのが2枚入っています。



3基ある大型のクレーンはスライド金型で上面と左右横面にトラスのモールドが入っています。




おもりとWLの共通パーツ、Wランナーが2枚入っています。


以上が明石本体のパーツとなります。

続いて、SD版の付属品です。



エッチングパーツは各種クレーンのトラスのパーツ。中央のクレーンの基部、滑車やワイヤーなどが入っております。
それと、おまけの米軍機用にプロペラと主脚用のパーツもエッチングパーツとして入っています。



F6FヘルキャットとB25ミッチェルのランナーが2枚ずつ入っていました。

B25のランナーには明石の煙突上部用のパーツが入っており、1枚のランナーは黒の成型色となっています。
F6Fのランナーには艦橋の窓枠と探照灯のパーツが入っていました。
1枚はクリアーパーツになっており、もう一枚は灰色の成型色となっております。
クリアーパーツの窓枠も好みが分かれるので通常のパーツも入っているのは嬉しい配慮です。

これらのランナーはおまけとしてでは無く、通常版にも入るという事でしょうかね。



他におまけは同社のワスプに入っていたと思われるF4FワイルドキャットとTBFアベンジャー雷撃機、SBDドーントレスのランナーも入っていました。
それと、米軍機の展示用の台座と金属棒、それに米軍機の国籍マークと明石の軍艦旗のデカール、それといつもの軍艦旗シールが入っています。


以上が明石SDのキットの内容でした。

明石のキットも最近のアオシマのキットと同様、作り易そうな感じでした。明石は上部構造物がシンプルでリノリウム部分も少ないので早く完成させれそうです(^^)/

初回限定版のSD版は再販はされ無さそうですが、専用のエッチングパーツも発売されていますので、通常版に組み合わせたり、SD版にさらにデイティ―ルアップさせるのもできるようです。


キットの製作をしてみました↓

→アオシマ 工作艦明石の製作① 船体と上部構造物の製作






→タミヤ 駆逐艦島風の製作

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作

→アオシマ 艦これ 給油艦 速吸 製作

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→アオシマ 特設水上機母艦 聖川丸 昭和19年 製作

→ピットロード 給油艦 足摺 製作

→アオシマ 水上機母艦 日進IF改装1944年の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表




ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2017年7月25日火曜日

ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

6月にリニューアルされた駆逐艦夕雲に続いて、中期型の駆逐艦早波も発売されました。



ウオーターラインシリーズの夕雲型の旧キットは昔でも、あまりスタイルの似ていないと言われていたキットでした。ピットロードからも夕雲型はリリースされていますが、船体を陽炎型と共用しているので、延長された艦尾の追加工作が必要となってしまっています。

陽炎型ばかり優遇されてなかなか良いキットに恵まれなかった夕雲型駆逐艦もようやくリニューアルされたので、これで艦隊編成も偏らずにコレクションができそうですね。

ボックスアートは加藤単駆郎氏の。以前の駆逐艦キットのようなキャラメル箱では無く大きめの箱となっています。タミヤの島風と比べる箱に厚みがあります。
武装パーツ類のランナーが3枚入っているのでランナーも多いです。
このランナーの構成はそのうち朝潮型と共用にするためでしょうかね?



船体は左右貼り合わせ式では無く、船首楼甲板と艦尾以外一体成型となっています。
こちらの方が組み立ては楽そうです。
甲板のモールドはくどくない繊細な感じです。
フェアリーダーなどもしっかりモールドされています。



船体の側面は船外電路のモールドが入っています。夕雲は建造所によって船外電路のパターンは違うようですが、一般的なパターンで共用となっています。
艦尾の延長されたラインもくっきりとしています。
舷窓は空いたままですので大戦後半仕様にするなら閉鎖する必要があります。



艦首甲板と艦底板、煙突などの主要部品のランナーです。



予備魚雷格納函や爆雷投射機など、各種装備品のランナーです。



艦橋基部と、艦尾の爆雷投下台用と投下軌道用の艦尾パーツ、それと昭和19年に増設された第一煙突前の機銃台パーツ。




前マストは2パーツで構成されています。



魚雷発射管、主砲の砲身、25㎜の単装、連装、3連装と13㎜連装の各種機銃やボート類のランナーが3枚入っています。



主砲のD型砲塔。スライド金型で側面の補強桁もモールドされています。



デカール。艦名デカールは早波のみしか入っていませんが、大戦中は艦名は消されていたので個人的には問題ないです。


リニューアルされた早波のキット、ざっと見てみると、とても作り易そうで、手軽にスマートな夕雲型を再現できそうです。そのうちに後期型もリリースされると思われるので、大戦後半の水雷戦隊をコレクションできますね(^^)v
全体的に部品点数を少なめに抑えられていますので、組み立てもし易そうなキットです。
素組でも見栄えは良さそうですので、サクッと作ってみるのも良いですね。


