2017年10月29日日曜日

HG ジムスナイパーⅡ ホワイトディンゴ隊仕様 の製作

先日再販されたプレバンのジムスナイパーⅡ・ホワイトディンゴ隊仕様が完成しました。



ゲーム作品、「コロニーの落ちた地で」の終盤に登場する機体です。
「ポケットの中の戦争」に登場した機体は青色でしたが、こちらは白と紺の機体色となっています。



プレバン商品の箱は青のモノクロになっています。ちょっと塗装の参考などには使えないです。



色替えされたパーツはこんな感じです。説明書も普通のジムスナイパーⅡのが入っています。



付属の専用部品、スナイパーライフルやハーフシールドなどが新規部品で追加されています。
説明書も追加部品の部分のみ追加で書かれていますが、通しで書かれていないのでちょっと組み立てる時に分かりづらいです。



100ミリマシンガン用にブルーデイスティニ―1号機の関節部のランナーが丸ごと入っています。



サンドカラ―のホバートラックも付属しています。陸戦型ガンダム地上戦セットのランナーの色替えですので陸ジムヘッドやレールキャノンも付属します。




キットの成型色と色分けは良い感じですので、部分塗装で製作していきます。

首周りのグレー部分はシールでの再現となっていますが、マスキングして塗装しています。



顔のカメラアイ内部は白の成型色ですのでグレーで塗装しています。



スネのダクト部分の内部も白色のままですので組み立て前にグレーを塗っておきました。



カメラアイのクリアーパーツを付け、頬のダクトと専用装備のバルカンもグレーで部分塗装を。
アンテナ基部の紺色はシールでの再現となっています。




下半身も完成。



ふくらはぎ、バックパック、足裏のバーニア内はダークレッドで塗装しました。



一通り完成です。 顔の狙撃用バイザーは艶消し塗装後取り付ける事とします。
この後、エナメル塗料で墨入れ、デカールを貼って、クレオスのスーパークリアーつや消しを吹いて完成となります。



ホワイトディンゴ隊のマーキングも入り完成です(^^)/



後ろ姿。腰に2本のビームサーベルを差しています。



陸戦型ジムのシールドに通常のシールドの半分を付けた、本機独特のハーフシールドです。




通常版には付属しない、08小隊のジムスナイパーが装備していた、狙撃用ビームライフルです。



可動範囲もそこそこ有るので膝立てでライフルも構えられます。顔の狙撃用バイザーも可動して下げられます。



ホワイトディンゴ隊仕様機には豊富な武装が付属します。

サンドカラーのホバートラック、ビームサーベル、100ミリマシンガン、狙撃用ビームライフル、90ミリブルバップマシンガン、実体弾の狙撃ライフル、陸戦型ガンダム地上戦セットのランナーに入っていたレールキャノンなど、沢山付属しているのでお得感たっぷりです。




ビームサーベルは腰から外して装備できます。



ゲームで装備していた100ミリマシンガン。




ホバートラック「オアシス」と。



通常版と並べてみました。



シールドと機体色が違うだけで、だいぶ印象が違いますね。



通常版も良いですが、並べると、ホワイトディンゴ仕様の機体色、武装共にカッコいいですね(^^)/

プレミアムバンダイでちょくちょく再販されているようですが、こちらも一般販売してほしいです。



→HGUC リックドムⅡの製作

→HGUC 陸戦型ガンダムの製作

→HGイフリート改 の製作

→HG  旧キット08小隊 ジムスナイパーの製作

→HG  旧キット08小隊陸戦型ジムを製作

→ガンプラ製作の記事一覧です。





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2017年10月18日水曜日

アオシマ 工作艦明石SD キットレビュー

先日発売されたアオシマの工作艦明石のSD版を購入しました。



アオシマさんの明石は金型屋さんの都合で延期の延期を重ね、艦これの艦娘版に続きWL版も発売されました。

アオシマの新しい艦船キットは、まず艦これ版が発売され、続いて初回限定のSD版やSP版が発売され、その後にレギュラーの通常版が発売される傾向にあります。

今回の明石のSD版にはエッチングパーツとおまけのF6FやB25などの米軍機が付属します。
付属のエッチングには各種クレーン類のトラスが入っていますので、手すりを付けない派としては充分な内容です。



