2025年5月14日水曜日

風物詩シリーズ 行水 のキットレビュー

 今回はマイクロエースの1/32 風物詩シリーズNO.21 「行水」のキット紹介をしてみます。

風物詩シリーズは、河合商会から発売されていた日本の懐かしい風景を再現したジオラマ風プラモデルのシリーズです。河合商会が倒産してからはマイクロエース(アリイ)が金型を引き取り現在もちょくちょく再版されているロングセラー商品です。


1/35の日本軍のジオラマを作っていて、この行水のキットには昭和な小物がたくさん入っているので何か使えないかと購入してみました。

「べ、別に行水中のお姉さんが気になったからじゃないですからね!」


それではキットを見ていきます。


箱を開けるとすべてのランナーがひとつの袋に入っています。


まずは、このキットのメイン!?である行水中のお姉さんの入っているランナー。

お姉さんの他に行水用の大きなタライ、バケツ、桶、、ニワトリ、竹籠、カマド、七輪などが入っております。

行水中のお姉さんは、なかなかのバリがついています。



リヤカーと木箱、梯子、リヤカーを運ぶおっちゃん。


お地蔵さんと井戸と手押しポンプ、格子戸とワンちゃん。
このランナーが一番バリがきついですね。


板塀や電柱、郵便ポスト、物干しざお、ドラム缶。



ベースになる台と柿の木、枝に実がついています。
洗濯物や板塀に貼る広告などは紙製です。

古いキットなのでバリがある部分もありますが、丁寧に処理をして、ジオラマ用の素材と混ぜて作ると面白そうな情景キットに出来そうです。

懐かしの昭和の小物類が沢山入っているので、組み立てて、1/35のキットと比較して使えそうかも紹介していきたいです。