2024年12月13日金曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その③ 95式くろがね四起

 日本陸軍の補給基地製作その③です。


今回は補給基地のジオラマベースに置くためにファインモールドのくろがね四起(95式小型乗用車)を製作しています。


くろがね四起は1/35ではファインモールドの他にピットロード、1/48ではタミヤとハセガワからも発売されています。


製作はまず、シャーシやエンジンから取り付けていきます。エンジンや排気管なども先に取り付けておかないといけないため、シャーシを塗装後、別に塗ったエンジンなどを取り付けます。

車体色は説明書ではクレオスの陸軍カーキが指定されていますが、好みでタミヤラッカーのカーキで塗装しております。


その後、残りの部品をカーキで塗装しました。

ドア内側や座席などはレッドブラウンで塗ってマスキングしております。

輜重車セットの弾薬箱の蓋や荷物などもついでに塗装しています。

窓ガラスも組み立ててマスキングしております。

座席などやフェンダーなども組み立てていきます。


ボディも取り付けていきます。

流し込み接着剤のおかげでどんどん形になっていきます。


フロントまでできました。これでだいぶ車らしくなってきました。


今回はここまで。続きます。


日本陸軍補給基地の製作 その①


→日本陸軍補給基地の製作 その②



2024年12月6日金曜日

1/35 日本陸軍補給基地を製作 その② 97式沸水車

 日本陸軍の補給基地製作その②です。


今回はファインモールド野戦炊事セットに入っている97式沸水車を製作してみました。


この車両は、戦地で安全な飲み水を確保するため煮沸消毒するためのものです。

特に満州など寒冷地では暖かい水を提供でき、重宝されたようです。


荷台にボイラーと煙突、水のタンクを備えております。

製作自体は簡単にすぐ形にできました。

車体の塗装はクレオスの陸軍カーキです。

デカールとつや消しのコートはまた他が完成したら行います。


煙突や車両止めなどは運搬中と使用中のどちらかが選べます。


火をくべるところは開閉選択式です。

車輪は黒鉄色で塗装し、1.5㎜の細切りマスキングテープを貼って車体色を塗りましたが、0.1㎜程幅が足りなかったです。


同社の39式輜重車と似ているなと思ったら、荷台はほほ共通のようです。

少しの改造でお馬さんに牽かせる事もできそうですね。


つづく


→日本陸軍の補給基地を製作 その③


→日本陸軍の補給基地を製作 その①