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2018年3月2日金曜日

ピット+艦NEXT戦艦大和レイテ沖海戦時の製作⑥

ピットロード+艦NEXTの戦艦大和の製作も、だいぶ終盤になってきました。

艦橋周りにエッチングを取り付けてみました。



といっても、手すりはつけないので、測距儀周りと21号電探電探ぐらいですが。
増設高角砲座と仮にくっつけてみました。



シールド無しの高角砲の砲身と機銃の銃身は塗装の時に破損しないように後付けにします。



エッチングは、家の在庫にあった特シリーズ大和終焉時を使いました。
私はエッチングはクレーンや電探やカタパルトなど、ワンポイントしか使わないのでこちらのセットで充分です。なにより安いです。



この終焉時のセットを使う利点に、甲板上の増設機銃座が、艦NEXTのキットでは甲板上に取り付け位置がモールドされているので、ブルワークのみでなく機銃座を取り付けないといけません。キットの機銃座は分厚くて、あまり良い印象がありません。

それを、終焉時に入っているエッチングの機銃座に置き換えます。
残念ながら艦NEXT用のエッチングには甲板用の機銃座のエッチングは入っていません(;^_^A

艦NEXTの増設高角砲座の滑り止めは大和終焉時のパーツでは小ぶりで合わないし、痛しかゆしな内容です。

ピットロードのエッチングパーツも良さげですが、かなり高額ですので、どこのエッチングパーツを選ぶのか迷うところですね。




続いて、武装類を組み立てていきます。
ピットロードの装備品と艦NEXTの比較もしてみます。
左が艦NEXT、右がピットロードのです。




主砲です。両方とも良い感じの再現度です。
ピットロードのは測距儀のフードも開口されています。



砲身は艦NEXTのが太くて力強い感じがします。砲身は仰俯角を稼働できてブンドドできます。

主砲はピットロードのを使用します。



副砲はピンボケしてうまく撮れませんでしたが、ピットロードの砲塔は側面の放熱スリットもモールドされています。



副砲もピットロードのは測距儀が開口されています。
副砲に関しては圧倒的にピットロードの方が良いと思います。



続いてシールド付き高角砲。出来はどちらも同じぐらいで、ピットロードの方がやや小ぶりです。好みで艦NEXTのを使用します。



シールド無しの高角砲。
艦NEXTのは基部は良いですが、砲身と中退機があんまりな感じです。
ピットロードのは繊細な砲身と中退機カバーも再現されています。

こちらはピットロードのを使用します。



シールド付き25㎜三連装機銃。
左から、タミヤ、艦NEXT、ピットロード。
タミヤのは機銃の銃身が離れていますが、新しい2社のは銃身がくっついています。
ピットロードのが一回り小ぶりです。

こちらは艦NEXTのを使用します。



シールド無しの25㎜3連装機銃と単装機銃。

艦NEXTのは特シリーズの標準的な仕様です。
ピットロードのはNEパーツで繊細な上に銃架と銃身が分かれています。

シールド無し機銃と単装機銃はピットロードのパーツを使用します。



武装類の他に、エッチングパーツのクレーン、カタパルト、水上機の台車
副砲等のアンテナ支柱、ピットロードのパーツから、応急舵、ホースリールなどを、艦NEXTのパーツから、双眼鏡、弾薬箱、などを用意しました。

パーツ数が多く、切り出すだけでも大変ですね(;^_^A

これで、塗装の準備も完了です。天気の良い日に時間が作れたら、いよいよ塗装です。

→ピット+艦NEXT戦艦大和レイテ沖海戦時を製作⑦







→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表


2018年2月13日火曜日

ピット+艦NEXT 戦艦大和をレイテ沖海戦時の製作⑤

前回は船体と甲板を製作しまして、続いては艦橋やマストを製作していきたいと思います。





先に作っていたピットロードの大和の上部構造物を使用していこうと思いますが、折角なので艦NEXTも比較をしてみるために作ってみました。
左が艦NEXT、右がピットロードのです。