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作① 船体の反り矯正と艦橋等の製作


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作② 塗装とマスト等の製作


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作③ 完成です。




→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー

→アオシマ 補給艦ましゅうSP キットレビュー 

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→艦船模型・戦車模型 記事一覧




ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2017年7月24日月曜日

タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー


タミヤから駆逐艦、島風がリニューアルされました。

ハセガワの駆逐艦早波と一緒に注文していたので、ようやく届きました。



箱は以前の小さいキャラメル箱では無く、大きめの箱に入っています。

ランナーは2枚に収まっていて、説明書とデカール、おもりとポリキャップが入っています。


まずは船体の入っているAランナーから。船体は左右分割式に船首楼甲板と甲板を組み合わせていくスタイルです。
旧キットと比べると、つんつるてんだった甲板がリノリウム押さえや滑り止めのモールドが入って密度感が上がっています。


左右に分割された船体には船外電路や外板継ぎ目のモールドが入っています。
艦首には船体を貼り合わせるのに切り欠きがあります。艦首がヒケ無いようにですかね?
外板継ぎ目のモールドを消さないように隙間埋めをしないといけないですね。


艦首の錨鎖甲板もモールドがしっかり入っています。艦橋は第一煙突と一体化しています。


続いてBランナー。 
艦底板にはナットを仕込んで船体を固定するための穴があります。ナットはキットにはついていないので展示台に固定される方には嬉しいですが、それ以外の人には不要な部分です。


島風の特徴の一つである零式5連装魚雷発射管です。旧キットでは細かったですが、存在感たっぷりの仕上がりです。
25㎜単装機銃も8挺入っています。タミヤのキットってあまり単装機銃が入っていないので珍しいですね。


前部マストもトラス状に抜けています。25㎜連装、3連装機銃も銃身と銃架が分かれています。




主砲の12.7㎝連装砲D型はスライド金型で側面の補強桁も再現されています。




 主砲と魚雷発射管はポリキャップで旋回可能になっています。
それと、WL共通のおもり。



デカールと紙製の軍艦旗。

リノリウム甲板もこれを貼る事によって塗装無しでも製作できるようです。主砲塔のバーべットの円はくり抜かないといけないようです。
煙突の白線や艦名もデカールに入っています。

全体的に部品点数を少なめに抑えられていますので、組み立てもし易そうなキットです。
素組でも見栄えは良さそうですので、サクッと作ってみるのも良いですね。

→タミヤ 駆逐艦島風の製作① 船体と基礎部品の製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作② マスト等の製作

→タミヤ 駆逐艦島風の製作③ 塗装と艤装品の取り付け


→タミヤ 駆逐艦島風の製作④ 完成です。





→アオシマ 工作艦明石SD キットレビュー

→アオシマ 補給艦ましゅうSP キットレビュー 

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→艦船模型・戦車模型 記事一覧



ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2017年7月13日木曜日

アオシマ 補給艦ましゅうSP キットレビュー

アオシマの海上自衛隊補給艦、ましゅうを購入してみました。

初回の限定SPバージョンです。



届いて開けてみたら、かなりの大きさの箱でした。

ボックスアートは「ましゅう」の後ろに水陸両用車AAV7と機動戦闘車を満載した輸送艦「おおすみ」とスキージャンプ台を装備して戦闘機を発進させている護衛艦「いずも」、上空にはF2戦闘機やF35戦闘機、B2爆撃機と無人機グローバルホークまで飛んでいる謎の箱絵です(笑)



箱の横には大きく「邦・人・救・出・作・戦」の文字が!ちょっとジワジワ来ますw
模型屋さんの棚に入っていてもインパクトがありそうですね。
さすがアオシマさん、今回も厨二病全開ですね!(誉め言葉)



船体部品は左右貼り合わせに艦底板を付ける仕様になっています。艦底板と煙突上部とアンテナ部品は、黒の成形色になっています。パチ組で塗装無しでもさまになりそうかも(笑)

