早波のキットも、とても良い感じなので、さっそく船体を組み立ててみましたら・・・
艦首がかなり反っていました(;^_^A
せっかくのニューキットも、艦首が浮いているのと台無しですので、反りを矯正しました。
一度矯正しても、少し艦首が浮いて、なかなか難儀しましたが、なんとか水平に持ち直しました。やや、喫水が深い感じがしたので矯正ついでに0.3㎜プラ板を貼っています。
船体の矯正には、船体の内部に瞬間接着剤を大量に注入して、クランプで固定しています。甲板の差し込み穴から接着剤が表に漏れないように、あらかじめ内側からマスキングテープを貼り、さらに船舷にも保護のためテープを貼ってから、船体の中にたっぷりと接着剤を注入しました。100均のミニ瞬間接着剤を4本ほどぶち込んでいます。
それから船底板を付け、さらに0.3㎜プラ板を貼り、甲板のボラードやフェアリーダーも破損しないようにマスキングテープを貼って保護してクランプで固定しました。
内部の瞬間接着剤がカチカチに硬化するまで、念のため1週間程固定してみると、ちゃんと水平になっていました(^^)v
船体が固定出来たら、いよいよ上部構造物の製作です。
早波は夕雲型駆逐艦の中期建造艦で、艦橋の後部に電探室がついているタイプです。
台形に広がる艦橋が美しいです(*'ω'*)
煙突周りや予備魚雷函などを組み立てていきます。第一煙突のファンネルキャップは前後に部品が分割されています。1/700のキットだと、これが初じゃないですかね。
前部マストの3脚は後で付けましたが、予備魚雷函を取り付ける前に付けておかないと後で取り付けに苦労してしまいました。説明書には先に付けるように指示されていたのでうっかりミスです。
早波のキットは竣工時の状態と対空兵装強化時の1番煙突後部の機銃座増設状態が選べます。
今回は好みで機銃増設後の姿を作ります。
後部の構造物も箱組みして甲板に取り付けます。
前部マストも付けてみました。キットパーツは2つ貼り合わせて再現できます。
位置合わせも簡単で素組には嬉しい配慮ですね。
魚雷格納函などを付けた後から取り付けたので差し込む穴が隠れて難儀してしまいました。差し込み部を切断して取り付けました。
キットのマストも良い感じですが、やはり太いので電探架台から上を作り直していこうと思います。
今回の作業はひとまずここまでです。
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