船体はバスタブ状の一体成型です。船舷は外板継目のモールドもしっかり入っています。
ちょっとフェアリーダーの表現は大人しすぎる感じです。




甲板のパーツ。リノリウム部分と鉄板部分が別パーツとなり、リノリウム部分はリノリウムの成型色のランナーになっています。艦橋の基部もこちらのランナーに入っています。
それと船体の補強パーツも入っています。
鉄板部分はしっかりと滑り止めのモールドも入っています。
高角砲座は別パーツになっていますので塗装するときもマスキング作業が楽そうです。



艦橋基部や煙突、マストなどの上部構造物のパーツが入ったランナーです。



艦載艇や高角砲のシールド、ホースリールやダビッドなどの小物部品のランナーです。
こちらは同じのが2枚入っています。



3基ある大型のクレーンはスライド金型で上面と左右横面にトラスのモールドが入っています。




おもりとWLの共通パーツ、Wランナーが2枚入っています。


以上が明石本体のパーツとなります。

続いて、SD版の付属品です。



エッチングパーツは各種クレーンのトラスのパーツ。中央のクレーンの基部、滑車やワイヤーなどが入っております。
それと、おまけの米軍機用にプロペラと主脚用のパーツもエッチングパーツとして入っています。



F6FヘルキャットとB25ミッチェルのランナーが2枚ずつ入っていました。

B25のランナーには明石の煙突上部用のパーツが入っており、1枚のランナーは黒の成型色となっています。
F6Fのランナーには艦橋の窓枠と探照灯のパーツが入っていました。
1枚はクリアーパーツになっており、もう一枚は灰色の成型色となっております。
クリアーパーツの窓枠も好みが分かれるので通常のパーツも入っているのは嬉しい配慮です。

これらのランナーはおまけとしてでは無く、通常版にも入るという事でしょうかね。



他におまけは同社のワスプに入っていたと思われるF4FワイルドキャットとTBFアベンジャー雷撃機、SBDドーントレスのランナーも入っていました。
それと、米軍機の展示用の台座と金属棒、それに米軍機の国籍マークと明石の軍艦旗のデカール、それといつもの軍艦旗シールが入っています。


以上が明石SDのキットの内容でした。

明石のキットも最近のアオシマのキットと同様、作り易そうな感じでした。明石は上部構造物がシンプルでリノリウム部分も少ないので早く完成させれそうです(^^)/

初回限定版のSD版は再販はされ無さそうですが、専用のエッチングパーツも発売されていますので、通常版に組み合わせたり、SD版にさらにデイティ―ルアップさせるのもできるようです。


キットの製作をしてみました↓

→アオシマ 工作艦明石の製作① 船体と上部構造物の製作






→タミヤ 駆逐艦島風の製作

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作

→アオシマ 艦これ 給油艦 速吸 製作

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→アオシマ 特設水上機母艦 聖川丸 昭和19年 製作

→ピットロード 給油艦 足摺 製作

→アオシマ 水上機母艦 日進IF改装1944年の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表




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2017年10月13日金曜日

ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作③ 完成です。

ハセガワの夕雲型駆逐艦早波、ようやく完成しました。



今年にリニューアルされたばかりのキットです。第一弾の夕雲が昭和16年就役時に対し、早波は中期建造艦として昭和18年の就役時と昭和19年の対空機銃増備状態を選べるキットとなっています。

キットは最新のキットだけあって、夕雲型の特徴的な艦橋や末広がりの艦尾形状も再現され甲板や船舷のモールドもしっかりと入っています。マストも取り付け易いように2パーツの部品で再現されています。主砲も横面の補強フレームのモールドも入っており良い感じです。



駆逐艦早波は夕雲型駆逐艦の12番艦として舞鶴工廠にて昭和18年7月に竣工しています。
就役訓練後は第32駆逐隊に編入され、第二水雷戦隊に所属しました。
就役後、護衛任務などに就き、昭和18年11月にはブーゲンビル島に上陸してきた連合軍を迎え撃つため、重巡部隊らとラバウルへ進出しますが、入港後、米機動部隊の艦載機の攻撃を受け、重巡部隊は大損害を受け撤退します。残った二水戦と三水戦はブーゲンビル島への逆上陸部隊を揚陸しますが、再び米機動部隊にラバウルを空襲され、駆逐艦涼波が沈没し、軽巡阿賀野が航行不能になるなどの損害を受けトラックまで撤退します。
その後米軍のギルバート諸島への侵攻時に、マーシャル諸島への輸送作戦に参加。
ギルバート諸島陥落後はトラック、南方間のタンカーなどの護衛任務に就きました。