先日製作した護衛艦「さざなみ」と比較するとかなり大きな船体です。



甲板部品も、広々としています。



上部構造物は細かく分割され、モールドも細かく入っています。
組み立てると、隙間処理とかが大変そうな(;^_^A
ハセガワの「いずも」みたいにスライド金型で一体成型だと良いのですがそれだと価格も上がってしまいますよね・・



給油用のデリックや補給時の防舷材、救命筏、アンテナ類などが小物のランナーとして2枚入っています。ヘリの新着艦標識や艦番号、航空機用のデカールも綺麗な発色のデカールで用意されています。あとは最近省略されがちのおもりもあります。

以上が「ましゅう」のパーツで次が初回限定版のおまけパーツです。




米軍のステルス爆撃機B2と無人機グローバルホークが1機ずつ入っています。
両機体ともシンゴジラに出てきてましたね。



続きまして、スキージャンプ台。といってもスキー競技のやつでは無くて、軽空母が艦載機を飛ばすための滑走台です。これを「いずも」や「かが」に設置してみたら・・F35も運用できるかも!?
これと「いずも」を足して色々改造したら、かわぐちかいじの「空母いぶき」も作れますかね~



続いて、陸自と海自のヘリコプター類と水陸両用車AAV7が三両入っていました。



それと、F35戦闘機が4機とF2戦闘機が2機、機動戦闘車も2両入っていました。
それと展示用の台と固定用の金属棒と。

この、ましゅうSP版はオマケがかなり沢山入っていて、他のキットへの改造が楽しそうな内容ですね。

「ましゅう」も今まで海上自衛隊の給油艦は作ったことが無いので、製作が楽しみです。
また製作記事を載せていこうと思います。

 

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作① 船体の組み立て

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作② 艦橋と上部構造物の製作

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作③ 甲板へ部品の取付け

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作④ 塗装とデカール

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作⑤ とりあえず完成!

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー

→アオシマ 工作艦明石SD キットレビュー





→ピットロード DD113 護衛艦さざなみ の製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

→アオシマ DDG177 護衛艦 あたご 製作

→ピットロード DDG170 護衛艦 さわかぜ 製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→艦船模型・戦車模型 記事一覧


ブログランキング参加中です。良かったらポチっと押してください(^^)/
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

2017年3月23日木曜日

旧キット 1/1200 連邦軍巡洋艦サラミス キットレビュー&素組

旧キットの地球連邦軍宇宙巡洋艦サラミスです。

旧キットのサラミスは1/1200のスケールで、同スケールにマゼランやムサイなどの艦船もあります。



キットはランナー3枚構成です。船体は左右張り合わせとなっています。



ボックスアート。ルナツーを出撃する連邦軍部隊といったところでしょうか。周囲にジムとボール、遠方に戦艦マゼランがいます。艦尾が赤いのでレビル将軍坐上の旗艦フェーべでしょうかね。



主砲は砲塔と基部に分かれており、回転できるギミックになっています。



基部に砲塔を差し込んで、船体を左右貼り合わせたら、後で主砲が回転するようですが、塗装の時に邪魔になりそうなので、基部だけ挟み込んで、船体塗装後に砲塔を差し込んでも充分保持できそうです。




長い船体を張り合わせる時、左右にずれやすいので、慎重に固定しながら接着した方がよさそうです。



船体の基本部分を組だけなら、さっと出来上がります。



艦の下部に装着できる大気圏突入カプセル。なんだかウルトラマンに出てきそうです。



おまけに同スケールのジムが3体ついています。手足を切り離して動きをつけてあげても良さそうです。腰の部分が海パン履いているみたいです(笑)




ボールも3体ついています。金型の都合なのか、アームは一体の板になっているので、切り離して細く整形したらいい見栄えになりそうです。



武装などの小部品をつけてみました。
良いスタイルで劇中のサラミスの雰囲気を再現しています。



シンプルなので、細かいディティ―ルを加えて情報量を増やすと良さそうです。



武装が、ちょっとオーバースケールで野暮ったいので、それらを別部品に交換するだけで見違えそうです。


艦船模型の武装パーツなどと交換して製作していきたいと思います。


→旧キット 地球連邦軍 宇宙巡洋艦 サラミスの製作

→旧キット 地球連邦軍宇宙戦艦 マゼランの製作

→旧キット ジオン軍巡洋艦 ムサイの製作

→HGUC RX-77D ガンキャノン量産型の製作

→HGUC RGM-79GS ジムコマンド 宇宙仕様の製作

→HGUC  RGM‐79ジムの製作

→HGUC RB‐79 ボールの製作

→ガンプラ製作の記事一覧です。

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表