艦NEXTはスナップフィットで組み立てやすく配慮されていて、一体成型部分も多用されています。煙突の上部の黒部分も別パーツで塗装の手間いらずになっています。




艦橋は両キットとも繊細なモールドで、各種指揮装置などはピットロードは別パーツでさらに繊細な仕上がりですが、ここは両キットとも良い感じです。



煙突周りは艦NEXTのは探照灯台周りがちょっと残念な出来です。後部艦橋は両社の表現方法に違いが見られます。



ピットロードの後部艦橋の基部は、艦NEXTの甲板に仮置きしてみると、艦NEXTでは末広がりになっているのが、ピットのキットでは幅が狭く、木甲板にガイドされた取り付け位置の段差が見えてしまいます。そこで、後部艦橋の下に0.3ミリのプラ板を増設機銃座に干渉しないように、3枚巻いて接着し、末広がりになるように整形してみました。ちょっと太くなってしまいましたが、甲板の段差もしっかり隠せれました。






続いて後部の特徴的なマストを作っていきます。




左がピットロード、右が艦NEXTです。両方とも強度の関係上、太くなっています。
このまま使うとちょっと太めですので、プラ棒で作り直してみます。
ピットロードの前のメインマストはまだ太さ的にも良さげなので、こちらを基部に作っていきます。



カッティングシートにマスキングテープを反対向けに当てて、キット部品から長さを測ったプラ棒を軽くくっつけてから接着してみました。
長さが2.7㎝で0.5㎜のプラ棒を使用しています。上部の角度はちょうど、頂部の間が2㎝になりますので、カッティングシートのマス目に合わせて仮置きし、現物合わせで補強の桁を接着していきます。



キットパーツのメインのマストを付けた後、先ほどの後部の三角部分を取り付け、補強の部分もキットパーツを参考に現物合わせで組み上げていきました。
なかなかな難儀な作業でしたが、組みあがるにつれて強度も保てるようになりました。



複雑なようで簡単な構造ですので、キットパーツを元に寸法を測っていけば時間はかかりますが組み上げることができました。



だいぶ作業も進んできて、完成も見えてきました。
次は主砲や各種武装類を作っていきたいと思います。



→ピット+艦NEXT戦艦大和レイテ沖海戦時で製作⑥





→ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時を製作⑤




→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作 

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

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2018年2月7日水曜日

ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時の製作④

前回、艦底を再現するためめにプラ板を貼り付け、水平になるように圧着しておきました。

完全に乾いてからはみ出ている部分を切り出し面一になるように削っていきます。




船舷のモールドを誤って削ってしまわないように、マスキングテープで保護しておきました。



ようやく、削り終えました(^^)v
艦NEXTは艦底板が付いていないので、この作業が余計な手間がかかってしまいます。
お手軽に艦底を外すだけという手もありますが、それだと強度面や反りが心配になります。



お次は、一番主砲前の波切板です。
こちらはスナップフィットで別パーツとなっている関係上、分厚くて低くなっています。
ここは、マーカーでの塗装を指定して甲板と同一部品にしておいた方が強度や組み立てやすさでも良いのではないかと思います。

この波切板を、一旦全部切り取ります。



切り取って、その跡をきれいに整形して、プラ材で波切板を再現しました。
ピットロードのキットには吸気塔の前にも短い板が立っていましたので、同じようにしてみました。



お次は単装機銃の装備位置に目印の穴を開けました。
ピットロードのキットに開口した場所を測ってこちらにも目印をつけて開口してみました。木甲板の板目があるので、位置決めもわりとやり易かったです。


この後は、削った後の磨き残しが無いかチェックした後、天気の良い時に木甲板の塗装をしていきたいと思います。




→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作 

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2018年1月30日火曜日

ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時の製作③


先日発売された、ピットロードの戦艦大和を製作していたのですが、甲板と船体に隙間ができていたので、伸ばしランナーを使って、隙間埋め作業中に、接着剤を甲板上に落してしまいました!Σ(゚д゚lll)

せっかくの繊細な甲板が台無しになってしまいました・・・

残念ですが、修正は難しそうです・・・


また買いなおすにも高価なキットですので、これまた今月発売されたばかりのフジミの艦NEXT戦艦大和、捷一号作戦時の船体を使って、ピットロードとニコイチで作ってみようと思います。さっそく注文して、届きました。



レイテ沖海戦時の戦艦大和、後ろには戦艦榛名の姿が。

以前発売された、最終時大和のバリエーションキットです。



新規の甲板部品です。増設機銃の少ない状態を再現しています。
単装機銃の取付穴はありません。マリアナ沖海戦時へのバリエ展開をするため?
せめて、裏面にガイド穴をつけていてくれたら、位置決めもやりやいのですが。



