2025年3月27日木曜日

銅線でジオラマの木を製作

 ジャングルの地面がいい感じになってきたので次は木を作っていきます。

はじめは100均のフェイクグリーンを塗装してなど考えていましたが、色々いじっていくと木もしっかり作ってみようと思います。

使わなくなった電化製品のコードのビニール部分をカッターで切って銅線部分を取り出します。

銅線を3本束ねて真ん中あたりをねじります。

そこから大きく分けてねじって枝を作り、その先も分けてねじって、枝を別れさせていきました。同じように根っこも分けてねじっていきます。

普通の木とタコの木を作ってみました。ねじった銅線部分に木工ボンドを何度か重ね塗りして銅線的な表面をなくしていくのと幹や枝、根っこを太らせるようにしてみました。

タコの木、もう少し根っこの量が多い方が良かったかも。



続いてサーフェイサーで下地塗り。


その後ダークブラウンで下塗り。


タコノキは明るい茶色系で、普通の木は明るいグレー系で塗ってみました。



続いて、普通の木の葉っぱを作っていきます。
100均で売っているミズゴケを暗緑色で塗ります。



それを紙コップに入れました。
エアブラシだと、上の写真のように塗り残しがありましたので、ひたひたに薄めた塗料を筆でしみこませ染める感じで塗ったらいい感じになりました。





乾いた後、ハサミでザクザクと細かく刻みます。




刻んだ後に木工ボンドと水を入れて混ぜ合わせます。


クッキングシートにほぐしたものを広げ、乾燥させます。


乾燥した葉っぱを木工ボンドで接着していきます。一度に全部はつけられないので少しずつ枝にのせていきます。



何回かに分けて接着して完成です。けっこう良い感じに木が出来上がりました。


葉っぱが余ったので低い木も作ってみました。




続いてタコノキの葉っぱも作っていきます。
タミヤの恐竜セットに入ってた葉っぱのシートをカットしたものと茶色の紙をカットし、



下側に枯れた葉っぱとして茶色の紙のをつけます。


緑の葉っぱを上向きに付けていって、下に垂れ下がったように折り曲げてみました。

これで大きめの樹木は完了です。続いて植え込んでいこうと思います。
















 →戦車ジオラマ製作その① 土台作り

→戦車ジオラマ製作その② テクスチャーペイントで地面作り

→戦車ジオラマ製作その③ テクスチャーペイントで草地作り

→戦車ジオラマ製作その④ 紙でバナナの木を作る

→戦車ジオラマ製作その⑥ 草地の色を変更

→戦車ジオラマ製作その⑧ 和巧の紙創りで草を植える

→ドラゴン 日本陸軍兵士 硫黄島を製作

→戦車ジオラマ完成 「サイパン戦車戦昭和19年10月」

→4式中戦車試作型を3色迷彩で製作

2025年3月9日日曜日

草地の色を変えてみました

 テクスチャーペイントでジオラマの草地を作ってみたのですが、なんかジャングルぽっくない感じで色々とジャングルやヤシ林の画像を見ていたら草だけでなく枯れ葉などが堆積したところに草や木が生えている状態が多いようです。

まずはグリーンな草地を、ダークアースや土草色、カーキなどで重ね塗りをしてみました。

塗装前のテクスチャーペイント草に少しエナメルでスミ入れした状態が、


なんかカッコよくなりました。


バナナの木もドライブラシとウオッシングしてみました。つや消しにしたらだいぶ落ち着いた雰囲気になりそうです。

次は地面に枯草が堆積した表現を加えてみます。

100均のミズゴケをカーキなどで塗装してみました。

それを袋に入れて大まかにハサミで切り刻んだ後、袋で揉んで粉上にしてみました。

これを地面にボンドを塗って振りかけていきます。

落ち葉の堆積っぽくなりました。ここから植物を植え込んでいきます。






 →戦車ジオラマ製作その① 土台作り

→戦車ジオラマ製作その② テクスチャーペイントで地面作り

→戦車ジオラマ製作その③ テクスチャーペイントで草地作り

→戦車ジオラマ製作その④ 紙でバナナの木を作る

→戦車ジオラマ製作その⑤ 銅線で木を作る

→戦車ジオラマ製作その⑧ 和巧の紙創りで草を植える

→ドラゴン 日本陸軍兵士 硫黄島を製作

→戦車ジオラマ完成 「サイパン戦車戦昭和19年10月」

→4式中戦車試作型を3色迷彩で製作

2025年3月5日水曜日

くろがね四起には日本軍将校は乗せれませんでした

 製作中のファインモールドの95式小型乗用車「くろがね四起」にタミヤの日本軍将校セットの将校さんを乗せようと思いましたが、


・・・全然座れません!


くろがね四起の座席ってめちゃくちゃ狭いんですね。

将校さんもガニ股座りなのもありますが。

米軍に鹵獲された写真では米兵さんが狭そうに乗っていましたが、今の軽自動車よりももっと狭いんですね。


そんな訳で将校さんを何とか乗せられるように改造してみました。

隊長さんは下半身の真ん中を切って足を内側にするようにし、それでも足場の都合上まっすぐ座るのは無理っぽいので足をあげた状態で座れるよう状態をやや猫背にしています。

副官さんも足を切断して膝をそろえるように加工し、それでも足が入らないので足首はカットしました。座ったら見えないところですし、昔のタミヤの戦車兵みたいに省略です。


これでなんとか二人とも座れるめどが立ちました。