「あきづき」は「たかなみ」型に続く汎用護衛艦「あきづき」型のネームシップです。
「たかなみ」型よりも対空戦システムが強化され、国産のFCS-3を搭載しています。
弾道ミサイル防衛の任務に就くイージス艦を空からの脅威から守るのも本艦型の任務となっています。同型艦は「あきづき」の他に「てるづき」「すずつき」「ふゆづき」の4隻となっています。
アオシマからは「あきづき」型の4隻ともキット化されています。
「すずつき」のキットにおまけでF35がついていたので、そちらを買って、艦番号等を他からトレードしてきて「あきづき」に変更しています。
このキットは、いわゆる色プラのように色分けされて部品分割がなされています。
グレーの船体パーツ、黒の煙突・船底パーツ、ライトグレーのレーダーパーツ等に分かれており、艦番号と戦闘通路とヘリ着艦標識のデカールを使用して未塗装でもそれなりに仕上がるようになっています。
しかし、上部構造物が、分割されすぎていて、組み立てると隙間がかなり出てしまうのが欠点となってしまっています。
同じ「あきづき」型をリリースしているピットロードではスライド金型により部品点数を抑えて組み立てやすくなっているようです。そのかわり横面にモールドが少ないようです。
アオシマのキットはしっかりすり合わせをして組み立てて、墨入れをすると引き締まったキットになります。値段もピットロードよりも安いです。
どちらを選ぶかは好みに分かれると思います。
FCS-3のレーダーも別パーツになっていますのでマスキングの手間は省けます。
主砲は「あたご」型と同じMk‐45 62口径5インチ砲を装備しています。
ヘリ着艦甲板のモールドも素晴らしいです。
後部構造物にもレーダーがついています。
現在の最新型汎用護衛艦です。次のクラスの「あさひ」型護衛艦も現在建造中のようです。
こちらもどんな艦になるのか楽しみです(^^)/
今度はピットロード製のキットも作って、作り比べもしてみたいです。
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