航空作業甲板も増設機銃座の無い新規パーツで。それとクレーンのアンテナ支柱。



艦尾の甲板等、武蔵に追加されていたランナーが入っています。



上面に機銃座の穴の無い砲塔と単装機銃です。



以前から入っていましたサービスパーツの弾薬箱に加え、双眼鏡のパーツも新規に入っています。



船体は左右張り合わせ式です。船舷のモールドは同社の特シリーズに準じたモールドです。

艦NEXTの戦艦大和は良いできですが、スナップフィット故の組み立てやすさ優先で、太い部品が多くあります。

例えば、後部マスト、煙突、一番砲塔前の波よけ、高角砲や機銃、各種小物類など。



ピットロードのキットと比べてみると、僕個人での感想ですが、

●船体の船舷のモールドは、ピットロードは外継ぎ目がオーバー目に施され、船外電路のカバーあ再現されていません。ボートダビットは別パーツになっています。艦NEXTは船外電路や閉鎖された舷窓、ボートダビットがモールドされていて全体的におとなしめです。

●船底はピットロードのは外板継ぎ目がモールドされ、底の注排水孔まで開いています。
艦NEXTのはつんつるてんですが、艦底色の成型色です。

●甲板前後の滑り止め甲板は、ピットロードのはややオーバー目で艦NEXTの方が落ち着いて見えます。

●木甲板は、ピットロードは裏面に各年代用の機銃座の穴がガイドされています。艦NEXTのは機銃座用のモールドが表面に施されています。板張り表現は艦NEXTのは特シリーズと同じ感じで、ピットロードのはより繊細なモールドです。
主砲塔前の波切板は、圧倒的にピットロードの方が良いです。

●航空作業甲板は、ピットロードは凸モールドでくどい感じがします。艦NEXTのは凹モールドで控えめなのが良いです。リノリウム歩行帯はピットロードはデカールのみで、凸モールドをどう処理するか悩むところですが、艦NEXTのはモールド入りで塗装、墨入れもやりやすそうです。

●艦橋は両方とも良い出来です。小物を含め、分割も多いピットロードの方が精密です。

●煙突は艦NEXTのは上部の黒い部分が別部品となっています。探照灯台はブルワークが分厚くて艦橋に比べたら見劣りします。ピットロードのは足場も含め良い感じです。

●後部艦橋は両方とも良い出来です。ピットロードの方が一歩新しい表現で再現されてます。

●後マストは両方とも、強度の関係上太くなっています。艦NEXTのはとても太いのでそのままでは実感が損ないます。ピットロードのは一部作り変えると良さそうです。

●主砲は両方とも良い感じになっています。副砲はピットロードの方には側面の放熱スリットのモールドが入っているのでより精密です。

●高角砲座や機銃座などはピットロードの方が薄く仕上がっています。増設高角砲の台は艦NEXTのは武蔵だと滑り止めモールドが入っていますが大和のはツルツルですのでエッチングが必要です。

●高角砲や機銃、水上機、各種小物類は、圧倒的にピットロードが精密です。ピットロードのにはNEパーツがそのまま入っています。

  
こういった具合に部品などを見比べると、船体や甲板は好みによると思いますが、小物部品類の精度は圧倒的にピットロードの方が良いです。


今回は、ピットロードの甲板を汚損してしまったので、船体と甲板は艦NEXTのを使用し、艦橋や煙突、主砲、副砲、高角砲や機銃など上物はほとんどピットロードのを使って製作していこうと思います。



ミスで作り直しになってしまいましたが、ある意味贅沢仕様な大和を作っていこうと思います(^^)v



それでは、さっそく船体を作っていきます。
まずは左右張り合わせの船体を中の補強部品につけていきます。
この時、一部入りにくいところもあるので、すり合わせをして組んでいきます。



甲板も左舷が少し浮き上がり気味でしたので、すり合わせして調整しました。
艦NEXTのキットは艦底板が付属していないので1ミリのプラバンを当てて圧着して流し込み接着剤でしっかり着けています。隙間なく接着できた後、サラサラの瞬間接着剤を15グラム注入して、プラ板と船体を補強しています。
瞬間接着剤とはいえ大量に流し込むと固まるのは一晩以上かかりますのでクランプで水平に固定しておきました。

→ピット+艦NEXT戦艦大和レイテ沖海戦時を製作④




→ピットロード戦艦大和をレイテ沖海戦時で製作①




→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作 

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表



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