米軍の絶対国防圏への侵攻に対し日本軍も第一機動艦隊を編成し対抗することになります。フィリピン南西部のタウイタウイ泊地に艦隊は進出しますが、空母の航空隊は泊地内では訓練できず外洋にでなければいけませんが、米潜水艦が跳梁し思うままに訓練ができませんでした。近海では補給艦艇も攻撃を受けていたので駆逐艦による対潜掃討が行われます。昭和19年6月7日早波は前日に行方不明になった水無月の捜索と掃討に出撃し、米潜ハーダーを発見後、攻撃に移りますが、ハーダーは早波を引きつけ、正面に魚雷3本を発射し、早波は艦首に2本が命中し轟沈されてしまいました。

米潜水艦ハーダーは4月には雷を沈め水無月、早波を撃沈した後には谷風も撃沈しています。ハーダーが連続で駆逐艦を沈めたため、日本側にタウイタウイ泊地が多数の米潜の包囲下にあると思わせ、航空隊の訓練も行えず、後のマリアナ沖海戦の大敗にも繋がる事となりました。
その後もハーダーは対潜掃討を行う海防艦日振、佐渡、松輪の3隻を沈めたりと暴れまわります。
油槽船仁洋丸を護衛中の駆逐艦朝風を沈め、残る仁洋丸も沈めようとしますが、海防艦22号と哨戒艇102号が駆け付け、哨戒艇102号が仁洋丸を護衛、海防艦22号がハーダーに爆雷攻撃を開始、爆雷が多数命中し、遂に多数の艦艇を沈めたハーダーを撃沈しました。



早波はあ号作戦前に沈みましたので、電探は前マストの22号のみとなります。13号電探はあ号作戦後に随時装備されていきました。

学研の特型駆逐艦の駆逐艦響と電の項に19年4月に訓令工事で駆逐艦に25㎜単装機銃2基増備との記載がありましたので、艦橋前に2基装備させてみました。単装機銃もあ号作戦後には訓令でさらに増強がされていくようです。



艦尾のパーツは爆雷投下台と投下軌道にパーツが入っていまして、何気なしに投下軌道のパーツを付けていましたが、説明書には不要部品と書かれていました。この時期にまだ投下台のままだったんですかね?パラべーンもまだ装備されているのか不明ですが、キットのパーツは出来が良いのでそのままつけてみました。



電探、機銃が増備されていますが、レイテ沖海戦時に比べるとまだまだあっさりとしています。主砲は対空射撃も可能なD型でしたので、3基搭載されたままで代わりに1番煙突後部に機銃座を増設されています。



このキット、部品分割も良く考えられて作り易いキットですが、完成後、魚雷や爆雷用のダビットが入っていないのに気が付きました。ここまで部品が再現されているのにちょっと惜しいです。今回はそのままにしていますが、自作か他のキットやファインモールドのナノドレッドから調達する必要があります。



先日製作した同じ第二水雷戦隊に所属する島風と能代と並べてみました。



どの艦も大戦中に就役した新鋭艦ばかりですが、大戦末期の圧倒的な戦力差で本来の能力が発揮できなかったのが残念です。


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作① 船体の反り矯正と艦橋等の製作

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作② 塗装とマスト等の製作




→第102号哨戒艇 フライホーク USSワード改造

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2017年10月11日水曜日

ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作② 塗装とマスト等の製作

ハセガワの夕雲型駆逐艦早波、久しぶりに工事再開です。



甲板のリノリウム色を塗装してから、マスキングを行いました。
ここでも、しっかりとマスキング面をピンセットの先で圧着しておいて塗料が滲むのを防いでおきます。



続いて、前部マストの3脚と電探架台から下はキットのままで、マスト上部と22号電探は切断しました。22号電探はWLのWパーツから流用し、マストはメインが0.5㎜、ヤードは0.4㎜のプラ棒を使用しキットの見張り所とで組み直しました。
後部マストは0.4㎜プラ棒で作っています。

その他、主砲やボートダビットなどの小物も切り出してマスキングテープに貼り着けておきす。



軍艦色で本体と小物類を塗装しました。



リノリウム甲板のマスキングを剥がす前に、その他の塗装も行います。
煙突と後部マスト上部を黒で塗り、ホースリール類もホース部分をカーキで塗装しました。艦底色も駆逐艦は範囲が広くないので筆塗りで塗っています。



甲板や艦底のマスキングを剥がしてみました。
今回も塗料のはみ出しも無く仕上げられました。

後は、主砲や短艇類、各種装備品を取り付けて、エナメルでウオッシング後につや消しで全体を整えたら完成になります。

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作③ 完成です。


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

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